第109話「直撃」 ベルリク
レン朝のビジャン藩鎮節度使サウ・ツェンリーとの約定により、僭称天子率いる賊軍を討伐する役目を引き受けてから年は優に跨いでしばらく。ようやく最近になってから武力行使が出来るようになったものだ。
セレード人の身としては陸戦こそが自分の本領である。しかしこの作戦は全般において海戦か水際を脱しない一撃離脱の上陸作戦だ。これはこれで貴重な体験だが、早いところ終いにしたい。最近馬にも乗ってないし、何だかもう獣臭いにおいを鼻一杯吸ってえずきたくなってくる。
先頭に立って突撃する機会も無い。作戦上不必要なのにやるということはしないが、やっぱり違うなぁ。イスタメルに帰ったら陸戦主体の戦場を見つけて傭兵しにいかないと駄目だ。あ、親父の面見に行く心算だったけど大分経ったな。何時だっけ? 腹違いの弟か妹生まれるって手紙が来たあたりか? 昔に思えるな。
個人的なあれこれはともかくとして、もうそろそろ帰る段階だ。官軍支援の打ち切りは近い。特に期限は定めていないので良いだろう。
まずは我々の成果も大であろうかレン朝の海軍が何やら分裂したらしい。我々という敵と立ち向かう為に今まで以上に一致団結したというのなら分かる話だが、違うらしい。
どうも官軍派と賊軍派と中立派という大きな三派がいて、口では争っていたものの手だけは出さないようにしていたらしいが、戦況の変化で官軍派が賊軍派へ攻撃を開始した。そして賊軍派は我々が繰り返し行っていた賊軍勢力圏の沿岸攻撃の結果、遂に財政破綻状態になったらしく、主流派を残して官軍派や中立派への寝返りをし始めたらしい。そして中立派であるが、中立というのは全てを敵に回すという性格上、官軍派と賊軍派と小競り合いをしていて外からやってきた我々に構っている余裕が無い。
我々にとって重要な情報は一つだ。レン朝海軍は麻痺状態でやりたい放題。
仕事はし易くなっている。各沿岸都市の警戒態勢はリュンフェン都の破壊以降は非常に厳しくなっていたが、海軍が麻痺している以上は海上警備活動もまともにされていない。漁船商船で艦隊の接近を確認したら急いで港に戻って報せるような警報役に留まる。間違っても大砲を撃ってくる手合いではなく、艦砲射撃で黙らせてから上陸すれば田舎の都市程度なら陥落まであっさりしたものだ。皆殺しか退去か、を選ばせれば退去を選ぶのが常だ。
正に調子に乗ってやりたい放題の我々だが、賊軍方の海軍の復活、新登場等という幻想は警戒しなくて良い。大掛かりな艦隊というのは作ろうと思って作れるものではない。船の建造、船員の養成となれば年単位、将校の養成、提督の養成ともなれば十年単位で掛かる。おまけに出費は冗談かと思うぐらいに掛かるし、維持費となれば更に莫大。都市の自警団ごときが艦隊を編制出来るものではないのだ。海軍は国家総力を財政破綻覚悟で注ぎ込まないと形にはならない。
海軍だけではなく陸の方でも何やら官軍も賊軍も内部は軍閥単位で割れているらしく、こちらが城壁を囲んでも他所からの援軍を容易に要請出来ない状況らしい。むしろ弱ったところを狙って切り取ろうとして内戦をしているとも聞く。南北で内戦している上、その中でも内戦をしているのだ。お笑いである。
沿岸都市の中には賊軍方に組していれば襲撃を受けると悟って官軍に寝返り、深紅の革新旗から白黄の光明旗に切り替えている所すらある。偽装ならば容赦しないと脅し、隣の革新旗を掲げている都市を襲撃させた事もある。
それから官軍方の、賊軍勢力下で不正規戦でご活躍中の、天子の縁戚でもある南王の王子レン・セジン殿下から手紙も頂き、協調して事に当たろうという確認を取ってある。こちらからは官軍に寝返った都市の名前と状況を定期的に教えてやる程度に留まる。内陸部で活動している彼との直接連携は流石にご免だ。後は勝手に寝返った官軍勢力を糾合して拡大でも何でもすればいい。
賊軍勢力での寝返りが頻発し、内陸情勢は外の人間にはおそらく一切理解不能な状況に陥っている。何やら宴席の誘いから、高級官職任命に領地分配から結婚の話まであるくらいだから間違いは無い。
