これは主人公が実は人形だった、もしくは人形のごとく生きていた、というようなお話なのでしょうか。最後、鋏で自害してしまいますが、人形がどこまで未来を予測していたのか気になりますね。他の作品も読んでみますね!
これからも頑張ってください。
作者からの返信
お読みいただきありがとうございます!
操っていた者がじつは操られていた、みたいな話を書きたかったのですが、結果として解釈の幅のあるラスト(という言葉は高尚かもですが)になりました。人形の未来予測を膨らませたら、話の伸びしろがさらに拡がりそうです。
マインドハッカーは、全話通じて、「短時間で、ひと山あるストーリー」を念頭に執筆しています。回数を重ねるごとにいいものを作れるようつとめますので、どうぞよろしくお願いします。
作中作を思い起こさせますね。
もしかすると、今お話を読んでいる私の行動も何処かの小説に書かれている文章に則った行動に過ぎないのかもしれないと思うと、少しぞくっとしました。
作者からの返信
ありがとうございます。
本作の狙いはそこにあります。小説という媒体の構造を加味した上で書きましたが、なかなかうまい具合に結末がおさまりました。