第104話「ギセン関の戦い」 フンエ
ビジャン藩鎮軍の――使い捨て――先行旅団は先遣隊として強行軍にて禁衛軍の応援に駆けつける。
フォル江全域において賊軍の一斉攻撃が行われており、間に合う援軍は我々だけであるらしいが、これは噂の域を出ない。そんな士気を削ぐ情報、おいそれと上層部から漏れてくるものでもない。噂であろう。
強行軍でも今は馬に乗っているので昔のような死にたくなる負担は感じない。馬の疲労具合に気を配らないといけないが、自分の体に気を使わないように意識を飛ばさないといけなくなるより数段マシだ。
ここに来てまた強行軍を行うのは、天政の京ヤンルーへと賊軍が迫っているからだ。それも、賊軍の中でもバオン関すら短期間で突破した、最強と謳われる特務巡撫ルオ・シランが指揮する西勇軍であるというのだから、何やらその迫力だけで勝機が薄れて見える。
ヤンルーと一体となったオウレン盆地は自然の要害を利用した大要塞である、らしい。その大要塞南方にて、侵入を許す前に禁衛軍が迎撃する事になっているのでその加勢である。
誰かは知らないが、盆地外周の防御は見栄え重視で、真に能力を発揮するのは盆地に引き込んでから、等と嘘でも本当でもそんな噂は止めてくれと思うような話を立ち聞きした。聞き耳立てるのも心臓に悪いものだ。見栄で殺されまくるのはこちらだと言うのに。
勿論、先遣隊たる我々の後に続いて本隊もやってくる。ただし、道路は全てにおいて禁衛軍優先となるので距離以上に到着は遅れる。
強行軍にて勇んでやってきた我々先行旅団も、禁衛軍に物資を届けるという荷馬車の列に遭遇して道を譲って立ち往生をしたり、並足での進行を強いられる。全く、この列がどこまでも続いていればいいのに。
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続きに続く強行軍で兵士がすり潰される事も無く、京ヤンルーの城壁を拝む事も無くオウレン盆地を縦断し、南方の関門ギセン関を目指す。
盆地通行中の待遇というか、環境は良かった。道は広く、主要街道は完全に石畳。脇に逸れても砂利敷きだったりする。
農村すら区画が整理されていて、灌漑用水路が整然と図って通るぐらいなので道が遠回りに曲がりくねっている事も無かった。様々な作物に果樹が、世界にこんなに色があったかと思うほどに一帯を彩っている。
水には常に困らず、生鮮食料品も毎日届けられ、通過する農村からも貰った。中でも信じられないくらい甘い林檎には驚いた。
まるで軍隊のように農耕用の牛や馬が頭数を揃えている農民達の身形も、田舎では貴族呼ばわりされそうな程である。
ギセン関を抜けると周囲の風景は途端に荒涼としたものになる。草木もまばらで見通しが良い。
そこには禁衛軍が展開済みだ。既に戦闘隊形に近い布陣となっており、兵士用の天幕でも撤去すればそのまま陣形になっているのではないかと思う程。
南方からはこのギセン関へ通じる道以外の道が無いとのことであるから、先に布陣して待つのが最良、と禁衛将軍が判断したのだろう。
陣形組織共に完成された禁衛軍へ入り込む余地は無いので、彼らより左翼側、東方の遠く離れた畑に布陣した。盆地内の畑と比べるとかなり見劣りするもので、放棄されたか休耕地かと思ってしまう程に土が硬そうで色も薄い。利水が無ければ盆地内もこれか?
この配置により、禁衛軍と賊軍が衝突をしたら横腹を突けるよう、後方を遮断出来るよう、そのように自由に動けるそうだ。
禁衛軍に厄介者扱いされると思ってはいたが、ジャーヴァルでの戦争を経て、短期間に二勢力も下した歴戦の軍とあっては敬意を表された。禁衛軍は実戦を知らないのだ。
中原の中でも一、二を争う豊かなオウレン盆地ならではあるのか、我々下の兵士に配給される食べ物の量と質が断然に違う。盆地内限定で今まで良い物を配給されていたと思っていたが、盆地を出ても良い物が変わらず支給される。
米や麦にゴミも虫も入っていない。肉や魚から変な臭いがしない。野菜が生で食べられそうな程新鮮、痛んでいない。塩と油、石炭が何とほぼ使い放題! 禁衛軍の奴等はいつもこんなの食ってるのか!?
