ゆっくりと読んでいたのですが、最後は一息に読んでしまいました。
最後のアウロラの舞が美しくて……なんだか夢を見ているようでした。
でもきっとシレア国は確かに、今日も時を刻んでいるのだろうな、と思うような、確かにそこに暮らす人たちの息遣いが聞こえるような物語でした。
素敵な物語をありがとうございました。
作者からの返信
くれはさま
最後まで読んでいただき、とても嬉しいです。ありがとうございます。
頂いたコメントに感動しております。物語のリアリティを感じていただけたのかなあ……と。
もし、また気が向きましたら、イケメンお兄様と従者のバディによる『天空の標』にもいらしてくださったら嬉しいです。
シレアへのお越し、早々のお星様と合わせ、改めまして感謝申し上げます!
最後まで読ませていただきました。
終盤の彼の展開には、とても驚かされました。全く気づかなかったので、ウェスペルとアウロラ同様に衝撃を受けましたが、その後の展開を追いかけていくうちに、後のアウロラのように笑みが零れました。彼はやっぱり、私が知っている彼でした。
地の文の色彩の豊かさも素敵で、シレア国の人たちの優しさも温かい物語でした。面白かったです!
作者からの返信
一初ゆずこさま
ずっと読んでいただいていたのがとても嬉しくて、日々喜びをいただきました。どうもありがとうございます!
温かい物語を書きたい、そんな思いもありますので、とても嬉しいです。
人間には大切なことが多々あると思うのです。それが伝わればいいなぁと思って書きました。彼の正義も。
文章もお褒めの言葉を賜り光栄です。
そしてお星様も……大感謝です。
気が向きましたら、ぜひ兄と主従の二人(読者様からたいへん人気いただきます二人です)活躍の第二作目「天空の標」へもお越しいただけましたら嬉しく思います。
このたびは本当にありがとうございました! 読んでいただけて、本当に、心から嬉しいです!
ここに繋がるんですねぇ。
余韻を残すような、まだ世界は続いていくような終わり方(´・ω・`)シーくん
作者からの返信
最後がここなのは、初稿時もだいぶ前から固まっていた構想でした。
コメント欄、みなさまシーくんへの想いを馳せていらっしゃるので彼は果報者だと思います。
最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます。FAもコメントもレビューもどれも宝物です。大感謝です。
シレア国の旅はいかがでしたでしょうか。
ぜひ、殿下と主従の姉妹編にもお越しいただければ嬉しく思います。テハイザへの旅へご案内いたします。
改めましてありがとうございました! カクコン中の早々のお星様も嬉しかったです。残念な結果となりましたが、応援をいただいた気分で感涙しそうでした。
すごく面白かったです!もっと早く読んでおけばよかったなあ。まとめての感想で長くなりますがお許しくださいませ。
目の前に風景が広がるような描写から始まり、そこに息づいている登場人物たちもみんな魅力的でした。お気に入りは何だかんだ言ってもアウロラかな。民のことを第一に考えて行動する為政者。理想的すぎる!まあ他のお声を聞いてると、2作目以降でまた違う人たちにも靡きそうな気もしてますが……笑
終盤の、アウロラとシードゥスのシーンが交互に転換する手法にはめちゃくちゃ興奮しました!あれはすごいですね。どなたかが映画を見ているようだとコメントしてらっしゃったけど、まさにそれ。読書ではなかなか味わたことのない感覚でとても感激しました。
ウェスペルとシードゥスはやっぱり切ないお別れになってしまいましたね。だけどシードゥスから渡されて、最後にはアウロラの鼓と共に秩序を正す瞬間に手の中にあった羅針盤の存在がとてもいい余韻だったなあと。
素晴らしい物語でした。読めて良かったです。ありがとうございました。2作目以降も、少し空くかもしれませんが楽しみに読ませていただきますね!
作者からの返信
長い作品を最後までお読みいただきありがとうございます。改稿を遂げた本作を全部読み通していただいた数少ないお一人がtomo様です!
架空物語の世界を生きているように作りたいと思うので、とても嬉しいです。最後の交互は自分でも工夫したかな、と思うので、その点にコメントいただいたのもとても嬉しい!
