第16話「竜の魔族ルサレヤ」 シルヴ

 ここまでは文句のつけようのない戦果が上がっている。予定通りの戦果ではないが、不確実性を加味すれば上々。

 セルタポリでの市街戦は避けたいと思っていたが、格好つける余裕が無くなったので計画修正。少数で大軍を野戦撃破、なんて夢物語は流石に無理だった。市民達は山へ退避させ、防御の準備はしてあるので問題はない。

 イルバシウスの門ではもう少し殺せると思っていたが、まさかあの地形で横隊突撃をしてくるとは非常識な奴。非常識とはいえ出来たものは出来たんだからしょうがない。あれには参った、縦隊突撃してくる頭から砲弾でグズグズに潰してやろうと思ってたのに失敗した。それになんだあの妖精ども! それにあの目付き鋭い妖精も、どうやったらあんな良い手駒を手に入れられるんだ?

 次の手は、連中がセルタポリを包囲する陣形――野戦に適さず乱戦になって混乱しやすい陣形――を取ったところで市内から隠し通路を通り、郊外から総長と化物騎士が襲撃をしかける。そこで組織的に壊滅させたとしても獣人奴隷騎兵達は統率を維持して生き残るだろうが、その始末は化物の力で頑張るしかない。もし兵力や物資の補充を待って包囲を行わないなら、補充される前に野営地へ総長、化物騎士と一緒に残存兵をともなって夜襲を仕掛ける。そういう予定。

 そして敵の動きは早かった。敵上陸以来続く獣人奴隷騎兵達による嫌がらせ、焼夷弾頭の火箭攻撃、見張りへの狙撃、放り込まれる味方の生首、は相変わらずとして、イルバシウスの門撤退の翌朝、日出前にはセルタポリの周囲に妖精達が散開して現れた。見張りへの狙撃、カツンカツンうるさいだけの投石、共和革命派っぽい歌、バーカとかアホとかの下らない悪口、城壁への立小便、綺麗に積まれた大便に突き立てられた騎士団旗、小馬鹿にしてくる小芝居、首や手足を掲げて走り回るなどなど、とにかく嫌がらせが続く。

 こういうことに慣れてない兵士達は気が張り詰め続けており、寝不足の上、教義上では人間より格下の妖精に馬鹿にされ続けて平常心を保っている暇が無い。そして下らないとは思いつつも、こちらもそんな嫌がらせが気になっている。シェンヴィクから継いだ力には疲労を打ち消すような魔術が含まれており、それが効果を発揮させられてしまっているせいか何となく消耗が感じられる。


■■■


 日も昇り、朗らかな天気で気分が良い程度に暖かく、トドメにそよ風が吹いてきた。何も無かったら気持が良いのだが、色々あるものだから厳しい、間抜けな厳しさだ。立ったまま寝そうになってる兵士の背中を小突いて回らないといけない。嫌がらせが終わって静かになり、否が応でも緊張が切れ始めている。兵士達が座り込んで居眠りをし、小突いても引っ叩いても中々起き上がらなくなってきた頃、行進曲が遠くから響いてきた。

 教会の鐘をガンガン鳴らす。のろのろと兵士達が動き始め、起きた者が寝ている者を起こし始める。そうして何とか兵士達が配置に復帰。

 魔神代理領の旗、イスタメルの旗、幾つもの連隊旗が見えてきた。砲撃を警戒してか陣形は広く散開気味だ。期待を裏切らずにベルリクの野郎は先頭に立っていて、目付き鋭い妖精はその傍ら。

 拳大の砲弾を撃てる携帯砲を手に持って城壁へ移る。この携帯砲は、本来は手だけで持つのではなく、又杖や段差を使って砲身を支えて撃つが、化物の体力があるので問題ない。構造的にはただデカい小銃なので扱いは楽だ。

 挨拶代わりに弾着修正魔術を加えてベルリクの頭目掛けて砲撃、当然土の壁が盛り上がって防がれる。目で確認してから反応して間に合う弾速じゃないから、魔術を探知してか? 次に他の砲兵にベルリクを狙わせつつ、弾着修正魔術を使わずに狙って砲撃、弾種榴散弾、また土の壁で防がれる。単純に目が良いというのもあるのか? そこまで優秀じゃなくてもいいじゃないか。

 指揮官を殺して統率を乱す首狩り作戦から、対砲兵射撃による持久作戦に移行させるが、上手くはいかない。元々大砲を設置する設計にない城壁なので、足場を広げる工事をしなければ大砲の設置も難しく、何とか設置出来ても撃った反動で大砲が後退する空間が確保出来ない。そんな工事を短期間に多く出来るわけが無いので、城壁の上にある大砲の数は少ない。そして質が何より酷い。撃つたびに真剣に神にお祈りをしなければならない工房の秘術てんこ盛りの大砲だ。親方徒弟どもは錬度が低くて当たらないし、発射間隔も長いし、もう三門も暴発して吹っ飛んだ。確認してる間にもう一門爆発、隣の大砲の親方徒弟が巻き添え食って戦闘不能。本当に、お祈りでもしなければ触れもしない。

