第68話「捕虜の選別取扱」 ベルリク

 ナガドでのザシンダル西部方面軍の誘引、包囲攻撃作戦で得た捕虜と、勝利の影響力で模範部隊の増強が叶った。既存部隊も並行して訓練。両部隊の合体も出来るように調整している。

 ナレザギー王子には人員と予算を集めて貰う。メルカプールから、ケジャータラから、ニスパルシャーから徴兵して金を毟り取り、捕虜からも志願者を募り、志願しなくても徴兵するのだ。

 ジャーヴァルの伝統では捕虜は厚遇されなければいけないが、正統な待遇がされたならば捕らわれた側の勢力に協力するべきであるという思想もあるのでそこを利用するそうだ。そうやって人が増えれば金が足りなくなるので、ナレザギー王子は自腹も切る。会社を持っている王子なので、自腹の切り方も色々とあるだろう。考えただけでも頭が痛くなりそうだ。彼に任せる他は無い。そこら中を駆けずり回っているので最近は姿を見ていない。

 ラシージには訓練計画と両部隊の合体計画、それに併せての必要装備目録の作成。銃砲、馬にロバ、弾火薬、荷車木箱、予備車輪、鋳造機に鉛、従軍商人の手配に下働きの女子供から何からまだまだ細かい品目が盛りだくさん。考えただけでも頭が痛くなりそうだ。可愛い子ちゃんに任せる他は無い。仕事が忙しくて、会う事はあっても話す時間も少ない。

 アウル藩王国からも増援が到着した。山車兼用の象戦車が五十台とその人員。後方支援要員も大幅に増強された。荷車要塞戦術が実行可能になり、急速展開訓練をさせている。平らで広い土地でなければ難しいのでどこで実行するかはまた別問題だが。

 アウルもまた、マトラ並みにあっさりと動員が可能な組織らしい。流石に銃を持たせたら即時に熟練兵士に変身してくれる連中こそいないが。

 ナレザギー王子が予算を獲得する計画の題名には部隊名が添えられた。ナレザギー近衛師団ではなく、第十五王子義勇軍という名称になった。メルカプール王の軍があるので、規模はともかく、遠慮して師団あたりの名称にするかと思ったがそうでもなかった。ナレザギーという名前を使わないのは、代を遡れば同じ名前の者がいくらでもいるからである。じゃあ第十五王子も遡ればいるじゃないかとは思ったが、彼等なりの政治配慮なのだろう。近衛の名は使わせず、義勇になったのはそれこそ政治。政治的にしろ物理的にしろ、継承権の遠い者が率いる強力な軍隊を宮殿に近づかせるのは嫌だろう。殺意が無くても、喉元に毒塗りの短剣を添えたがる奴は馬鹿か蛮勇か……同じ意味だ。

 ナガドの戦いの後、ケジャータラ藩王国とニスパルシャー藩王国に続き、タタラル藩王国もこちら側に寝返るはずだった。しかしザシンダル軍に攻略されてそうはならなかった。そしてタタラル藩王の首が差し出され、その首を斬った王子が戴冠した。それがジャーヴァルの伝統ならば、大事な第一継承者の喉元に、大事じゃない第十五継承者を添えるはずもない。

 ナレザギー王子の兄が率いるメルカプール本軍も出陣式の準備をしている段階。何れそのお姿もお披露目となるであろう。軍事顧問団としては関与していない軍であるが、魔神代理領親衛軍やジャーヴァル帝国軍に在籍していたことがある将校がそこそこいるらしく、錬度は低くないはずだ。

 ナガド軍、ビサイリ軍も編成がほぼ完了した。陸海共同作戦の”演習”もナガドの戦いで済ませてある。

 役に立つか分からないが、ケジャータラ藩王国とニスパルシャー藩王国の軍も加わった。ともかく兵士の獲れる畑が追加されたのは大きい。

 ザシンダル軍の本隊が来ても、間違いさえ犯さなければ同等に戦える、はず。

 ルサレヤ総督に私兵を、竜跨兵を要請する手紙を書く。

 この西部でまともに戦っていたのではいずれ、消耗戦になってこちらがすり潰される。アッジャール戦後の人口比では南部より北部が劣る。ならばせめて賊対策の警備要員も動員しなくてはならない。最大の賊であるガダンラシュ高原のアギンダ軍の略奪能力を奪うことが間接的に兵力増加の手段となる。奴等をどうにかせねばいずれその消耗戦どころの話ではなくなる。連中の略奪騒ぎも今に始まった話ではない。