この段階に至ればビジャン藩鎮との義理は果たしたと言って良いだろう。都市略奪での収入が美味しくて海賊連中は良い顔をしているが、そんなもの何時までもやってられるか。主計官達が魔神代理領軍務省に提出しようとしている経費の値も桁間違いに見える程になってきており、支払いが分割払いになったり、下手をすれば認められない箇所が出てくる可能性がある。命を掛けて戦ってきて、帰還したら破産というのもある話だ。特にスライフィール艦隊やナレザギー艦隊のような民間連中は深刻だ。
世界最大の帝国と言っても金庫は底無しではないし、何よりは現在は大戦続きで疲弊している。魔なる教えにおいては肩に回っていた優しい手が首へいく事もある。変な所で要領良くやられてはたまらない。
だから最後の一発を決めて帰る。
竜が空から落とした通信筒の中身、その手紙を読むセリンの肩越しから覗き込む。
「リャンワン沿岸防衛艦隊の壊滅を確認。フォル江の口は開かれた、か。あの恐ろしい海軍はどこへいったやらだな」
「大事な内戦用の船を外敵程度に使いたくないのよ」
「面白い理屈だな」
「ねー」
河口の小島から、中州を挟んでフォル江両岸に渡る広領域全体がリャンワン、賊軍の本拠である。何やら南朝の首都とか言うと官軍の人には怒られるらしい。京と言えばブチキレるそうだが。
リャンワンの城壁は地形に合わせて幾重にもなり、分厚くて高い。壁の中身は土と石片で砲撃で崩すにも多大な時間を要する。
そのまま城壁が晒されているわけではなく、水路にもなる水濠があり、川や湖、崖や竹林も防御設備として機能するよう保全、作成され、門に当たる所は水門含めて例外無く要塞化しているそうだ。防御塔も防塁も幾何学的に並び、砲撃で崩す事は途方も無い大事業となりうる規模で、その高台からの砲撃は攻囲側を寄せ付けない。大砲も魔神代理領から輸入した物を参考にした、我々にとっては標準的な、それ故に侮れない砲戦能力を有しているとのことだ。そんな大要塞相手に郊外へ上陸してからの攻撃は論外だ。
河口に点在する小島も沿岸防御用の要塞と化しており、そこから陸の敵に対する逆襲部隊の派遣も可能になっていて、京内も城壁内城壁があり、人工を含めた小島、小半島、小運河に渡る橋は迷路そのもの。市街地は両岸にあり、片方が生きていれば片方の奪還が出来るよう常に用意がされている、事になっているそうだ。
街の一角でも焼ければ勝利したということにして撤退するのがよろしい。アッジャールのイスハシルがマトラに南下して来た時とは違うのだ。本当に全滅覚悟で戦う戦争じゃない。
■■■
第一目標への攻撃を開始。既に青い海は失せ、周囲は土色の海水か汽水だ。
河口にある複数の小島、イーカンと呼ばれる地区の制圧だ。砲台や軍港があるので厄介だ。ここを落とさないとフォル江に入っても常に挟撃されているに等しい状態である。
まずは島々を包囲して砲撃して攻撃準備とする。沿岸防衛の艦隊は撃滅した後なので、砲台からの反撃はあるものの、艦隊との連携をしたものではないので脅威は低い。火力の集中が容易な移動砲台である軍艦が集中砲火を浴びせる。今回の為に装備した艦載用の大型臼砲や、火箭発射機による大火力も発揮している。要塞上部の砲台は早期に撃破、壁の内側の銃眼から砲身を覗かせて砲撃している大砲にはやや手こずっている。
完全な破壊を目指していては弾薬は足りないので連合艦隊は随時砲撃目標を一つの島に絞りつつも変えていく。変えた後の砲撃された島の要塞へはセリン、ファスラ、ナサルカヒラ兵による水中からの上陸に合わせ、ルサレヤ閣下と竜跨兵の空襲、跨兵の展開が合わさって速やかに制圧。要塞内部はルサレヤ閣下が硫黄の火で炙ってやれば直ぐにお終いだ。
続いて各艦隊から海兵隊が上陸して制圧を確実なものにしていく。上陸できそうな砂地や泥地には先の尖った竹が刺さっていて上陸が少し遅れているのが少々歯痒い。安くて効果のある障害物は効力以上に腹立たしい。
イーカン全域の制圧後はファスラ艦隊が維持する。逃げ道の確保は絶対だ
フォル江に残る六艦隊が進入するが、どこまでが川で海なのか分からないぐらいに広い。川の水は土砂塗れなのかかなり土色に濁っている。大河というのは不思議なものだ。
第二目標、フォル江南岸の市街地、ハンワンと呼ばれる地区の港湾機能を停止させる。南岸の兵力を北へ回せないようにするのだ。地区を制圧するまでの兵力を割く余裕は無いと判断している。何せハンワンだけでもリュンフェン都の規模だ。その上で北岸の市街地へ攻撃を加えるなんてのは流石に無理がある。やれば可能だが危険が多すぎる。
