第12話「海の魔族セリン」 シルヴ

 身体の感覚が前と大分違う。何が違うかというと触感が鈍い。別に感覚が喪失しているわけではないが、明らかに鈍い。そして不便では無く、生活に支障は無い。

 肌が白くなったが、綺麗というよりは陶器じみている。肌の白さを白磁などと褒める言葉があるが、その通りに白磁器の様だと不気味だ。そして何より、衝撃を受けると黒い金属のように変色し、試して見ると銃も効かない。

 眠気がこない。集中力が切れない。身体は疲労で痛まない。そして気づいたら息をしていない。声を出すのには空気がいるので、その時に息を吸うぐらいだ。

 一体どうしてしまった? 亡者シェンヴィクから力を引き継いだからだ。何分当たえられた情報が不十分なので歯切れの悪い結論にしか至らないが、魔神の意思を引き継いだのだ。それが何かと言われれば答えられない。悩んでも無用とは分かっている。いや分かるようにされたとも言える。そして噂に聞く魔神代理領の魔族達のように高潔になったかと言われれば、否である。むしろ今行っている愚行を推奨されている気分だ。所詮文明の常識ごときは神の領域においては非常識か考えるに値しないかのどちらかなのだろう。

 このアソリウス島の人々は自分で考えることをほとんど知らない。総長は気づいているだろうか? これこそこの島の特産品だ。疑うことを知らないで盲従してくる。純朴とは素晴らしい。島を守るために戦う、と言ったら大歓声。島を守るために戦え、と言ったら大喚声。あとは言うがまま、総長が何か言ってももう聞く耳かさないんじゃないかというほど忠実に動いてくれた。戦う人、祈る人、働く人と役割は分かれているが、目的に合わせて動かせば問題無かった。島に来た時の心配は杞憂だったのだ。

 私が統治する人として采配を振るった時、縦割りは大よそ無意味と化した。具体的には働く人には土木工事をさせた。祈る人には士気の統制と鼓舞を。戦う人には作戦に向けた演習の繰り返しだ。

 金銭に名誉を求めているわけではないので誤解されているが、完全に私欲のための戦争をさせてもらうというのにこれでは気分がくすぐったい。降伏すれば一部が見せしめに処刑される程度で済むのだ。それを知らないで張り切ってくれるとは可愛いことだ。

 一応頭が一番働くであろう総長も全滅覚悟で戦うと言い出したのに顔はずっと暗いままで言いなり状態。後悔しているんだろうが知ったことではない。カッコつけて義務を果たして死ぬとか言ったのは忘れてやらない。逃がさない。駒になって死んでもらおう。生き残る時は魔族の軍勢が本物の奇跡によって完全撃退された時だけだ。そんな奇跡は先の大戦で散々祈られたが実現していない。

 まだ主力同士で激突するには至っていないが、その前の少数兵力による軽戦闘では地の利も生かせずに惨敗状態。自分達の島だが、斥候伝令の帰還率が冗談じゃないくらい低い。馬だけ帰ってくれば良い方だ。

 敵は獣人系の遊牧騎馬兵で、馬上で弓を扱い、馬は何頭か引き連れ、乗り換えながら素早く行動している。討たれた騎兵の馬はその場で奪われているらしい。

 先の大戦でも同じことがあった。セレードの平らな土地、遊牧民が好んだ土地では本当に良いようにやられた。いい加減な防御設備しかない野営地なんかは寝る暇も無く攻撃された。街にいても火矢二、三本飛んできて、小火騒ぎで真夜中に大騒ぎで睡眠不足。追っても追いつけない逃げ足の速さ。囮を使い、潜伏して待ち伏せ攻撃でもしなければかすり傷一つ負わせられない。あとは運にすがって寝込みを襲うぐらいだが、警戒している時は馬上で寝ているし、臆病な馬が警鐘代わりに何頭もいるのでその幸運も意味が無いことが多い。

 諦めて盲目聾唖状態に徹するわけにはいかず騎兵、騎馬騎士を全て伝令斥候に再編した。緊急時なので抗議してきた馬鹿はその場で首を切り落とした。上官に処刑されるなんてのは御伽噺程度にしか思ってなかった連中は当然騒ぎ出したが、ガランドが抜刀して、次に死にたい奴は前に出ろ、という一括で大人しくなった。

 騎兵戦力を全て斥候や伝令に回した戦例では、勝つにしろ負けるにしろ決戦の前準備では優勢である場合が多いと研究結果が出ている。それ以外に使い道を見出せないなら尚更だ。

 敵の海上封鎖と上陸は防げないのでさせるがままである。軍艦は全て奇襲で破壊されるか拿捕された。陸揚げして隠すような頭をここの海軍に期待するのは――設備の有無も含めて――大間違い。少しでも残ってればかく乱攻撃を行わせたり、焼き討ち船にして自爆攻撃をさせるという手段があった。

