愛の本を探す。栞は何処へやったかな?幾つの栞を使役する?

栞は思い出の一ページを示している。テンポはミデアムかややハイな印象で、サクサクと読みやすい。
良家の出でツルペタボディのヒロインと悪魔の設定が可愛くて上手い。また、主人公のヒロインへの命令がユニーク。
使い魔は口は悪いが信頼が置け、ヒロインとのやり取りに魅力がある。一歩ずれてもダメな絶妙なキャラクター配置は秀逸。
著者の今までの実績からしても、お話しの今後の発展が期待される。

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