 ほとんど潰してやったと思っていた敵の大砲が続々と射撃位置について砲撃を開始する。大砲登場以前ならば頼もしかっただろう、薄く高い石の城壁が積み木のようにガラガラと、人と大砲と一緒に崩れる。

 イルバシウスの門の時のように敵の大砲を端から吹っ飛ばしてやりたいが、流石に休みを挟んだとはいえ魔術発動による渇きが厳しくなってきた。雑魚相手の砲撃合戦で消耗してはルサレヤとマトモに戦えやしない。

 少し撃ち合ってはみたものの、想像以上に敵の大砲の数が多く、城壁の大砲じゃ対処し切れない。大砲を隠していたのか素早く修理をしたのかまでは知らないが、考えてもどうにもならない。次の行動に移った方が良い。

 城壁から全員を引かせる。それを確認したからか門へ砲撃が集中し、あっさり破壊された……切り札はまだもう少し、混沌としてくるまで待て。

 建物の間を土嚢と廃材で塞いで造った第二の城壁へ兵士達が配置につくのを確認する。大砲の音で目が覚たと思いたいが、やはり兵士達の動きは鈍いし、漏れ聞こえてくる言葉には言い間違いに勘違いが含まれている。疲れに我慢出来ず、手っ取り早く突っ込んで死にたがりそうな雰囲気もある。建物や坂を利用しつつジリジリ後退して戦う根気が残っているか怪しい。

 しかしルサレヤはどこへ行った? 散々こんなに戦っていても姿が見当たらない。後方で指揮を取るような類の者には見えなかったが、所用で留守にでもしているのか?

 砲撃が止み、静かになった。人の声も潜まっている。場違いに小鳥の鳴き声が響く。

 自分が育てた部隊を、自分の思い通りに動かし、そして敵を殺しまくる。この幸福感は絶頂としか言いようがなかった。これで最後、名残惜しいが決着をつける時だ

 そばに控えているイルバシウスの肩を叩く。

「総長に通達。市街戦が始まり次第、行動を起こされたし。行け」

「はっ」

 イルバシウスは返事をして走り去る。

 さあ来い、色々仕掛けがしてあるこのセルタポリは玩具箱だぞベルリク。お前の首は私の物だ。首を取ったら脳と頭蓋骨を抜いてミイラにしてから首飾りに加工してやる。


■■■


 静けさが続く。折角破壊した門に敵が殺到してくる気配が全く無い。あのベルリクが兵士の命を惜しむなんてことは無いだろうから、何か策でもあるのか?

 再び緊張の糸が切れ始め、ウトウトし始める兵士が出てくる。だらしない、とまた兵士達を小突いて回るが、自分も人のことを言えないようだ。疲労は感じないが、渇きが徐々に増してきている。疲労を打ち消す魔術のせいだろう。

 そして遂に現れた。そいつは右手の指を一本立て、

「降伏」

 左手の指を一本立て、

「皆殺し」

 右翼の指を一本を立て、

「逃亡」

 左翼の指を一本立て、

「神頼み、好きに選んでいいぞ」

 竜の頭を模した被り物付きの外套を着た、竜のような翼がある魔族が教会の屋根に立っていた。遠目にはまさに竜にしか見えないそいつは、ルサレヤに間違いが無い。先の大戦、散弾をブチ込み損なったあの魔族そのままの姿でいやがる。

 声を出すまで出現に全く気がつかなかった。誰も侵入に――空からとはいえ――気づかなかったとは酷い。何やってるんだか分からなくなりそうだ。

 ルサレヤが空から街を粗方制圧し、それから歩兵を投入するという安全合理的な作戦を取った? いや、歩兵の投入すらせずに皆殺しか?

 口笛を風の魔術で変化させ、非常に響いて聞き間違えようのない独特な音を出す。街路中に単純に布を被せて隠していた、鉄鍋に毛が生えた程度の使い捨て臼砲を兵士達が取り出す。魔族、竜紛いの化け物、ルサレヤのためだけに用意した、言わば対空砲だ。