第二作目はハードボイルドと言われていますが、中の掛け合いは軽いです。今度は作者から「兄」と呼ばれていた王子が「殿下」呼びに変わるほど(笑)
評判の従者とともに、テハイザの旅をお楽しみください!
本作、tomo様が架空レビュー企画で他薦していただいたこともあってか、細々とではあれフォロワ様が増えました。励まされました。感謝申し上げます。
改めまして、最後までありがとうございました。
↑
レビュー頂き、修正しました。レビューありがとうございます!!
うわぁ感動です。本当に嬉しいです!
どうやってこの喜びを表現したらよいか!
心より感謝申し上げます。
二人の少女が出会うことによって、新たな秩序が形成される話だったんですね。
ラストの二人が歌い舞うシーン。
ここに向かって収斂し一気に解放される感じが圧巻でした。
作者からの返信
新巻へもん様
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
はい、この二人が全てのシレア国シリーズの始まりでした。
私の一番大事な作品と言えます。
最後の場面は何度も何度も書き直したので、そう言っていただけて嬉しいです。
改稿後にコンテスト参加に至っては、やはり新規読者様はほとんどいらっしゃらなかったのです(新作として出ませんし)。
ですから、読んでいただけてとても励みになりました。シレア国第一作の数少ない新規入国、喜びが大きいです。
ここまで二人の旅路にお付き合いいただきましてありがとうございます!!
落ち葉を地面にあまり敷き詰めると
樹がすかすかになってしまうから、
薄めに落ち葉が敷かれているわけですな。
いや、異世界だから、いくらでも
葉は落ちてくるのか。
たぶん森の中は日の入りって感じでもないし
こっちの森と開けた世界は連続していないのですな。
記憶は失われている、時間はあまり経っていない。
そんな設定ですね。
11万文字ですか、長編執筆お疲れさまでした。
作者からの返信
時間はあまり経っていないです。記憶が失われているかどうか、作者の頭の中に答えはありますが、読者様の想像に任せたい部分でもあります。握りしめた羅針盤が何かを語ってくれると願って。
ここまでではないかもしれませんが、豊かな紅葉をですね、実は実際に見たことがあります。地面が一面彩られているのに、上も色がいっぱいなのです。稀有なことに、冒頭の場面を書いてから何年も経ってからになりましたけれど。
そうした幻想的な世界は異世界との入り口なのかもしれません。
ラストシーンの光の表現が素晴らしくて、息を呑みました。
二人の少女の邂逅と別れが、運命的で美しいです。もう会えないのかしら。ちょっと切ないですね。
時計が止まり、水の流れが止まり、人々の生活がめちゃくちゃになるのかと思いましたが、お兄様の活躍で危機を免れましたね。
国同士の駆け引きなど、この裏側で何が起きていたのか気になるので、関連作品も拝読したいと思います。
丁寧に綴られた、絹織物のような物語でした! 面白かったです!
作者からの返信
最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます。お星様もありがとうございます。
このお話はまだ私が学生時代だった10年以上前に書き初め、途中で終わっていた初めての本格長編で、カクヨムに登録をきっかけに最後まで書き上げたものでした。
自分自身にとってすごく大事なお話なので、とてもうれしかったです。
世界を一つ作り上げるのと、話のテーマを伝えるのと、共にできていたら幸甚に存じます。
『天空』は、男性陣の戦いになっております。テハイザの方へもお越しいただきましたら幸いです。
編集済
今にも侵略されかねない弱小国の苦境好き!
あの歌が、そういうことなのかな……とか思いながら読んでました。祭の儀式的なものが失敗して時計が止まっちゃったのかな。とも思いつつ、ちょっと怖くなりながら読んでいって……
異常な光景の中の総力戦! 全部出し切る勢いで、みんなが頑張る様子が、とても良かったです!
兄がどうみても別主人公っぽかったので、姉妹作読んでたら、反応するだろうなあ! って感じでもありました!
綺麗に終わったけれど、何かいろいろと気になる話!