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そんな贅沢な食材を口に入れる日々の中、とうもろこし粥が配給されたが、一口食べて半煮えと分かったので煮直しをする。いくら食材が良くても調理がダメならダメなのだ。気が抜けている。
翌日、その半煮えをどうにかしなかった部隊の連中が一斉に腹を下す。調理担当が処罰された。
この状況から判断された処罰は大隊引き回し。各大隊の間を、引き回しとは言うが、憲兵の先導に従って縛られもせずにそのまま歩くのだ。縄で引かれもしないし、背中を押す者もいない。
一応、歩いている最中は手出し禁止という事になっているが、ゴミに石くらいは飛んで来るし、罵倒はし放題で声と一緒に唾も痰飛ぶ。例え何かが跳ばなくて、静かなままであったとしても死にたくなるぐらい辛いのは見てて分かる。いっそ、トドメを刺してやりたくなるぐらいだ。
処罰された者の心は真っ二つになるが、他の兵士達皆が失敗したらああなると思い知らされる。
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引き回し翌日、明け方に西勇軍が姿を現したと一報が入り、急いで身支度をして先行旅団司令部所属第五偵察小隊は結集。我等がビジャン藩鎮軍の本隊が到着する前に始まってしまったか。
先行旅団の斥候として我が第五偵察小隊は出撃する事になった。
旅団司令部が特に欲しがっている情報はと言うと、禁衛軍の支援要請を待たずに横槍するのに相応しい情報、との事。中々無茶に聞える。そんなものが早々に見つかれば戦いなんて簡単に終わるんじゃないか?
第五偵察小隊は馬で軽快に移動しつつ、戦いの様子を見る。
西勇軍は行進縦隊で――無防備?――道路を進む。
禁衛軍はその機を逃さないようにしようと、前衛の歩兵隊列に、両側面の騎兵隊を前進させた。
このままでは西勇軍は簡単に潰されるだろうと思えたが、戦闘陣形へ……百、二百数える程度の時間で変形してしまった。積み木遊びのような迅速で、そのような訓練を前もって受けているのだろう。
無防備に見えた西勇軍がほぼ一瞬で頑強になってしまっている。そこへ禁衛軍の歩兵隊が攻撃を仕掛け、銃声や小火箭の発射音が鳴り始めた。
いよいよ戦闘が始まった。両軍の騎兵隊が再度、どの位置ならば有利になれるかと移動を始める。
斥候として西勇軍の弱点、柔らかい脇腹を探すのだが、見つからない。
出された他の偵察小隊と何度か合流してお互いに意見を交し合うが、側面後方は警戒用の騎兵隊が常時いるし、それに守られている歩兵隊は縦長の隊形であり、一瞬で方向転換して横隊になって側面攻撃に対応出来る気配がしている、と一致。
戦況を見て隙が出来るか観察する事になったが、先発した禁衛軍の前衛の歩兵隊――偵察兵として歴の長い者が言うには――一万に対し、既に西勇軍前衛の三万が全力で攻撃を仕掛けているそうだ。
頭数までは素人の遠目で分からないが、薄い隊列の禁衛軍の前衛は頼りなさ気に、徐々に薄く歪んだ隊列になり、西勇軍前衛の分厚い隊列は段々と前に迫り出していっている。火薬の炸裂する音も、遥かに西勇軍の方が強い。
残る禁衛軍は前衛を見捨てぬように移動を開始し、先に動いていた両側面の騎兵隊が前衛を援護するために攻撃を開始する。
戦況が動いて隊形が崩れていく西勇軍の弱点を探ろうと目を凝らすが、側面防御は相変わらずである。
徐々に両軍が大砲を動かして使い始めるが、西勇軍の方が騒がしく発射しているのが分かる。どう見ても戦況は芳しくない。
我々、第五偵察小隊は弱点探知を諦め、敵別働隊がいないかどうかの任務へ向かうことになった。皆で敵のわき腹を見ていてもしょうがないとのこと。
敵別働隊がいないかどうか、視界を確保するために丘を目指して馬を走らせ、周囲を観察し、ちょっとした林があれば幾つか班を向かわせて、何時でも逃げられるようにして入ってみるという事を繰り返す。
危ないところへ馬を入れに行くのはクトゥルナム等、遊牧民出身の者達。逃げ足の良さは折り紙付きである。
自分はパウライ小隊長が手紙を作成する時に喋る言葉を筆記して手紙にする役目なので基本的に偵察行動はしない。戦況の推移を、視界が地形で悪くなったりはするが眺めていられる。
西勇軍を見ると、戦う部隊、直ぐに戦闘に参加出来る様一歩引いた部隊、前進する部隊、後退する部隊、再編成を受ける部隊、迂回攻撃をする部隊を順繰りに動かしているように見受けられる。決まった一定数の深紅の革新旗が組みになって動くので判別し易い。部隊ってあんな風に戦闘中、綺麗に動けるものなのか?
