読めば読むほど怖さと不思議さが増していく

!と?の連続で、手に汗握りました。わずか6話の作品の中で、ここまで不思議な体験をする人はそう多くないでしょう。

エッセイ・ノンフィクションのジャンルで良かったと思う人は私だけではないはず。もし似た現象が起きれば、本作を参考にして対策ができるかもしれませんから。
奇妙な出来事だけではなく、鈴懸さんが手に入れた教訓も忘れられません。

これから暑くなる季節にぴったりな話です。