嘘偽りの友情

來住 偲

プロローグ

これが、私たちの


最後の偽りであり


最後の友情だ











私たちは、どんなに親密でも、友達ではない


それは契約けいやくである


だが、それが解放こわされる瞬間ときがくるなら


ぜひ、彼とは友達、、、いや、親友になりたいと思う


これは、契約けいやくでつながれた嘘の友情かんじょうと、ある仕事の話


「私たちは、詐欺師ペテン師ではない」


「俺等は、弁護士ロイヤーでもない」


そう、私たちは見方を変えれば敵であり、味方でもある







この仕事はとある孤児院から

数名が選抜されて、やるかやらないかの選択を迫られる。


やると言えば仕事になる。

やらないって言ったらどうなるのでしょうね。


私たちは、その仕事でのチームだ


だからといって友達というわけではないのさ、


お互いの認識は


「「知人or同僚」」


私たちは中学生だ


そしてこれはバイトではない。


中学生で仕事なんておかしい、、


そう思うね


でもね、このセカイはこんな不可思議ふかしぎなことであふれているのさ


面白いね、これは裏のセカイに足を踏み入れてしまった


学生のお話


私たちの仕事は、


裏の相談屋なんでもや


まあ、普段は普通の学生さ








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嘘偽りの友情 來住 偲 @akayuki

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