もしかして子供の頃のミヨちゃんが亡くなったというのも・・・
じわじわと追い詰められていくような恐怖。
味方と思えた友人が突然。
そして現実で待っていたこと。
構成がとても好きです。
でも本当にやったのか。
それともまきこまれただけなのか。
あと一文だけ分かるヒントがあればスッキリするのにな~(笑)
作者からの返信
田仲ひだまり様、コメントありがとうございます。
エンタメとしては読者にスッキリしていただくのが正統派なのでしょうが、主人公一人称で書いていたこともあって、主人公の感じたじわじわ・もやもやを、読者の皆様にも一緒に感じていただく形になりました。
ただ、私としては「そういうこと」と匂わせたつもりのところでも、結構「もしかして」という感想をいただくので、私が思った以上の『もやもや』になってしまった、というのは反省点です。曖昧でありながらも、もう少し「そうなのだろう」と思える何かを入れるべきだったのでしょう。難しいものです。
「求む、最高の一万字!」企画から参りました!
ホラーと夢と記憶。この取り合わせは、やっぱり良いんでしょうか( 。゚Д゚。)。雰囲気出ますね。
猿夢の都市伝説は、聞いたことがあるのでそこからどう捻るのかと気になって読みました。
ホラーよく読むんでしょうか?
僕はほとんど読まないので、ホラーってどう発想するのだろうかと、興味がありますね。
参加、ありがとうございました!
作者からの返信
ひつじ様、コメントありがとうございます。
映像系のホラーは好きですが、「読む」に関しては「特別に好んで読む」というより「普通に色々なジャンルの一つとして読む」という感じでしょうか。
ただ「書く」側になると(特に短編)、思いつく作品は何となくホラーが多くなるみたいです。私がカクヨムに投稿した短編、数えてみたら、ジャンル別で一番多いのがホラー、続いて異世界ファンタジー、恋愛の順でした(長編は圧倒的に異世界ファンタジーが多いのですが)。
そもそも猿夢の都市伝説も、この作品を書くまで知らなかったくらいです。そういう話には疎いのに、でも思いつくのがホラーばかりになるというのは、どういう理由なのでしょうね。私にも、よくわかりません。
この作品の場合は、都市伝説企画に参加しようと思って、自分が想定していた噂話に関して「あれも都市伝説っていうのかな?」と調べた時に、「へえ、『猿夢』なんてものがあるのか」と知った次第。そして、同時に頭に浮かんできたのが、こんな物語でした。
結局『どうホラーを発想するのか』と聞かれたら、やはり想像力なのだと思います。恋愛や現代ドラマは実体験を基にして、(少しだけ想像力を加味して)膨らませたり組み合わせたりして書くことが多いですが、ホラーだと実体験は使えませんから。ほとんど想像力オンリーな感じ。もちろん、霊感のある人ならば、また事情は異なるのでしょうけど。
編集済
都市伝説の自主企画に参加していただきありがとうございます。
不思議な駅からの始まりに
「この先どうなるのだろう?」
と期待しながら読んでいたらまさかの最後でした。
主人公の男性は記憶に蓋をしてしまったのでしょうか…
それとも『猿夢』のせいなのか…
真実はどちらなのかとても気になる作品でした。
文章も読みやすく物語の背景が想像しやかったです。
作者からの返信
梅田 乙矢様、コメントありがとうございます。
真実はあえて少し曖昧にしましたが、皆様からいただくコメントを見ていくと、私が想定した以上の「曖昧」になったようです。
『まさかの最後』『物語の背景が想像しやかった』と言っていただけて嬉しいです!
都市伝説って色々あって面白いですよね。それぞれのパターンをそのまま踏襲せずに話のフックとして使うだけでも、かえって「どうなるのだろう?」という興味をもっていただけるのかもしれません。