 セルタポリへの道を焦土戦術で荒らしたが、気休めになれば御の字程度、挨拶代わりになれば良い方だ。そしてその挨拶の返事は、道路整備や橋に見張り台に井戸の建設だ。大層立派な物ばかりで笑えてくる。少し篭城を頑張れば街だって造り出すだろう。

 セルタポリの城壁は現代の砲火力に耐える設計がされていないので頼りにしない。苛烈な市街戦はこの島では無意味。唯一の街にして首都であるセルタポリでそんな時間稼ぎをしたって逃げ込む先も無いし、援軍の予定も無い。血を無駄に流すという意義以外が見つからない。流石にそんな血溜まりの大きさを競うだけの戦争はつまらないのでする気が無い。誰が何と言おうと芸術性が無いと褒めてもらえないのだ。呪いの言葉にだって段階があり、貰うのなら可能な限り酷い方が自慢できる。

 アソリウス島の峻厳な地形を利用し、正面を広く出来ない狭隘な地形で迎え撃つ用意がしてある。そうなる前に後方かく乱を行い、少しでも絶対不利を絶対とは言えない程度な不利にまで持ち込みたい。

 だから狙うはイスタメル海域提督セリンの可愛らしい首だ。補給を海上輸送に頼る敵の、海軍の大将首を取ったならば混乱が見込める。海軍海軍と呼ばれるが、所詮はついこの間まで海賊だった連中だ。もしかすれば分裂もあり得る……それは流石に希望的観測に過ぎるが、やって悪いことではない。やっと出来たベルリクの女候補なので多少思うところはあるが、手加減は無礼だ。


■■■


 我々には用が足りる船が無いのでまず調達しなければいけない。そして早速増強した斥候が役に立ってくれた。何と今更漁村に上陸し襲撃している敵の船がいるという情報だ。

 早速わかずな生き残りの水夫を馬車に詰め込んでその漁村へ、馬を潰して取り替える速さで到着。猛る水夫達を殴って抑え、単独で偵察に向かった。

 岩陰から覗けば、粗末な家屋は焼け、広場では敵兵が村の男同士を素手で殺し合わせて酒を飲んで大騒ぎ。女子供と健康な若い男は並ばされ、早速奴隷商人らしき奴が身体を調べて値をつけている。手際が良いやら悪いやら。やはり元海賊は規律がなっていない。セレードに攻めて来た連中は統制の取れた組織的略奪以外は絶対にしなかった。連中、周囲の警戒すら怠っている。

 馬車に戻り、水夫達を整列させる。

「作戦は単純だ。私が単独で突入して場を掻き乱す。敵が逃げ出したらお前達も攻撃に参加しろ。いいか、敵が逃げ出してからだ。お前達は船で働いてもらう目的で連れて来ている。多少は戦闘に使う気でいるが、それはおまけだ。今勇敢に死なれたら困るから言っている。いいか? よくないなら今すぐ言え」

 刀を鞘から抜き払う。反論が無いので全員よろしいらしい。

「聖女様、ご武運を」

「誰が聖女だって? 止めなさい」

 かつて聖マルリカ様は海を渡ってやってきて、このアソリウス島を窮地から救ったそうだ。で、その物語がそっくり当てはめられて聖女扱い。勘弁してくれ。変なあだ名が広まったらどうする気だ? せめて功績を残してから称えてくれ。

 周囲の警戒はしていなくても、正面から近づけば酔っ払いでも勘付くだろう。だから正面からではなく、直上から行く。

 風の魔術で空に浮き上がり、漁村の全景を見渡せる良さそうな高度に達し――一瞬の身体のビクつきを堪えたら――敵の艦長らしき人物を探す。幸いに見てくれは海軍様式なので階級章で直ぐに分かった。

 後は自由落下でその艦長、髭をもっさり拵え、怯える若い娘を膝に乗せて酒瓶をラッパ飲みしている奴の顔に着地、ボリっと鳴った。同時に取り巻き二人を刀で両腕胴体毎両断、血と内臓がボロっと溢れる。何というか、色々試した後だが、この力を継いだ身体は化け物としか言いようがない。艦長の頭部を粉砕する衝撃を足が受けたというのに、ちょっと高めの台から飛び降り、ちゃんと衝撃を吸収するよう脚を曲げた程度の感触しかなかった。粉砕した頭を踏み躙りながら回転して腕四本胴体二つを両断した時も、熱した短刀でバターを撫でる程度の感触しかなかった。

