応援コメント

第10話 広川蒼汰-2」への応援コメント

  • やっぱり書く側としては広川さんに感情移入してしまいますね。私自身は商売っ気なく書くだけなので、作家、アーティストは内側にあるものや自己表現が本分だという考えなので、テンプレ押し付けられたらよそでやっとけぇ~!とちゃぶ台ひっくり返したい気持ちになるでしょうね。

    広川さんも前向きなメール返していて偉いなぁと思いました。編集の宮本さんにも誠意を感じますし、ふたりとも大人ですね^^

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    そう、書く側は広川でしょうね。でも商業でやっていくとなると出版社側にも立って考えられる人の需要が高いのかなとも思いますし、自分の才能と求められるものと、バランスが難しいですね。

    >作家、アーティストは内側にあるものや自己表現が本分

    私もこちらだと思います。

  • 才能豊かな広川さんが気の毒でため息が出ます。そして誠実な宮本さんの苦心に感激しました。出版界の厳しさがじわりと伝わってきますね。

    作者からの返信

    広川に感情移入してくださったんですね。ありがとうございます。章は苦肉の策を出しましたが、どうなりますか。

  • どの人の言い分も「そうだよな」と思えるものでした。

    うまいなぁ。

    作者からの返信

    >どの人の言い分も「そうだよな」と思えるもの

    ありがとうございます。主人公側に立ってしまいがちなので、このように書いて頂けると嬉しいです。

  • 私が作者の立場だったら、なんでストレスフリーが求められるかな?
    という根本の原因に踏み込むお話を書いていると思います。

    十中八九、閉塞した日本社会での「束の間の現実逃避」が
    小説に求められてるのかなと。

    作者からの返信

    なるほど、根本の原因に踏み込む話! それは読み応えがあり面白そうです。

    おっしゃるように、現実逃避に読書するときくらいストレス不要、ということなのでしょうね。

  • あああ、うわぁぁぁ……
    なんかもう、辛いです。
    広川さん、頑張って!!

    作者からの返信

    >あああ、うわぁぁぁ……
    なんかもう、辛いです。

    そう、辛いんですが、その辛いという感想に癒されたりします。

  • 遅ればせながら、拝読させていただいております。

    「ストレスフリーとハーレム」。これって、今時のウェブ小説では大事な要素ですね。
    小説を書き始めた頃は、ライトノベルや異世界モノをあまり読んだことがなかったので、こういった「ウケる」要素があることも知らなかったので、いすみさんのような、もともとハイスペックなキャラを作ってしまいました。

    自分の作品をいじられる改編は、あまり、作者には面白くないことですが、まだまだ、引き出しの少ない私には、こういった要素を取り入れていく改編は面白いかな?と思ってしまいます。

    もし、万が一「異世界工務店」に、書籍化の話が来て、「ストレスフリーとハーレムを」と編集者さんに言われたら、

    〈落ちこぶれた工務店に勤める落ちこぼれ社員のいすみが、同僚美人の田尾さんと、幼馴染美少女のあかりさんと、突然淡い光に包まれて異世界転移。
    そこで巨乳セクシーメテオスさんと美少女アウレータ王女、腕利き護衛美女の長谷部さんなんかに迫られながら、いきなり備わったチート技術で異世界に次々と名建築を建てていく。」というように、改編して出版したいと思います。

    宮本さん!オファーお待ちしております!

    作者からの返信

    >腕利き護衛美女の長谷部さん

    がツボでした!

    私は今のままのハイスペックないすみさんが好きですけどね~。そこは女性読者と男性読者で意見が分かれるかもしれませんね。

    さすが建築士さん、普段から依頼主の要望を取り入れてお仕事をされていらっしゃるだけあり、ストレスフリーのハーレム系の改稿もサクサク進みそうです。

    そのうち作中でオファー差し上げるかもしれません!

    編集済
  • ときどき見かける受賞した作品でない新作が先に出版される現象は……こんな感じなのでしょうね。
    レーベルカラーというものは思った以上に縛りが厳しいのだと思いました。
    ほんと勉強になりますー!

    作者からの返信

    >ときどき見かける受賞した作品でない新作が先に出版される現象

    おお、本当にあるんですね!
    でもそれでも世に出してもらえたわけだから、力のある作者さんなのでしょうね。

    >レーベルカラーというものは思った以上に縛りが厳しい

    と私も思ったりしたのですが、同じレーベル内でも傾向の違う作品を出していることもありますし、さらに去年の第4回カクヨムコンでは、富士見L文庫さんが『熊本くんの本棚』というレーベルカラーとは全く異なるように私には思えた作品を大賞に選び、しかも一般文芸として刊行されるらしいので、要はですね、圧倒的なパワーのある作品だったらレーベルカラーなんて越えちゃうんだ、と思いました(私見ですよ)。

    というわけで、私の受賞作はまだまだ実力不足だったなと思っています。

  • 編集者とのやりとり、リアリティあります、さすがです

    作者からの返信

    リアリティありましたか、でしたら嬉しいです!