 弾種、散弾。その一斉砲撃から身を庇うようにルサレヤは翼で身体を覆いつつ跳躍。これで死ぬとは思ってない。

 次弾、榴散弾。ルサレヤに損害を与える高度で炸裂したのは精々一割五分程度だが、始めての対空砲撃にしては上出来すぎる。

 そしてこんな優秀な教え子達を、ルサレヤは硫黄の火で殺していく。絵本の竜のように口から吐くのではなく、魔術だからか、そこら中に予兆も無く発生するから酷いものだ。

 いい加減な訓練を受けた農民が銃を使い、職業軍人として英才教育を受けてきた騎士を撃ち殺す光景より酷い。反撃も出来ずに焼き殺される。生きていてもボロ切れになった服と、それと見間違う皮膚をダラっと下げ、融けた脂肪を垂らしている。無残な姿で生き残り、そうならずに走って逃げても硫黄の毒で倒れる。建物に隠れても、真っ直ぐ走って逃げても広がりが速くて逃げられない。そしてあっと言う間に壊滅し、火薬に誘爆してダメ押しだ。誘爆で体がバラバラに吹き飛んだ奴のほうが幸運な状況だ。

 それからルサレヤはあれで無傷だ。跳躍後、硫黄の火で軒並み兵士達を焼き殺した後、翼を動かすことなく宙に浮いている。命中する前に動きが止められた散弾がバチバチと地面に落ちて足元に転がってくる。あれは物体を止めたり動かしたりするような魔術だろうか?

 せめて肉か骨、血だけでもいいから見たい。硫黄の毒や火で綺麗な空気が消えたせいか、渇きが更に酷くなってきている。

 挫けてしまう前に一撃、携帯砲を構えて弾着修正魔術ではなく、弾速強化に絞った魔術で砲撃、ルサレヤは一瞬で地面に着地して避ける。翼で飛ぶような外見してやがるくせに魔術だけで動くとは気持悪い奴だ。

「流石はシェンヴィク坊主の力を継いだだけはある」

 携帯砲をルサレヤに投げつける、物体を動かす魔術で弾き飛ばされる。

「育てたら良くなりそうだ」

 戦棍を掴んで殴りに行く、正面から戦棍を素手で掴まれて防がれる。膂力は桁違いに向こうが上か?

「体の使い方がなっていない」

 拳銃に弾速強化に絞った魔術をかけて発砲、同時に風の魔術、一点極限集中で風を顔目掛けて飛ばす。

「おっと」

 弾丸は宙で動きを止めて地に落ちる。風は首を傾げて避けられ、後ろの壁に穴を開けただけ。

「威力は中々だが」

 戦棍の振りは囮に、踵蹴りで足の甲を潰しにかかったが、避けられつつ足払いで転ばされる。

「魔術発動前に、さあ私はこういう手でここを狙うぞ」

 転び切る前に腕で跳ね上がりながら蹴りを繰り出すが、軽く翼で払いのけられる。

「と魔の流れが教えてくれている」

 風の魔術で体勢を無理に変えながら膝蹴り、その膝を手で押されて止められる。戦棍で肩を殴りにいくが、膝を押した手に叩かれて狙いが外れる。

「良い師に巡り合えなかった不幸だな」

 これは完全に勝ち目が無い。何もかもが相手が上手だ。強者の余裕が隙となり、そこを弱点として突けば可能性が見えてくる、なんて甘い幻想が見えもしないほど上手だ。

 ここは逃げの一手と行きたいが、それを許す相手には到底思えない。ならば最後まで抗うしかない。

 戦棍を投げつけると同時に、脇を閉めて素早く両の拳で何度も突くが全て紙一重で避けられ、反撃代わりに頭を掴まれてガシガシ撫でられる。

「お前ほどじゃないが私も正直疲れてるんだ」

 撫でている腕を掴み、損なったが、その空いた脇腹に肘打ち。肘を脇で挟まれて防がれる。この至近距離で一点極限集中の風を放つが、挟まれた肘を脇で投げられて外す。

「シェンヴィク坊主の力を継いだ者を」

 体勢を立て直す前にポンポンと頭叩かれる。体ではなく袖に噛み付いて首で投げたら、ルサレヤが軽やかに跳んで体を捻って着地。袖は歯を滑って抜けた。

「殺すのには相当苦労するぐらいにはな」

 短刀を抜いて切りつけると、避けつつルサレヤは跳躍し、翼で羽ばたいて城壁の外へ去った。普通に飛ぶのは完全にナメていると解釈していいのか?

 全く言葉通りの子供扱い。真剣に相手をするような相手じゃないから真剣に相手しない。生かすも殺すも好き放題だからワザと殺さない。


■■■


「あー……疲れた」

 硫黄臭く燃えている建物から離れ、広場にある聖マルリカ像の台に腰掛け、像の影を蹴りつける。お前が余計なことをしなければ負けた上におかしなあだ名をつけられることも無かった。

 負け、か。負けるのは死んだ時などと考えていたが、心を折られてそう思うとは情けない。

 最後に格好つけて、一騎駆けで敵に突っ込んで死ぬか? それとも……。

 どうやって死ぬかを考えていると、怯えているわけではなく、憤慨したような泣きそうな様子のイルバシウスが走ってやってくる。そういえばまだこいつに総長に化物騎士がいたか。だが、あのルサレヤ相手じゃ遊ばれてお終いだろう。

「どうした?」

「屋敷から戻りました。総長が山に避難していたはずのマルリカを連れていました」

 疲労とやるせなさで動くのも面倒だというのに、頭と腹に湧き出るものがある言葉を聞かされると具合が悪くなる。何の心算だ?