 ガダンラシュ高原での戦いに高地戦を得意にする竜跨兵は役立ってくれるだろう。

 連中は国家というよりは馬鹿デカい犯罪組織に近い。それ相応の戦い方をしなければならないだろう。


■■■


 アクファルに貰った低い椅子に座りながら日向ぼっこ。燻製肉の塊を切って食い、ビールを飲むという頭悪そうな昼飯を食う。

 ケジャータラの藩都近郊、第十五王子義勇軍野営地全体が眺められる位置にいる。

 銃弾で穴が空いたアクファルの赤い羅紗の帽子、刺繍が見事な帽子だ。代わりを買ってやろうと密かに思っていたが、気づいた時には既に修繕済み。「直したのか?」と聞いたら「はい」と答えた。それでも良いのが見つかったら贈ろう。

 早速アギンダ兵ども、二十名ばかりが連行されてくる。狐頭の獣人が主体であり、人間は少ない。

 アギンダ人は同じ狐頭のメルカプール人よりも毛色が濃く、背はやや小さい。環境が厳しいのだろうか、顔付きは悪党かどうか以前に厳しいように見受けられる。我が軍の大事な補給車列を襲った奴等だとのこと。

 ファスラが遊びに来ている。別に仕事があるわけでも無い。セリンみたいに破滅的な酒飲みはしないが、船を離れて海岸から遠いところにもフラフラ来てしまうのはいかがか? 楽しいからいいけど。

「ファスラよ、アギンダの狐ちゃんは叱って反省するような良い子かね?」

 何となくファスラの股間に手を伸ばして弄る。フニっとした感触を確認できた後、逃げられる。

「おう止めろぃ。ありゃダメだ、悪い子だな。連中の崇める旅の神フマヴァジってのが曲者でな、犯罪行為を容認する自由思想……回りくどいな、無法が信条の連中なんだよ。無法のくせにアギンダ”軍”なんぞ名乗って統領を頂いている時点でもう頭の悪さが丸っと理解出来ちまうな。帝国を通した魔神代理領の間接統治時代にゃお得意の略奪を禁じられてそりゃあ貧乏に苦しんだらしいな。昔から略奪依存、地場産業がクソを絞って乾かしたカスみたいなもんだからな。交易でもすりゃいいんだが、千年単位で嘘吐き人殺しの悪評が溜まり切ってるから相手にもされねぇ。たまに頑張ってやってみりゃ、他の同胞に襲われるってな具合。飢餓になって食糧支援がされて、その支援隊を襲って略奪、以降支援打ち切りって冗談みたいな事をやらかす連中なんだよ。で、今は反動が来てる。餓えた獣の鎖外しゃこうなる。かなり徹底した口減らしを手伝ってやらなきゃなぁ、無理だな」

 面白いくらいに悲惨な連中だな。

「やっぱりそういう手合いか。ルドゥ」

「何だ大将」

 環境が厳しいと顔付きまで厳しくなるのなら、ルドゥはどれほど厳しい生活をしていたのかと思ってしまう。

「腕潰して目玉は抉って、毛は刈って命乞いの言葉を彫れ。案内人は片目にして生かして送り返せ。言葉はナシュカに聞け。スラーギィでやった通りに」

「了解だ大将」

 偵察隊が泣き叫ぶアギンダ兵へ処置していくのを眺める。

 模範部隊の中から訓練教官に適した人材が生まれてきたので、偵察隊は本業に戻しても差し支えなくなっている。それに両藩が寝返ったとは言え、元は敵勢力圏内であり、ここは最前線だ。敵の行動に良く対処出来る人員を手元に置いておかねば足下を掬われる。暗殺者の派遣ぐらいやってみせるだろう。

「アクファルに良さそうな帽子か何か知らないか?」

「スカーフも結構似合うと思うぜ。ナガドの綿織物で探してみな、魔都でも中流上流のご婦人にご好評だ。手触りも絹より悪いってことは無い。今は希少価値がついてるが、旦那の肩書きで探すのに苦労ってことは無いだろ。それと旦那よ、女にちょくちょく贈り物か何かするのはいつものことなのか?」

「何だよ、セリンに贈るなって?」

 刀と鎧通しのお返しに、純銀と紫檀の食器一式、生地が薄くて透け透けの絹の寝巻き、紐等を一切使わない玉石細工の下着を贈ったところだ。寝巻きはルサレヤ総督に送ろうかと思ったが、もしそれを着て目の前に現れたらとてもじゃないが対処不能なので止めた。三品は今回の戦いでの戦利品だ。金を出して買ったものじゃない。

「奴よぉ、魔族のくせに未だに女気取りだぜ。手紙だけで分かるぐらいにな。旦那のせいだ、俺の妹、どう責任取ってくれるんだよ」

「そっちこそお前の妹よ、異国でいきなり新任城主やって異種族の上官になって精神不安定なところに惚れるなって言う方が無理あるぐらい愛想振ってきやがって。何だよあのいやらしい格好、良く船で男に襲われねぇな」