作者からの返信
読了ありがとうございます。
時計が止まったのは、ウェスペルが入ってきてしまった歪み、でしたが……伝わり難かったようでしたら改稿が必要なのですね。
反省します。
姉妹作の兄編は皆様に楽しんでいただけたようです。
もしよろしければ、そちらも読んでいただけたら嬉しく思います。
ご感想、お星様ありがとうございました。
こんにちは。いいの すけこです。
少女が頑張る本格ファンタジー……大好きです!
風景、食べ物、町や城の描写。政や国のあり方。世界にしっかりと存在感を表す、丁寧な描写に惚れ惚れしました。
クライマックスのアウロラとウェスペルの舞と歌のシーンは、この物語のテーマである「時間」を神秘的に美しく描いていて、本当に素敵でした。
私もファンタジー好きで、色々書きたいなあとは思うのですが、ド派手な魔法や激しいバトル描写とかがなければつまらないなかな……と立ち止まったりしていたのですが。こちらの作品を読んで、ファンタジーのもつ魅力というものを、改めて再確認した気持ちです。
とても素敵なお話でした!
作者からの返信
いいの すけこさま
お返事がすっかり遅れてしまいました。申し訳ありません。
このお話は私にとっては一番と言ってもいいほど大事なお話なので、ご感想がとても嬉しいです。
私もファンタジー好きですが、自分が書くものはそれこそ人物たちが大した魔法も使えなければ、派手な魔法バトルもないものがほとんどなのです。。。
ですが楽しんでいただけたようで、本当に嬉しい!
もし気が向きましたら、平行の時間ですすむ兄王子のお話「天空の標」もお楽しみいただけたら嬉しいです。auroraたちが奮闘している間、兄は何をしていたのか、という話になります。
最後まで読了ありがとうございました!
遅くなってしまいましたが、読了しました。
二人の手に残った腕時計と羅針盤が、互いが確かに出会ったということを感じさせて良いですね……!
この作品は情景描写が丁寧ですが、特にアウロラとウェスペルが一緒に歌うシーンは、風景が目に浮かぶようでとても良かったです。
物語の終わり方もはじまりを想起させて、明るい雰囲気を感じられるところが素敵ですね。
時間ができたら、番外編も読みにいこうと思っていますので、そちらも楽しみにしておきます。
素敵な物語をありがとうございました!
作者からの返信
泡沫さま
最後まで、本当にありがとうございます。
本作、目下、再度読み直して手直しをしておりまして、手直し前の段階をお読みいただいたので、読みにくいところや脱字などあったかと思いますが、
それでも読了していただき感謝に絶えません。
番外編は2つありますが、気が向きましたらどうぞ。
アウロラとウェスペルの二人が鏡のように描けていたら、と思いましたので、ご感想嬉しく拝読しました。
評価もありがとうございました!
編集済
読了しました。
美しい秋の風景や、生き生きとした街や城内といった国の様子が素敵でした。そして顔が全く同じであるアウロラとウェスペルの出会いや、地下水の停止……時計の停止から次々に起こる異常に、謎が深まっていきますし、またその異常に対して、登場人物達が対策・対応を練っていく様子が丁寧に描かれていて面白かったです。
素敵なお話をありがとうございました。
色々積読があったり忙しかったりするので、ちゃんと読めるかどうか、申し訳ないことにわかりませんが、姉妹編の方も機会があったら読みたいと思います。
作者からの返信
最後までありがとうございます。そして、素晴らしいレビューまで光栄です!
読了いただき、本当に嬉しいです。
ご無理ない範囲で、兄編の長編も遊びにいらしてくださったら光栄です!
単体で見ても、兄編と表裏一体の物語として見ても、とても素晴らしいお話でした(#^^#)
異変は兄編でも起こりましたし、そのだいたいの内容はしっていました。ですがあくまで他国であったテハイザや、手形で伝えられたシレアの異変と比べると、こちらでかかれている方がより異変を重大な事として捉えられたような気がします。
だからこそ、全てが終わった後はホッとして嬉しい気持ちになりました(*´▽`*)
ウェスペルと別れてしまうのは寂しかったですが、一生忘れられないステキな出会いになったと思います。
楽しい物語をありがとうございました!(^o^)!
作者からの返信
最後までありがとうございました。
アウロラ、気に入っていただけて嬉しいです。兄編妹編…単体になったのも成功したようで……
何より、最後まで読了していただきましたのが本当に嬉しいです。素敵なレビューまでいただき、感謝申し上げます!