 こぼれた酒で濡れた地面の砂を掬って、この化け物の筋力で投擲し、更に風の魔術で加速させる。まだ事態を把握していない敵兵達が酒と血を一緒に吹き上げる。

 敵兵の悲鳴で周囲が事態に気づく。怯えて縋ってきた若い娘を蹴っ飛ばして退け、魔術の使いすぎによる渇きを抑えるため、死体から銃を拾っては目に付く敵兵を撃ち殺す。今の化け物のような力なら刀で切ったり蹴飛ばした方が効率良く殺せるが、連中の士気を崩壊させるのが先、銃声でビビらせるのが先だ。

 死体か重傷者から小銃や拳銃を奪っては撃つ。刀を奪っては投げる。上手く刃を当てるのは難しいが、峰や柄が当たれば骨ぐらいは折れて動けなくなる様子。撃ち終った銃でも同様。

 敵兵からの散発的な射撃は混乱のせいでほとんど当たらず、当たっても肌が一瞬黒い金属みたいになって防いでくれている。折角の、意匠は結構気に入っているエデルトの軍服に穴が開いてしまうのが少々気になる程度。

 勇敢に刀や銃剣で掛かってくる者には徒手で迎える。使っていた刀はこちらの腕力に耐え切れず、四人目を斬ったところで折れた。相手の斬撃刺突を素手で掴んで防ぎ、腹を蹴って内臓を破裂させる、股間を蹴って骨盤を砕く、脚を蹴って折れた骨を突き出す、の繰り返し。

 セレードの肉挽き器の名を気づいた敵が叫んでからは一斉に逃げ始めた。そして言いつけ通りに逃げ出してから加勢にきた水夫と、勇気を取り戻した村人が敵兵を殺し始める。

 のん気に村人のお礼の嵐を受けるわけにはいかないので、水夫を呼び集めて敵船に乗り込む。船に居残っていた敵は殺し、医者だけは生きたまま海に放り込んで手早く出港させる。余りに素早い出来事だったのか村人達からの歓声など無く、ぼけっとした面で一部が見送ってくれた。


■■■


 船は甲板が多重にはなっていない櫂船だ。普通はこの程度の船じゃ艦隊になんて挑めない。

 少し沖に出るまで水夫達が櫂を漕ぎ、そして船の帆を広げたところで風の魔術で船を加速させる。櫂はもう要らないので捨てさせる。

 魔術というのは使えば使うほど渇く。そう表現するしかないあの感触は気持ち悪いことこの上ない。その渇きを無視すれば、内側から神経が引っこ抜かれたような気分になり、全ての意気地が挫けて倒れ込んでしまう。あまり派手に使えば後に障るので行動目標は一つに絞る。

 掌帆長と相談しながら風を魔術で送って操船出来るギリギリの速度を出して走る。手空きの水夫達が荷物や大砲を海上に落とし始めてからは更に速度が出しやすくなり、強い風が段々と必要なくなって来る。風の勢いをそのままにしたら転覆するような速度が出てしまう。

 この異常な船に気づいた敵艦隊。撃つかどうか、味方の旗を立てているのでしばらく迷っていたが、ある船が砲撃を始めたのを皮切りに一斉に砲撃が始まる。ただこの嵐並みの風が甲板を通る船足には照準が定まらずに明後日の方向へ砲弾が着水する。こちらの速さを計算に入れて未来位置に砲撃する見越し射撃も、減速とジグザグ帆走を織り交ぜることで回避。

 陸で船上を再現して行った一見間抜けな訓練も、付け焼刃ながら成功している。策具を操る水夫が何人か振り落とされてはいるが、それは想定済み。交代要員が直ぐにつく。

 敵艦隊が同士討ちを嫌って砲撃をためらい始めた頃、ようやく目標に到達。水夫達の体力にも限界が見えている。よくやった、生きるか死ぬか知らないが休め。

 一番大きくて立派な船の横っ腹に船首を突っ込ませて大穴を開ける。

 化け物の目と身体によってその光景が良く見えた。互いの船の木材が折れて砕け散って混ざり合って暴れまわる海水にかき回され、その中には人やら帽子に服に靴に布に縄に食糧に食器に武器に大砲に砲弾やらなんやらが混ざってグチャグチャだった。

 衝撃で吹っ飛んだつば広帽を引っ掴みつつ、風の魔術で飛んで敵大型船の甲板に降り立つ。帽子を被りなおす。この場じゃ目立つエデルトの軍服も大混乱している船上では些細なことらしく、敵兵達は海に飛び込んだり船の穴を塞げとか帆をどうするとかで大騒ぎ。

 近くにいた敵海兵の小銃を奪って、棍棒にしてそいつの頭を殴り潰す。セリンはこの船にいないのだろうか? 姿は見えない。

 あの激突で生きていた上に意識もあった水夫達が敵兵を殺しながら甲板上に出てくる。意外過ぎて笑いにそうなり、笑いが引っ込んだ。

 鞭のような何かが水夫達を打って薙ぎ倒す。そしてセリンが、太めの黒か銀色か良く分からない髪を触手みたいに揺らめかせて船内から現れる。頭の布巻きを取っているのでより一層海軍の軍服が似合っていない。