ハンワンはファイード艦隊、ルーキーヤ艦隊が港湾部を中心に包囲して艦砲射撃で敵の水上進出を牽制する。包囲を抜けた船への対処は水竜ヒュルムの八つ当たり号が良く対処する。あの頑丈で小回りが良くて早い船なら適役だろう。
本命の北岸リャンワンそのもへの攻撃はナレザギー艦隊が先んじて開始する。
艦隊の砲撃支援の下、聖戦士団が乗る船は北岸に突っ込んで座礁し、そこから一挙に上陸するという乱暴な手段だ。聖戦士団は今回で使い切るので全てリャンワンへ投入して回収しない。体が壊れて死ぬまで戦う状態にナレザギーが調整してある。してしまっている。あの狐野郎は一見人畜無害の善人面だが、人畜を人畜として認識していないのかもしれない。
続いて第三目標、中州にある細長い島、ヘイカオルウと呼ばれる地区の制圧。ここからリャンワン中心部への直接砲撃が、施条砲の射程距離ならば可能だ。竜跨隊が活動する足場としてもここが望ましい。
下流部に施設が集中している造りである。二点同時攻撃を行う。
上流部へはスライフィール艦隊が回り、海兵隊と竜跨兵が空海同時上陸攻撃を実施。こちらは民家や漁港がある程度で比較的脆く、弓を連射するアクファルを乗せたクセルヤータが着地して咆哮を上げる程度で制圧してしまったぐらい。どうも民間人の居住区域というだけで守備隊が常駐しているわけでもないようだ。
下流部へはセリン艦隊、ナサルカヒラ艦隊が攻撃を実施する。こちらは見張り砦を兼ねるような灯台が立っている程度ではあるが守備隊は若干駐留している。イーカン程の沿岸要塞としての機能は無く、砲撃で壁が崩れて砲台があっという間に無力化される程度だった。竜跨兵が上流部の制圧後にかけつけて襲撃を加えれば即座に降伏。
制圧後はスライフィール艦隊、ナサルカヒラ艦隊は北岸の市街地への砲撃に当たり、セリン艦隊はハンワン牽制に回る。
そしてマトラ人民義勇軍砲兵隊はヘイカオルウに上陸。造りのしっかりした積荷降ろしが出来る岸壁があり、大砲の揚陸も迅速。ラシージ指揮下で北岸市街地、リャンワンの中でも最も中心部、僭称天子がいる宝船禁城を中心に榴弾で砲撃を開始した。直射ではなくても威力がほぼ減衰しない榴弾であるから、坂になるよう土手を持って射角をつけて砲撃している。撃つ度に反動で車輪が回って後退、坂を下るので連射は利かないようだが、一方的に安全な場所から攻撃するというのは素晴らしい。
上陸攻撃が困難であれば最低でもこのヘイカオルウからの砲撃でもって作戦を終了にする予定だったが、次の段階に進んでも良いように思えるので最終段階へ入る。
ナレザギー艦隊、そして加わったスライフィール艦隊とナサルカヒラ艦隊の砲撃は無差別に建物へ撃ち込むようにしてあったが、今度は上陸を支援するための砲撃へ切り替えるように竜を使って伝令。
上陸支援の砲撃に加え、聖戦士団が開いた上陸地点の河口側の一般港の安全が確認されたのでマトラ人民義勇軍歩兵隊とガジート等獣人奴隷にグラスト魔術戦団が合計で二千上陸、自分ベルリクもだ。進撃は控え、集団魔術の支援に徹する。つまらないかもしれないが、敵が比喩表現ではなく何万と待ち伏せているか分からない超大都市の奥へ突っ込むのただの馬鹿だ。リュンフェン都は思いの他上手くいったが、あれはある程度被害覚悟であった。
ハンワン方面ではようやく敵の反撃体制が整ったのか、勢い良く船がフォル江に出ては撃沈されている。同時にヘイカオルウ奪還に向けての船も何隻か北岸側から出港しているが、ルサレヤ閣下が上空から焼いて行動不能にしている。
上陸地点で、砲撃で倒壊した建物の瓦礫を使って陣地を構築し、円匙で簡単だが急造の空掘に土手を妖精達に作らせる。
聖戦士団は壊滅したようで、賊軍の守備隊が深紅の旗に槍、小銃装備で戦列を組んで行進して来た。服装が兵隊にしては華美で、近衛隊と見るのが良いだろうか。市街地なので街路幅に合わせた戦列であり、展開幅は微妙なところだが、それこそこの後ろには万単位が予備に控えているだろうから、今までの守備隊程度と侮れば痛い目を見る。正面からの大通り、左右へ抜ける通り、右斜めの小道、その四箇所から迫ってきている。
