再読中です(*^-^*)。
執筆陣への印象を「キャラ立ち」で表現する章さん、さすが元ラノベ編集者!
ひとつ気になった点が。
伊坂先生が、出版業界の悪しき慣習にきっぱり「ノー」をいうシーン。
>「仕方ないだろ。話にならない。(中略)ということだ」
>
>「仮に不利な条項が記載されていた場合、(後略)」
連続する二つのセリフ、両方とも伊坂先生ですよね?
括弧が別だったので発言者も別人のつもりで読み進め、「あ、この口調は伊坂先生」と気付いてセリフ冒頭から読み直しました。
すみません、重箱の隅をつついて(^_^;)。
このシーンは、読み手によって
「章くん、頑張れ(>_<)」になったり
「伊坂先生、もっと言うたれ!(業界に対して)」になったりする面白い場面なので、目に付いてしまったのです。
繋げてひとつのセリフにすると、それこそ『ずっと弁護士のターン!』になりますし、間に地の文を挟むご予定だったのかな、と思いまして。長文失礼いたしました。
作者からの返信
再読ありがとうございます!!! なんとお礼申し上げて良いのやら。ありがとうございます!
そしてご指摘もありがとうございます。
該当箇所を読み直させてしまって申し訳ありません。「 」の中の台詞が長いな……どうしよう……と思いつつおかしなことをしてしまったのだと思います。直しました。
ご丁寧にありがとうございました。
えええええそうなんだ?!
っていうのが、私の感想ですね。
物が出来上がってから契約内容が納得出来ないので止めます、なんて普通言えませんよ。
でもその世界でそれが普通だって仕事をしていたら、それがおかしいことだって思わなくなっていくんですかね。長いこと付き合って何冊も何冊も出していたら「あー、君のこと信用してるし、契約書なんて後で良いよ」って言えるのかもですけど。
作者からの返信
これは驚きますよね~。
出版社(または担当編集さん?)によっては、最初に契約書を見せてくれる場合もあるようです。
一方で、「自分の本が店頭に並んだのを確認して暫くしてから契約書が送られてくるんだもん。」と書いてらっしゃる方も下のコメント欄にいらっしゃいます。
>長いこと付き合って何冊も何冊も出していたら「あー、君のこと信用してるし、契約書なんて後で良いよ」って言えるのかも
ほんとですよね。
さすが弁護士先生!! 弱き書き手たちがみんな不安に思っていたことを言ってくれたぞ!!
そうなんですよね、普通は仕事を始める前に作りますよね。
私は専門職ではありませんが仕事で外注の契約書を作ることがあるのでよく分かります……
作者からの返信
そうですよね~。お金の話や契約書なしで仕事を始めるなんて、不思議。
書き手は日本人的な気質(遠慮がちな感じですかね)もあって、編集側から提示してくれないと、はっきり「部数と印税おいくらですか?」と聞ける人は多くないかも知れません。でも聞いた方がいいですよね。だって仕事として引き受けるんですから。
ミュゲ書房、Kindle版が出ていたので、先ほどポチッと購入してしまいました♫
3月17日が楽しみです。ふっふっふ。
バーチャル上のコメントを通してとは言え、作家さんと会話ができるなんて、うれしいですね。投稿サイトならではの特権です♡
作者からの返信
なんと、ご購入、ありがとうございます!
書籍版、かなり良くなっているので、お楽しみいただけましたら嬉しいです。