 水夫達の中で意識ある者が立ち上がろうとするがフラフラしている。その顔には真っ赤なミミズ腫れが目立つほどあり、そして苦しみ始めてまた倒れた。そして打たれた全員が痙攣して泡を吹きつつ動かなくなったということは毒か。首には鰓みたいなのがあるし、手には水かき? 論功行賞で頂いた力がこれか。化け物め。

「セリン提督、その服似合ってませんよ」

 顔が歪んだのを確認して素早く小銃で撃つ。異様に滑らかな動きで避けられ、お返しとばかりに蠢く大量の髪が十数丁の拳銃を髪の中から取り出して一斉射撃。銃弾は大して効かないことは分かっているので怯えず真っ直ぐ踏み込んで小銃でぶん殴る。避けられたか拳銃の発砲煙で目測が外れたか甲板を殴ってしまい、小銃が折れ曲がる。これはマズいかと思った時には髪の束に突かれて吹っ飛ばされ、帆柱に踵蹴りを打ち込んで勢いを削いで体勢を立て直す。

 そして勘で何かを避けると、帆柱にべったりと墨らしきものがかかる。そしてあっという間に帆柱が煙を上げてグズグズに腐って解け始め、自重を支えきれずにバキバキ鳴って折れた。亡者シェンヴィクよりは確実に化け物だ。

 セリンはこれでもう勝ったような面をしている。疑問に思い、確信に至る。視界がぼやけてきて、この身体の鈍い感覚で分かるぐらい髪で突かれた上半身前面全て痺れてきた。幸い息をしなくても平気なので苦しくないが、呼吸器官系も動かなくなってきているはずだ。危機は好機というが、どうしようか? 倒れる。

 セリンが手斧を髪の中から取り出して近寄ってくる。顔は薄ら笑い。手斧を振り上げ、遠慮なく頭に何度も叩きつけてくる。

「うっわかった! 何の力継ぎゃそうなんのよ」

 シェンヴィクの鈍い感覚と毒の麻痺が合わさって、近くで何か大きな音が鳴った程度にしか感じられない。

 セリンが大きく息を吸い込む。あの墨かと思い、倒れる時にさり気なく掴んだ拳銃用の火薬入れを突き出して魔術で着火、爆発、これでも千切れぬ腕から身体が吹っ飛び、甲板を蹴って勢いを削いで体勢を立て直す。白煙の向こうには色々飛び散らせて倒れたセリンがいる。あの可愛らしい顔が見る影も無いほどグチャグチャで、似合ってない軍服にその下の肌というか肉、脂肪に筋肉も同様。

 一応トドメを刺すために胸を拳銃で撃ってから踵で頭を粉砕しようとすると吹っ飛ばされた。風の魔術で空中で体勢を整える。耳が馬鹿になったみたいにキーンと鳴っているから爆薬? 違う、音? 魔術の気配が濃厚。近くの敵船の兵等が耳を押さえてのた打ち回っている。これは仲間が近くにいたら使えない魔術か。

 セリンのところへ風の魔術で加速して落下して戻ると、入れ替わりに相手は海中に飛び込む。あのエラやら水かきがある感じだと水中で動く方が得意そうだ。勝ち目の無い戦いはしない。

 セリンは逃したが、死なずと言えどあの重傷では早期に復帰は……たぶん出来ない。海中に逃げ込んだ相手にどうこう出来る技術も何も無いので次の行動に移る。鈍いながらも、毒が薄れてきたのか感覚が戻り始めている。この身体は毒に対しても強いらしい。


■■■


 浸水が激しいようでこの大型船が傾き始めた。敵兵達は号令に従って海中に飛び降り始める。

 船上の縄や道具入れが傾きに従って転がり始めた。もう転覆しそうなので隣の敵船へ風の魔術で飛び、着艦。魔術の使いすぎは後に障るということを再度頭に入れつつ、敵船を風の魔術で飛んで渡り歩き、ナシュレオンに上陸する。

 物資が山と集積されているが、全てを焼き払ってるような人手も無ければ余裕も無い。松明を作って火薬のみを狙って爆破して回り、予定迎撃地点まで進む。決戦中に後方で大騒ぎされたら相当困るものだ。

 途中で拾った棍棒で敵兵を適当に殴り殺しながら進む。この身体では刀より棍棒の方が使い勝手が良いようだ。

 村に駐屯していた敵部隊で棍棒の扱いを試していると、敵兵と仲良くしていた守るべきはずの農民達が怯えてこちらを見て、時には敵対してきた。殺さない程度に張り倒しておいた。特に欲しいとも思っていない感謝の言葉は無い。

 どうだ、誰が聖女だって?

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