少しずつ読み進めようと思ったのに、気が付けば一気に読んでしまいました。
『天空の標』もそうでしたけど、読んでいて引き込まれる物語。ストーリーもキャラクターもとても魅力的でした(*´▽`*)
アウロラとウェスペル。一緒に過ごした時間は、そう長いものではなかったかもしれませんけど、生涯忘れることの無い出会いだったでしょうね。
素敵な物語を、ありがとうございました(#^^#)
作者からの返信
一気に読んでいただいて、実質的には数時間で完読、すごくうれしかったです。ありがとうございます。昨日はやや忙しくてすぐにお返事できずごめんなさい。
とても素敵なレビューもいただき、感謝いたします。
ウェスペルとアウロラ、これからまた会う日を作るかは、ただいま考え中ですが、両方の番外編となる短編は現在準備中です!
レビューにいただいた心情と情景描写のお褒めのお言葉も、光栄です。ありがとうございました!
拝読させていただきました!
世界観がとにかく素敵でした。温かくて優しくて。政治経済などの大きなものから、民衆の暮らしぶりの細部までが見事に描かれていました。彼らの暮らしを体験しているような気分で読みました。どの場面でも料理はおいしそうだし服は可愛らしいし…。シレアの人々が夕飯を作る音や匂いを感じるような気がしました!
キャラクターたちが織り成すストーリーも魅力的でした。非常事態に対応するために一丸となる国の重鎮たちはまるで家族のようでした。シードゥスが絆されてしまうのもむべなるかな、ですね。信じてたよシードゥス君…!
こういう物語を読みたかった、と思うようなファンタジーでした!
温かな物語をありがとうございました。
作者からの返信
作者冥利に尽きるコメントありがとうございます! ふづきさんの応援ボタン通知を見ながら、もう少しです、もう少しで張った伏線どんでん返します! と楽しみにしておりました。
ええ、シードゥスは二重の裏切りでした。
現在、姉妹編である兄編を連載中です(「天空の標」です)こちらも是非にお読みいただけたら嬉しいです。舞台はテハイザになっております。
最後までありがとうございます! お星様もコメントも、本当に嬉しいです。
この物語が新たに時を刻み、それらの余韻が消えるまで、私の時間は止まっているようで気づけば物語を一気読みをしていました。
作品の描写は美しく、優しいようで時に激しく、それでいてまとまりがありました。とても心地の良い作品を読めたことを嬉しく思います。素晴らしい作品をありがとうございました。
こんな作品をかける方に私の作品も読んでほしいなあ~なんて思ったりしてしまいました。
作者からの返信
ウシトラ様
一気読み、ありがとうございます。とても嬉しいご感想と、素敵なレビューを賜りまして感謝申し上げます。
嬉しいです!
ちょっと今、忙しい時期なのですが、ウシトラ様のところにも遊びにいかせてください^_^
ファンタジーなんですけど、そこで描かれる本質みたいなものはファンタジーではなく。そんな小説で、めっちゃ面白かったです。
「世界が狂ってきた、とりまく状況が悪い方向に転がりだした」そんなときに建て直す足掛かりになるのは、何をおいても「優しさ」だなぁと改めて思いました。
面白い小説、ありがとうございました!
作者からの返信
ひつじさん、最後までありがとうございました!!続けて読んで頂いて、励みになりました。続編も頑張れそうです。
そしてなんて嬉しいお言葉!
自慢したいくらいです。時間や秩序に内在する不思議に加えて、人が混乱に陥ったらどうなるか、そんな時に何が大事か、伝えられていたのなら幸いです。
お星様もありがとうございました!
完結、おめでとうございます。
シレア国の描写が目に見えるようで、この世界観にハマりました。祭歌を歌い舞うアウロラの姿の美しいこと。とても素晴らしかったです。
良い作品を読み後味がとてもよかった。本当にお疲れ様でした。
作者からの返信
雨さま
ありがとうございます。
初稿書き上げは随分昔になりましたが、その後改稿を重ねていきました。
まだまだこの世界は続きます。
引き続きお付き合いいただけましたら。お星様もありがとうございます