「義父の縁もあるので一緒に逃げようと言われましたが勿論断りました。マルリカを取り戻そうとは思いましたが、でも皆殺しにされるのなら……」

 あとは泣いて言葉にならない。

 自分の手の甲をつねる。肌が黒くなるだけで痛くない。拳銃に弾薬を込めて自分のこめかみにぶっ放す。潰れた鉛弾が地面に転がる。シェンヴィク坊主は頑丈だ。イルバシウスの頬をつねる。

「痛いか?」

 反応が薄いので顔が変形するぐらいやってみる。

「いひゃいです」

 やっと応えた。これが夢じゃないということは奴め、敵前逃亡か腰抜けめ。マルリカは逃亡先への切符で手土産だろう。傷を治癒する魔術使いは高価値だ。

「奴等、怪しい棺桶を持ち出していなかったか?」

「確かにそのような荷物があったかと、でもあまり記憶に……」

「それで十分だ」

 これで考えがまとまった。

「降伏するぞ。お前は山に行って一般人のフリをしていろ。マルリカを取り戻す人間がいなくなるから拒否するな、これは命令だ。私は捕虜になるか処刑されるかは不明だが、ともかく身動きが取れなくなるのは確実だ。お前はまだ希望がある。私も友達は絶対に取り戻したい。だから今やれることをやろう。いいか、私は降伏する。お前は非戦闘員の格好で山に行き、身の自由を確保だ。道中だけでいいから街中に降伏したことを宣告しておけ。私はだ、大声出す元気が無い」

 自嘲しながらイルバシウスの刀を鞘ごと取り、胸を拳で小突いてやる。

「返事は?」

「はッ!」

 イルバシウスは踵を揃えて力強く応えて走り去った。彼の降伏したことを告げる声が響く。聞く者がいればの話だが。

「さて、降伏しないとね」

 立ち上がって、聖マルリカ像をバシっと叩く。刀を佩いて、服装の乱れを整える。物はボロボロだが、それとこれとは話が別だ。

 白旗を作る。死んだ兵士の小銃を拾って、民家から失敬した白いシーツを裂いて巻く。

 破壊された門へ向かうと、敵兵達が銃剣先を向けて突っ込んできたところだ。せっかちな連中め。

 そいつらを蹴っ飛ばしたり銃床で殴り殺しながら名乗る。

「私はエデルト=セレード連合王国陸軍少佐、軍事顧問団教導、交渉責任者、アソリウス島騎士団指揮官代行であるシルヴ・ベラスコイだ! アソリウス島騎士団は降伏する! そちらの指揮官と話がしたい!」

 宣言してから群がる敵を三十人ほど撲殺した後、後退命令が敵に出て攻撃が終わった。


■■■


 白旗を地面に立て、破壊された門の前で腰に片手を当てて待っていると、ルサレヤは馬に乗り、同じく騎乗したイシュタムと、ニヤニヤ笑ってる徒歩のベルリクを率いてやってきた。

 白旗を門だった瓦礫に立てかけ、刀を抜き、刃を持ってルサレヤに柄を差し出す。ルサレヤは受け取り、イシュタムに刀を渡す。

「まず、アソリウス島騎士団指揮官代行として降伏する。全非戦闘員への温情を頼みたい。次に、エデルト=セレード連合王国より派遣された軍事顧問として本国を仲介とした身柄の交渉がしたい。最後に、アソリウス島騎士団総長エルシオ・メリタリ=パスコンティと直属の騎士等が魔族の種四名、並びに一名の非戦闘員を誘拐して逃亡。逃亡を図ったのはルサレヤ総督殿との戦闘直後。彼らの拘束救出の要請をしたい。可能ならば敵前逃亡罪で裁きたい」

 ルサレヤが軽く手を上げるとイシュタムは頷いて走り去る。全て望みどおりに行くかは不明だが、直ぐに行動へ移るということだ。

「ベルリク、街を虱潰しに捜索しろ。抵抗があったら直ぐに潰せ」

「了解。じゃあシルヴ、またな」

 ベルリクは妖精達を手招きし、人差し指で街に入れと合図。わー、っと妖精達が街に雪崩れ込む。

「さて、どうするかな?」

 馬上からルサレヤが見下ろしながら微笑みかけてくる。

 さて、どうなるかな?

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