簡易防御陣地にて身をほとんど瓦礫と土に隠し、妖精達が施条小銃で狙撃を開始。命中率の高い施条小銃を使い、逃げる場所も無い街路に詰まった守備隊は良い的だ。良く当たる、非常に良く当たる。連射速度も、手渡しで装填された小銃を最前列に渡し、撃った小銃は後ろに渡して弾薬装填をさせる方式を取っているので早い。崩れ落ちた死体を量産して、それを跨いで通る敵が歩き辛そうにしている。
獣人奴隷得意の弓の腕前が発揮される。火矢が使われており、そこそこの確率で敵の銃兵が持っている火薬に引火して爆発して、次いでに銃弾弾き飛ばして被害を増やしている。特にガジートだが、雷を轟音と共に発射して通りの敵の銃兵の火薬を一斉に爆発させたりと派手である。敵には血だけでは無く肉も飛び散らせている。
それでもおそらく近衛兵の連中だ、怯まずに前進してきて小銃で反撃してきている。こちらは身を隠しながら射撃しているので時々当たる程度だがかなり圧迫されては来ている。かなり殺しているが後続が前に前に出て来て切れ間が見えない程だ。竜跨兵が爆薬樽を落として時々吹っ飛ばしてくれるが気休め程度。ルサレヤ閣下が来てくれれば道一本くらい硫黄の毒で封鎖できるが、どうもヘイカオルウへの上陸部隊が本格攻勢を掛けているのか支援に回ってきてくれない。艦砲射撃による支援もあるが、誤射を割けているので激しくはない。
聖戦士団の確実な上陸の為にこの港へ船を座礁させたのも少々祟っている。艦砲射撃の壁になって敵を守り、尚且つ我々の背後に大型の戦列艦のような船を配置させられないのだ。これは失敗だ。
これでハンワンにも上陸していたら厄介な事になっていた。
だが、だがだが、ここで既に準備を完了しているグラスト魔術戦団がいる。今まで大人しかったのはそれだ。
ルサレヤ閣下と竜跨隊向けの退避を報せる為、グラスト魔術士が武器に使えそうな程とんでもなくやかましい音を立てるデカい笛を吹く。
準備時間が掛かったのは術から味方を守る手配がいるからだったらしい。
空気が歪んだように何か透明だが確かにある幕が我々、上陸部隊全体を包んだ。見える外側の光景は幕越しで歪んでみるが、規模が凄まじくて良く分かる。
燃え盛る火炎の渦が空高く上がって、人も建物も捲り上げ持ち上げて、吹き飛ばし焼き尽くしながら轟音、地響きすら鳴らして前へ前へと進んで市街地を吸い込んで砕いて根こそぎにして抉っていく。火の粉が猛吹雪のように舞って、焼ける瓦礫に焼ける人がそれに混じって火薬が誘爆する炸裂音も鳴る。
幕が消えた時にはもう手強そうだと思った近衛軍の姿は形すらない。効果範囲外の片隅で瓦礫に潰されていたり、焼けていたり窒息したり、生きていても茫然自失としている。こうして目の前に広がるのは基礎部分が何とか残り、焼けて黒く、灰に白になった瓦礫の山に覆われた市街地跡だ。ベリュデイン総督はとんでもない兵隊を作り上げた。
その光景を見て妖精すら呆けている。他はそれ以上、腰を抜かして小便を垂れている獣人奴隷等見たくは無かったが責める気にはならない。ガジートは笑ってる。あいつはどういうものか知ってるんだろう。
手を高く叩いて注目を集める。
「これで作戦目標達成とする! 撤退に掛かれ! それからグラスト魔術戦団へ拍手!」
『わー!』
妖精達が一斉に、それこそ鼓膜が割れんばかりの拍手をする。ピーピーと口笛も混ざる。
全くそういう扱いになれていないグラスト魔術戦団は、何やら可愛らしく照れて反応に困っていた。
花火も上がったから撤退だ。その前に可能な限りマトラ自治共和国国旗を立てる。これで立てる事も後は無いだろう。
竜を使って全体に撤退を通知させる。そこそこの無理をしないで良い成果を一つぐらい上げたところで引き上げるのが一撃離脱だ。賭博に似ている。
因みに賭博はエデルトでは負け知らずで、勝ち逃げばっかりやっていたら胴元が雇っている怖いお兄さんが出てきたので殴り倒してから口から血が出るまで脇腹を踏みつけた事がある。たぶん死んだ。
今日も勝ち逃げをしよう。
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後でクセルヤータに聞いたが、あの”炎の竜巻”の後でも北岸の十分の一も焼けていないというのだから馬鹿みたいだ。
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