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すべてのエピソードへの応援コメント

  • プロローグへの応援コメント

    しばらく見ないうちになんか雰囲気が変わってる!
    いい滑り出しですね。続けて読みまーす。

    作者からの返信

    蒲生様!
    コメントありがとうございます!
    いらっしゃいませ(^^)
    はい。色々挑戦してみる事にしました。お褒め頂けて嬉しいです!よろしくお願いします。

  • エピローグ「助手の秘密」への応援コメント

    霜降さんと皐月さんに与えられた性質は、ただの「萌」とかそういうものではないんですよね。安易ではない。霜降さんは病気なわけですし、皐月さんはセクシャルの方で問題を抱えている。でもそこで悲観的になり過ぎず、かといって目を背けるわけでもなく、自分を受け入れ、前を向く姿がとてもいいなと感じました。
    お互いがお互いを支えている感じもとても好きです。

    初めは、霜降さんの相貌失認にばかり目が行っていましたが、皐月さんの抱える問題も大きいですよね。そしてこの作品のテーマをより明確にするような役割を果たしている。人間は内側なんだ、と。
    だからか、同じく人を傷つける行為でも、殺人犯と復讐者では描かれ方が違いました。私は作品の中に作者の価値観がふんだんに盛り込まれている方が好ましいと思います。なので、殺人犯と復讐者をあれだけ差別したのには、好感を持ちました。何があっても人を傷つけるのは間違っているという道徳は、真面目に生きている人間に対する汚辱だと思っていますので。

    内面を見る霜降さんと内面が美しい皐月さん。二人が結ばれるのは必然なのかも知れません。ただ出会えたことは奇跡です。ギリギリ間に合った。電車、二人が出会ったのは新宿の山手線なんかを思い浮かべました。すごい勢いで滑り込んでくるあの電車の手前。1日平均乗降者数が約347万人となるあの駅で、あのタイミングで、間に合ってくれてよかった。あ、場所は想像ですけれども。

    上質な物語と言うのは、そのキャラクターが最も輝いていた時間を描くものだと思っています。
    二人の奇跡をピックアップし、陰惨な事件が起きた今と晴れやかになっていくだろう未来を描いたこの小説はまさに、上質な物語と言えると思います。

    二人の物語に立ち会わせて頂き、ありがとうございました。

    作者からの返信

    詩一様!
    身に余る素晴らしいコメントを沢山ありがとうございます。
    斬新でスタイリッシュなレビューもありがとうございます!
    もう、嬉しすぎてどうしたらいいのか。
    伝えたい部分、気をつけた所をしっかり読み取ってくださり、沢山褒めて頂けて天にも昇る心地です。頑張って書いて良かったです(≧∇≦)

    二人の出会いの場所は新宿の山手線で決定という事で。特に決めておりませんでしたが、一日平均乗降数がそこまである駅で、ギリギリのタイミングで出会えたというのはまさに奇跡。
    全力で乗っかります!

    作品のテーマは、仰る通り「人間は内側」という事ですが、それと合わせて「普通とは何か?」も込めています。
    高校時代に、友達に女の子が好きな女の子がいて、よく悩んでいました。気持ちを伝える事も、関係を持続させる事も難しく、どれだけ好きでも未来が見えない事。
    初めて彼氏が出来た時、泣いて喜んでいたのです。自分は普通だったと。

    世の中色々な人がいますよね。それぞれ得手不得手があって、趣味嗜好も様々。それなのに平均を求められる。男は男らしく、女は女らしく、出来て当たり前が出来ない人は変人。
    ずっとおかしいと思っていて。
    普通って何だろう?普通の枠に入れない人は幸せになれないの?と。
    今回、それぞれ問題を抱えた二人が奇跡的に出会い、男女の結婚という普通と呼ばれる幸せの一つを成しました。
    歩んできた道のりは険しいもので、内側は複雑ですが、未来は明るいものであるよう願いを込めました。
    詩一さんに素敵に解釈して頂けて幸せの極みです。
    どうもありがとうございました。

  • 第8話「一歩進む」への応援コメント

    色んな壁を突き破る一言ですよね。結婚って。
    というか、付き合ってなかったんですか!? あんなにラブラブなのに!?