禁衛軍だが、西勇軍より数は少ないし、どうにも火器の装備率も低いように見受けられる。火薬が燃えた後の白煙は西勇軍側で濃く、禁衛軍側で薄い。騎兵の数でも見ただけで西勇軍が多い。
盆地に引きずり込んでからが本番という噂はどうなのかな? 何だか、先行きが不安である。
遠方から聞える銃声へ砲声に耳が慣れたせいか、どうなのか分からないが、皆の意識が空のどこかへ行ってしまった状況で、小隊の護衛騎兵がパタパタと倒れ、馬の嘶きで持ってようやく敵襲と気付いた。こんな間抜けな事があるかよ!?
クトゥルナムら遊牧騎兵達は全て分散して偵察に向かった最中。
護衛騎兵達は随分と至近距離で銃撃を受けたのか、半数の六騎が戦闘不能。撃たれたのに気付かないで何とか腰に佩いている刀を抜こうと、千切れかかった右腕を振り回す奴と、今更慌てて騎兵小銃に弾薬を装填しようと慌てているような連中ぐらしか残っていない。
逃げようと思って手綱を振るが、乗っていた馬が力が抜けるたようにドっと倒れ、ゆっくりだったので飛び降りて下敷きにならずに済んだ。馬は即死はしなかったようだし、銃撃の痛みも堪えていたようだが、首から大量出血している。
そんな事を確認しているわずかな間に、抜刀突撃を仕掛けてきた敵騎兵隊に護衛騎兵達は皆切り伏せられ、再度銃撃が複数鳴ってほぼ全滅。
騒ぎに駆けつけ始めた仲間の遊牧騎兵達が遠巻きに見えたが、手遅れと判断したか逃げ去った。
敵騎兵の視界から逃れるように丘の反対斜面、岩陰に向かって走って転んで坂を滑り落ちて到着。
パウライ小隊長が顔面蒼白になって、一人と馬一頭でそこにいた。ここは敵騎兵の視界からは逃れる位置にあるが、ここに隠れていると簡単に分かる程度の位置でもある。
クトゥルナム達が一斉に救助に来てくれれば勝機はありそうだが……そんな忠誠心、あるはずはない。
何か言おうとしているが、口がどうにも回らぬ様相のパウライ小隊長と目が合う。ここでこのまま騎馬で逃げようとしても追いつかれる可能性は高いので、おいそれと岩陰から走り出すわけにはいかないのだ。弓矢こそ使わないが、敵騎兵は騎乗で鉄砲を使う技術がある。
一番冷静な判断を下すならば、自分が囮になって、その反対側へパウライ小隊長が馬を走らせて逃げるのが確実……だが死ぬわけにはいかない。
手綱を握るパウライの腕を刀で斬ると馬が驚き、騎乗姿勢が大きく崩れたので引き摺り降ろす。
「お前! お前!」
そうだとも。刀で切りかかろうとするが腕を掴まれて思わしくない。そもそも刀じゃ長いので、あの金槌を持ってパウライの口に突っ込んで地面に倒れるよう押し込むと「ンゴォ! ゴォ!」と何やら呻く。
突っ込んだまま、金槌の柄を叩いて喉の奥を殴打すると「ゴァッハ!」と苦しく咳をして、よだれか胃液か血か全部の混ぜ物か、それが口から溢れてくる。
簡単にパウライが死にそうにないので、金槌を口から抜いて頭を殴る。へこんで血が出て動きが痙攣程度で止まる。
馬を奪って逃げる。
敵騎兵の「見つけた!」の声と、背後で鳴る銃声が恐ろしい。
逃げないと死ぬ! こんなところで死んでたまるか!
逃げる先は先行旅団の方角。
一心不乱に直線で逃げたおかげか、途中で敵騎兵が追撃を諦めてくれた。
荒く息を吐く馬を休ませるために歩調をかなりゆっくりにさせる。
ようやっと攻撃要請が出たらしく、禁衛軍支援に先行旅団が前進している姿が見える。
道行く他の偵察小隊の騎兵に聞くと、狙うのは前線より後方、敵本陣らしい。小隊を失ったのならウチに来るか? と誘われたが、今日は遠慮しておくと断っておいた。
戦況は西勇軍が優勢に思える。一緒に死ぬ気は無い。
帰る小隊も無いので高みの見物を続ける。戦いが終わったら合流すればいい。たぶん、わからないけど。また参加したって死にそうになるだけだ。
「死んじゃいけない死んじゃいけない死んじゃいけない」
口に出てくる。
先行旅団の行く先を目で追う。
本陣と言えば急所であるが、西勇軍は慌てる様子は見られず、冷静に迎撃部隊を繰り出す。
もっと良い観察場所は無いかと馬を走らせたら、体が浮いて空が……。
■■■
気がついたら真っ暗だ。頭がかなり痛い。痛い所を触るのが恐いくらいには痛い。
星明りと、月は新月か? それと赤い灯りが低いが方にいくつも並んでいる。
松明を持って動き回っているのはどちらの兵士?