「あの乳と股隠すのがやっとの格好か! まだしてんのか?」

「流石に軍服だ。下はあれみたいだが」

「あれはな、泳ぎやすいってだけだ。襲われるなんやかんやはな、昔一回騒ぎはあった。まあ返り討ちにしてな、皆が見てる前で生きたまま魚と同じ要領で三枚に下ろしてからは無いな。偉くなったころにゃご存知あの調子だ。それからは触られた男の方が逃げる有様よ。権力も腕力もある短気な女なんざ面が良くたって構いたかぁねぇわな。下手すりゃ殺されるってんだから、まあ、あれだ、馬鹿なんだよ」

「あーん、やりそうだって思えるところが、まああれだな。ルドゥ」

「何だ大将」

「ロシエのシャー、あ? シャータライ・ダリーユ? 中佐か、呼んできてくれ」

「了解だ大将。シャトゥラ=ギュイ・ダルヴィーユだ」

 ジャーヴァル=パシャンダ会社軍の捕虜取り扱いについては、メルカプール藩王国を越え、ジャーヴァル帝国も越えて魔神代理領の判断が必要とされる。ロシエ王国との外交問題に発展するからだ。メルカプール藩王国の軍事顧問という肩書きでは独断しかねるので、連絡官を通じて中央の判断を仰いだ。それまではそれなりに厚遇。軍服の着用を認めて、食事は日に二度、痩せない程度に温かい物を出した。洗濯と散歩の時間も作った。

 中央からのジャーヴァル=パシャンダ会社軍に関する返事は単純で”現場判断に任せる”とのこと。その返事がようやく今朝になって届いたので今、捕虜のロシエ人で一番偉い者を呼んだ。まずは話を聞こうじゃないか。

「あのルドゥってのも面白い奴だよな。あんな怖ぇ奴見たこと無ぇぜ。俺の師匠も負けるよ」

「そんなにか?」

 ファスラがこちらの股間を触りながら「そんなにだ」と言う。

「もっと触れよ」

「嫌だよ」

 ファスラが鼻を穿って、指についた鼻糞をつけようとしてきたので蹴っ転がす。

 ダルヴィーユ中佐が偵察隊に案内されて来る。縄で拘束もせず、士官には帯刀も許可してある。

 ダルヴィーユ中佐は踵を揃えて敬礼。座ったまま敬礼を返す。

 蹴って転がったファスラはアクファルに掴まって立ち上がろうとして、避けられてまた寝転がる。ファスラは今朝方に姿を表した時には既に酒臭く、今昼時になるまでに酒瓶は二本程空けている。結構ベロベロに酔っている。

「あんだよ、ケツぐれぇ触らせてくれたっていいじゃねぇか」

 アクファルは視線すら、首の角度すら変えずに無視する。こちらもそれは無視して続けよう。

「メルカプール藩王国第十五王子義勇軍で軍事顧問として働いている、魔神代理領イスタメル州第五師団師団長ベルリク=カラバザル・グルツァラザツク・レスリャジンと申します。第十五王子義勇軍の司令官であるナレザギー殿下はご不在ですので私が代理に。シャトゥラ=ギュイ・ダルヴィーユ中佐、軽騎兵が死なずに虜囚とは、心中お察しします」

 ナシュカが目玉を抉られて、泡を吹いて放心状態のアギンダ兵の足首を掴んで引きずって来る。

「おいクソ城主! この毛玉どもにゃなんて文句入れんだよ」

「殺さないで、とか命乞いの言葉入れとけ。アギンダの言語感覚に合わせて、任せる」

「ハナからそう言えボケが」

「うるせぇ仕事中だ、あっち行け、しっしっ」

 ナシュカは舌打ちしてアギンダ兵を引きずって戻る。

「失礼、中佐。お話は単純です、こちらの軍に加わりませんか? ザシンダル藩王の反乱が鎮まったらそのままお国にお帰ししますよ。公に宣言して誓っても良い」

「有り難い申し出でありますが、我がジャーヴァル=パシャンダ会社軍は国軍と同じ、ロシエの王冠の下に組織されて、在ります。お断り申し上げます」

「脅迫して無理矢理に戦わせるのは性に合いませんのでそれはそれでよろしいでしょう。殿部隊に志願して本隊を逃がす目的を達した貴方方の勇気も賞賛しましょう。ですが、私には中央から現場判断を任せられました。私がどのような判断を下すか理解のある中央からです。生き残ってさえいれば、友人と戦ったとしても戦後に再会は出来ますよ」