    作者からの返信

    詩一様!
    コメントありがとうございます。
    はい。相思相愛でしたが、付き合ってはいませんでした。
    霜降探偵が5つほど年上で、かつ所長という立場ですので、気持ちを伝えるだけでセクハラかパワハラになるのではと心配なのと、他の人のように見られない自分に自信が無いのと、嫌われて退社されたらどうしようと、色々悩んで進めませんでした。

  • エピローグ「助手の秘密」への応援コメント

    こんにちは。

    人が死ぬのは大きなことですね。
    推理小説のはらむ怖さを改めて感じました。

    一方で、探偵事務所のふたりが提起するものも大きい。
    個人的には、7話以降を膨らませて、あるいは小出しにして、長編の最後まで引っ張ってほしいなあと、勝手に読者要望的に思いました。笑

    ありがとうございました。

    作者からの返信

    瀬夏ジュン様!
    こちらにも目を通してくださり、ありがとうございます!(*^▽^*)
    沢山の応援と星も付けて頂き、大変嬉しいです。
    そうですね、やはり殺人事件は恐ろしいです。犯人逮捕で解決しても後味の悪さは残ります。人ひとりの命の重さをもっと大事にしなければいけませんね。

    七話以降をもっと膨らませても良かったのですね!
    あえて小出しにして、長編の最後まで引っ張る。ああ、その方がドラマチックなのですね。
    未熟なミステリ書きなので、改善点を教えて頂けて感激です!
    どうもありがとうございました。

  • 第6話【終焉と完遂】への応援コメント

    解き明かされない謎があると言うのも良いですね。

    あと、二人がラブラブなのも良い。キスや抱擁ではなく、鎖骨を触らせるって言う二人にしかわからない方法でのスキンシップも、より二人の関係性が特別なものになっていて良いですよね。

    作者からの返信

    詩一さん!
    ありがとうございます(^▽^)
    復讐殺人を全肯定する訳にはいきませんが、一度死なないとリセット出来ないような極悪人はいると思うのです。
    自分の事しか考えず、反省も更生も不可能な快楽殺人者に関してはモンスターと同じ。こういう輩には闇に潜む〝もっと恐ろしいモンスター〝により、飛んできた蚊のごとく滅せられて欲しいとの願いを込めました。

    そしてその謎は永遠に謎のまま。誰も解こうとしないから。

    二人だけの秘密的なコミニュケーションが好きなので、関係性が特別なものになっていると言って頂けて嬉しいです!
    鎖骨とは、普段あまり隠す物ではないのですが、触らせる物でもないので、ほんのちょっとの背徳感が出るかなと。

  • 復讐心に駆られてカマイタチをめった刺しにするのを止めないと言うのが良いですね。普通のドラマなら「バカなことはやめろ」とか「あの人はそんなこと望んでない」とかそれっぽい正義を振りかざして復讐をやめさせるのに、共感できるがゆえ止めないと言う。とてもリアルだと思いますし、綺麗事で言い包めないのが個人的にはものすごく好感が持てます。
    更にそこへ皐月さんが現れて止める。理由は犯人を慮ってでは無く、霜降さんの事を思うがゆえというのも良い。このままただ復讐するのを見てカマイタチが死ぬのを待つだけでは、読者としては複雑な気持ちですし何より後味が悪いですからね。止めて欲しい気持ちと、復讐を肯定したい気持ちが両方あるわけですが、それを同時に解決しつつ、陳腐な綺麗事を並べ立てないあたり、本当にセンスがいいなあと感動しました。
    普段刑事ものを見た時に感じるズレみたいなものを、この作品が代弁してくれているように感じました。
    とても晴れやかな気分です。