  • おおお。

    としか言えない……

    さすが主人公、理路整然としていて丁寧なメールですね。作者の心情を気遣った良いメールだと思います。

    作者からの返信

    >おおお。

    インパクトのある三文字です。

    この辺は主人公も頑張ったんですけどね……。

  • これは難しい選択を迫られましたね。プロット変えちゃうと、「ああこの人こういう人なんだ」ってファースト・インプレッション→その評判で定着してしまう。

    本に限らず演奏とか作品の受け手側はかなり(無意識的にも)世評を自分の評だと思い込んでしまうと思うんですよね…あ、この人は人気作家だからこの作品もすごい、とか、あ、この人こういう作品の人だから別方面は失敗しそう、とか…

    宮本さんも不本意だったんだろうなぁーと思います。

    作者からの返信

    >プロット変えちゃうと、「ああこの人こういう人なんだ」ってファースト・インプレッション→その評判で定着

    これは困りますね! 長い物には巻かれろ、で、「こういう人って思われてもいいや~」と思えれば幸せなのかしら。

    >本に限らず演奏とか作品の受け手側はかなり(無意識的にも)世評を自分の評だと思い込んでしまう

    このコメント、なるほどと思いました。

  • うーん……
    こうなると、コンテストで広川さんを受賞させたことが本当に良かったのか?というところまで遡りたくなるような……💦
    それほどハーレムとストレスフリーが大事なら、テイストの違う作品を受賞させるべきじゃなかった。それは選考結果を出す前に充分考えるべきですよね。編集長はそれこそヤクザばりの強面で宮本さんを納得させるべきだったのでは?´д` ;
    これでは辛い思いをする作家を増やすばかりじゃないかと……

    作者からの返信

    そうですね、コンテストでの受賞自体がエラーだったのかも……。テイストについてもおっしゃる通りですよ。
    テイストは違うけど自分たちの思うように改稿させればいいや、と編集長は思ったのかも知れませんが、ものには限度というものがありますからね。そこ、編集のプロとして受賞させる前にちゃんと見極めようよ、と思いますね。

  • 改稿してもなあ……Web版で面白かったのに書籍版だとつまらなくなった小説もありますし。
    読者と編集のズレというやつでしょうか?

    作者からの返信

    ズレ、どうなんでしょうね。
    Web版と書籍版で読む層が違うこともあるかも知れませんし、編集やレーベルによって違いもあるのかなと思ったりしています。

  • レーベルとかそういうものに絡めてすればいいということですかね
    正面突破よりも

    作者からの返信

    この場合はそうだったんだと思います。

  •  新人作家のこだわりは、良くも悪くも往々にして編集部に無視されがちです。もちろん、本作での出版社の発想はごく一般的で、むしろ当然ですが。
     主人公もまだ若くて正面突破にしか発想が働きにくいようですね。

    作者からの返信

    >良くも悪くも往々にして編集部に無視されがち

    そうですね。無視されることには、新人作家の独りよがりを改善するという、良い面もあるのですよね。
    はい、主人公は若さゆえに正面突破で、今回の件は残念な結果となってしまいました。


  • 編集済

    フィクションですので、リアルとは違うと思うのですが、ちょっと気になる点が。
    「紙とWebとは違う」のはその通りかと思うのですが「ストレスフリーとハーレム」はむしろ「Web受け」の特性っぽいなあと思ったんですよ。
    逆にこの「リベンジ」がWeb受けしたのが凄いなと。
    前話では、ほかの作品も常にランキング上位って書いてあったので、どちらかというとWeb受けする作風の人なのかなと思ったんですが。

    こういう流れにするなら、前話での評価を「あまりランキングには載らないが力量があるので固定読者がついている」「読者投票のポイントは低かったが編集者推薦枠で強く押したところ、ほかの編集者にも力量が認められて大賞になった」とかの方が納得いくかなと思いました。

    あと、プロット変更理由は「ラノベで売るなら可愛い色っぽい女の子のイラストを付けないと駄目だから男主人公にしてヒロインが沢山出てくるラブコメ展開にしろ」とか。まあ、「レーベルの特色」というのだったら、そのままでもいいんですけど、その場合は「Webと紙は違う」の部分は削った方がいいかと思います。このレーベルの特色は「Webで受けてるのと同じ傾向」だと思うので。逆に改稿理由が「ウチのレーベルはWeb小説の読者層を狙ってるから、Webで受けるストレスフリーとハーレムでないと駄目なんだよ」とか。

    個人的な意見ですが、改稿の参考にしていただけたらと。

    作者からの返信

    まあ、なんと! どうしましょう。自分が書かない異世界やファンタジー分野を想定して書いたので、おかしなことになってしまいましたね。

    ここを取り入れて改稿したいと思います。

    >こういう流れにするなら、前話での評価を「あまりランキングには載らないが力量があるので固定読者がついている」「読者投票のポイントは低かったが編集者推薦枠で強く押したところ、ほかの編集者にも力量が認められて大賞になった」とかの方が納得いくかなと思いました。

    頂いたコメントをじっくり読みこんで、つじつまが合うように改稿したいと思います。上手く改稿できたら深みが増しますね、ありがとうございます! いつも思いますけど、結城さん、読解力すごいですよね。

  • 『リベンジ』、読みたくなりました。

    作者からの返信

    早起きですね! 読みたくなりましたか、ありがとうございます。
    コメントもありがとうございます!