松明の灯りなので色は見分け辛いが、遠くに立っている旗が白黄色ではなく深紅色だ。あれは革新旗、西勇軍だ。これは敗残兵狩りの最中か。
馬は? 逃げた後か。別に自分に懐いていた馬ではないし、むしろ主を殺されたのだ。踏まれてないだけ良いか?
松明を持った兵士の内、こちらに向かってくる者の顔が見える距離にまでなる。何と無謀か一人でしかも気弱そうな奴だ。仲間外れかイジメか、それともこっそり小略奪の最中かは知らないが、こちらに近づいてきているのは確かだ。
死んだフリをして待つ。手には金槌。
「金持ってそうな格好じゃねぇなぁ」
と自分を見て評価している様子。
兵士が側に来て、爪先で蹴られるが耐える。それから松明を石で斜め上を向くように調整して置いた。
仰向けにされる。されたところで金鎚をその兵士の口に突っ込んで、目を引っ掻いて、喉を掴んで絞める。
喉を掴んだ手を振りほどこうと兵士が手で掴んでくるので、その手を齧って防ぐ。
しばらく足掻くその兵士の喉を絞め続け、動かなくなっても絞めて、手が痛くなったところで止めて、金槌で頭を叩いて止めを刺す。
この状況で生き残るにはまず、装備を奪って西勇軍兵に変装だ。この兵士の物が体格的にも丁度良い。
松明を手に取ってオウレン盆地は南部関門、ギセン関を目指す。
焚き火を囲んで食事を取ったりしている兵士が見える天幕の群れが見えてくる。禁衛軍と先行旅団から奪ったであろう武器の山も見える。
大穴を掘る兵士と、死体の山と、大穴で煙を上げて燃える死体の海も見える。
怪しまれる事も無くギセン関へ到着した。門への砲撃の跡も新しく、掲げられた旗の色も深紅に代わっている。一日も持たなかったか。
堂々と門を通る。誰もこちらを気にせず、目が合う事はあってもすぐに外れる。
門を越えても天幕の群れに、休んでいたりまだ働いている兵士の群れ、柵の内にいる馬の群れが立ち並ぶ。これ全てが敵とは尋常ではない状況である。
疲れてやる気の無い警備兵が見張る、門でもない防護柵の隙間を越えて脱出。立小便をしに兵士が出入りしているので平気だった。
暗闇に消えるように松明を途中で消して逃げた。
■■■
服装をビジャン藩鎮軍の元の物に着替え、ヤンルーを目指して歩いた。
敗残兵のまばらな列があったのでそれに加わる。食糧を積んだ荷馬車が何台かある列だ。
目の前を歩いている兵士は下痢をしてズボンがべったり汚れている。臭いが直接きて辛い。道端の雑草を千切って鼻に入れる、擦るで誤魔化す。が、その内どうでも良くなったので構わないことにした。
油を取るための花畑を通りがかる。奪って食べる畑じゃない。
その畑を持っている農村の人々は逃げた後。家々から出てきた兵士は大抵が首を振っているか、地面に唾を吐いて不満気。
農民は食糧を持って逃げたようだが、蓄え全てを持って逃げるのも難しそうである。オウレン盆地に居残った軍が篭城用に全て持ち出したのではないかと思う。
北からギセン関を目指していた時に見えた農村風景が無くなってきている。中心部に近づくほど、畑や家が焼かれ、用水路は止り、井戸には糞尿が投げ込まれた悪臭が漂う。その辺一帯、見渡す限りに農作物、果樹等の色取り取りであった風景が、黒く煤けて残り火が煙を上げている。
これこそが盆地に引き込んでからが本番というやつか。包囲側の飢える姿が目に浮かぶ。
道はまだまだ。今更徒歩は嫌なんだよな。
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行きと異なり、柔らかい雑草や腐りかけの家畜を食っての戻り道。時折現れる西勇軍の騎兵から隠れつつヤンルーの、幅広な水濠に囲まれた、長大な崖のように高い城壁が見えるところまで来た。一面白亜の漆喰塗りで、防御塔と光明八星天龍大旗の数と並びも何やら芸術的。
壁の外では崩壊した禁衛軍を集めて何とか新しい軍を再編しようと、身形が綺麗なのでヤンルーに居残りをしていたと分かる将校達が声を上げて我々敗残兵を集めて部隊を作っている。逃亡してきた者を処断する余裕は全く感じられない。
幾人もの将校達が声を出す。その中に、
「総校尉サウ・ツァンである。部隊を失った将兵諸君、私のところへ来なさい。着替えと食事を与える! まずこちらに来て休め」
と、戦えとか武器を取れ、最後の奉仕等と言わずに兵を集めている将校を見つけた。
うーん、サウか?
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