    作者からの返信

    詩一様!
    クライマックスに沢山熱いコメントをありがとうございます!
    私も刑事ものの定番である、第三者が復讐を止めるシーンにずっとモヤッとするものがありました。
    死んだ人が望むかどうか何故分かるのかと。
    復讐って、残されてしまった側に必要なものだと思うのです。
    大切な人を亡くして、それでも生きていかなければならない辛さを乗り越える為のもの。
    犯人が深い反省を見せてくれるならともかく、全く悪びれていない、また同じ犯行をするとなった場合、自分と同じ辛さを誰かに味わわせたくない使命感も芽生えて、止められないだろうと思います。
    それでも殺してしまえば、達成した先にあるのは虚無のみ。
    暴走機関車の殺意は、誰かが止めてあげなければならない。その場合、第三者が必要。
    刑事さんは冷静に止める。
    それならば探偵は、情に流されてしまってもいいのではないか。
    そして助手は、そんな探偵を救ってあげて欲しい。色々な気持ちを込めて書きました。
    晴れやかな気分と言って頂けて嬉しすぎました!(≧∇≦)

  • 第3話【皐月の推理】への応援コメント

    心が美しい人こそが真の美人。キャラクターの会話の端々に作品のテーマ性などが見えて良いですね。相貌失認が、単なるエンタメ性を強めるギミックで終わらず、メッセージ性に深みや説得力を持たせることが出来ているのが素晴らしいなと思いました。これは見習わねばなりません。勉強させて頂きました。

    作者からの返信

    詩一様!
    テーマを感じ取ってくださり、ありがとうございます!「相貌失認の探偵とは何か」を追求した結果、顔立ちに惑わされず、内面を見られる事が最大の利点だろうと思いました。
    詩一先生に勉強になったと言って頂けるとは!恐縮です(๑>◡<๑)

    洋画「いとしのローズマリー」で「内面の美しさが見た目に反映される目」を授けられた青年が、ある美少女に「やあ美人ちゃん」と笑いかけ、その後、普通の目に戻ってから、難病により皮膚がボロボロになっている少女が話しかけてきたので、驚いて避けようとするのですが、声と仕草からあの美少女と同一人物だと気付き「やあ美人ちゃん」と同じように接するシーンがあり
    大好きなのです!その気持ちが無意識にプロットに出てしまったかなと今思いました。

  • 第2話【霜降の推理】への応援コメント

    おお! もう一捻りあるんですね!

    作者からの返信

    詩一様!
    はい、そうなのです(*^▽^*)
    驚いて頂けて嬉しいです。ブラボーリアクション。

  • 第1話「血塗れの現場」への応援コメント

    大人なら化粧ぐらいしろ
    の一文で、鏡に映った自分の顔も見えないと言うことがわかりました。

    「見えない顔が見えた」と言うのが決め台詞なんですね。いいなあ決め台詞! それに霜降さんだからこそのってところがなおいいですね。

    作者からの返信

    詩一様!
    そこに気付いてくださるとは、流石の名推理!嬉しいです!
    相貌失認は自分の顔も見えないので、化粧に意味を見出せないし、記念写真を撮っても、どれが自分か分からないそうで。
    かしこまった場所では皐月くんがやってくれます。でもわざと下手にします。ライバルが増えないように。

    決め台詞を何にしよう、とボンヤリお皿を洗っていたら
    「見えない顔が、見えました!」と脳内霜降が報告してきたので、採用しました。

  • プロローグへの応援コメント

    殺伐とした事件現場から、一転和やかな探偵事務所。
    緩急がいいですね。

    作者からの返信

    詩一様!
    読んで頂けて嬉しさ爆発です(*^▽^*)
    一方その頃!みたいにガラリと変えてみました。
    あまり繁盛していない霜降探偵事務所は小さなお客様も大事にします。