お母さん、偉い、頑張ってる。頭が下がる。自分の子供にそこまでしてあげられる親は少なくなって来てるのに。
そして、お父ちゃんはどう思っているのだろう。お父ちゃんも瑠璃の事をちゃんと理解してくれているか、それとも完全に無視してしまっているのかによっても、彼女の環境は変わっていくし。
でも、自分の環境が悪くなっていくのを自分のせいではなくて他人のせいにする人は多いですよね。
多動性障害じゃなくても、全部他人が悪くて、自分は悪くない!と思っている人が多い。
作者からの返信
うん、自分は絶対悪くない!ってところからスタートしちゃうと何も見えなくなっちゃうんですよね。そういう人は普通に多い。
お母さんだけじゃ限界もあるので、瑠璃にはいろんな人と付き合ってもらいたいです!
瑠璃ちゃんは悪くない。みんなも悪くない。
>彼らもまた、『良い子』でいたかったのだ。
この一文がぐさりと来ました。
たぶん、程度の差こそあれ、誰しも「生きづらさ」を抱えているんだろうなと思います。
作者からの返信
『悪い子』になりたい子なんて一人もいないし、仲間外れなんて本当はしたくない、これが普通の子供たちの感覚ですよね。
だけど、みんな疲れてる。
必死に仲良くしようと頑張って疲れてしまう。
本人が一番キツイんだけど、周りは「その子と付き合わなければ」もっと楽ができることを知ってる。それでも付き合おうと「頑張る」からキツイ。
仲間外れにしたところで、今度は自分の良心に責められてキツイ。
でもそれは相手がADHDに限ったことではなくて、多かれ少なかれみんなそういうところがあるんですよね。