「部下達へのお慈悲を願います。その為に生き恥を晒しております」

「立派な精神です。しかし、残念ながらそうはいきません」

 ダルヴィーユ中佐の脂汗が酷い事になっている。脅した心算だが、そこまでする心算は無い。ダメならダメで、ちょっと再確認して終わらせる心算ではあった。

「ギャアギャア喚くなクソ狐! ルドゥ、クソ共に猿轡噛ませろ」

「やれ」

 偵察隊が目玉を抉られてもまだ意識があって叫んでいるアギンダ兵達に猿轡を噛ませていく。ナシュカには言葉を考えるだけで、アギンダ兵の背中を抉れとは言っていないが……あ、ジャーヴァル南部の文字は偵察隊は書けないか。

「旦那よ、個別面談の方が良かないか? このおいちゃんは誇り高いぜ。本心よりも名誉で動く」

 ファスラが三本目の酒瓶を咥えている。

「外人部隊作ったんなら相応の指揮官が欲しいだろ。寝返らないような誇り高い奴をよ」

「メルカプール藩王国第十五王子義勇軍ロシエ人部隊? 流石にそいつは厳しいぜ。こんな僻地にまで志願して来ている奴等にゃ無理だ。とっととやっちまえよ」

 ファスラが脅迫を助けてくれる。

「私の噂を知っているのなら、そのようになってご帰還頂きます、中佐」

「悪名は寿命を縮めますよ。神も見ておられます。教えは違えど魔神代理領でも好まれぬはず。故郷のご家族の名誉にも関わります」

「ロシエの騎士道から見れば外れているでしょうね」

「私はアラック人です。戦えば苛烈に敵を打ち倒しますが、終われば剣を交えた友と考えます」

「アラック人? ああ、魂を燃やせ、のアラック人ですね。勇壮な噂は聞いております」

「どうかお慈悲を」

 血の気が多いことで有名なアラック人でしかも命知らずが代名詞の軽騎兵が”お慈悲を”とは、中々胸にくる。

「大地は母、山は父、風は祖先、天は見ている。この言葉はご存知ですか?」

「遊牧民が崇める蒼天の神の教えだったと記憶しております」

「その通りです。私はセレードに生まれたセレード人です。一部は聖なる神を信奉してあなたのような立派な軍人精神に共感するやもしれません。しかし私はセレードの田舎の出とは言えセレードの軍人貴族であって、母はレスリャジンの騎兵。聖なるも魔なるも知ったことではありません。あなたの聖なる神が呪いの唾を吐いてこようが、我が蒼天の神は褒めてくれるでしょう。これを悪と見做すのはあなたのお友達であって、私のお友達ではありません」

「悪趣味な野蛮人め」

「ロシエ人が文明人気取りとはお笑いですな。それと、趣味ではありませんよ。理性でそうしています」

 ダルヴィーユ中佐は敬礼をして、踵を返して立ち去った。偵察隊が送りに付く。


■■■


 ジャーヴァル=パシャンダ会社軍の兵士は選別する。

 ロシエと現地人の混血には危害は加えずに厚遇する。志願兵は簡単に募集するにとどめ、後は送り返す。

 純血のロシエ人は、目玉を抉って両手を砕き、命乞いの言葉を背に刻み込んで送り返す。血には温度差がある。

 私の息子はあんな目にあったのに、お前のところの土人の息子は無事に帰って来た!

 感情というのは理不尽であるからこその感情である。理不尽な反応を期待する。

 全ての捕虜の目前でロシエ人の処分を見せる。「君たちにはしないよ」と甘くささやいてから行う。

 ジャーヴァル人は厚遇される、混血は返される、ロシエ人は酷い目に遭う。差別化で有利を招く。直接銃弾をブチ込む以外にも攻撃する方法はいくらでもある。

 夜になり、嘆きや怒りの声が野営地に響く。亡者のような彼等を”無事”に送り返すにはそれなりの旅程を組んでやらねばならないので、送り出すのは早くても明後日になるだろうか? 当日は時間もあるが、手続き的にまず無理だ。傷の手当もしなければならず、経過も診る。死んでしまっては策の効果が無い。

 仕事が一段落し、野営地に戻ってきたナレザギー王子と焚き火を囲んで夕食を取る。ファスラは酔って寝てしまったと思っていたら、夕食の用意が出来た時には気付いたらいなくなっていた。気ままな奴だ。

 夕食は香辛料たっぷりのバター鍋で、細切れの牛肉とケジャータラ近辺の野菜が入っている。水で溶いた小麦粉を薄焼きにしたパンを鍋に漬けて食べる。口の状態を変えるのに、酢で調理した豆料理が添えられている。美味い。セレードに帰るのが怖くなるくらいだ。茹でて貰ったうどんを鍋に漬けて食べる。ナレザギー王子もうどんで食べて、啜れず食べるのに苦戦しているのが面白かった。

 焚き火に石を投げ込む。焼けたその石がパチっと鳴って割れる。

「固い一つの塊であるように見える石でも、熱を加えれば本当の姿を見せます」

「その心は?」

「こうしてやるとまるで古の名将みたいでカッコいい、です」

「感服しました」

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