応援コメント

13.アリッサ ―盟約暦1006年、秋、第5週―」への応援コメント


  • 編集済

    第一章を読み終わりました。

    第一話からひしひしと感じましたが、やはり文章力が凄いです。
    こんながっちりとした揺るぎない文章を読まされると、自分の作品に自信を失います(笑)
    章を通して一か所も誤字脱字がなく(表現上どうかなと思うところがたまにある程度)、なろうのレビューを読む限りではそれが全編にわたっているとのこと。
    「どないな完璧超人や!」と突っ込みたくなりました。

    第一章は世界観の提示とともに、多くの謎と伏線がばらまかれています。
    全く関係なさそうな謎の一つひとつが、この先意外なつながりをもって明かされていくのだろうなと思うと、続きを読むのが楽しみでわくわくします。
    焦らずにじっくりと話を進めていくスタイルは、自分の好みです。

    各話数では「11 マイラ」がお気に入りです。ほっとする愛らしい内容で、読んでいて心地よかったです。
    あと「4 テイアラン」の冒頭で礼の仕方の違いに言及している箇所を読んで「あ、この人は自分と同じだ」と思わずニヤけてしまいました。
    読者にとっては礼の違いなどどうでもよいはずなのですが、作者はそれが書きたいんですよねw

    ただ、このような話の進め方、そして登場人物の多い群像劇というスタイルは「分かり易さ」が強烈に求められるウェブ小説の世界では、なかなか支持されないのではないかと心配してしまいます。

    既に完結されている小説にそんなことを言っても仕方ないのですが、こうした良作が評価されづらいというのは読者としても悔しい気がします。

    なろうに全部あがっているのは存じていますが、カクヨムの方が圧倒的に読みやすいので、引き続きこちらで読ませていただきます。
    また時々、勝手な感想を述べさせてもらいますのでよろしくお願いします。
    (指摘した点、さっそく直されていました。話数が多いので大変だったと思います。頭が下がります)

    作者からの返信

    いやぁ、ご指摘の点、こっちのほうが断然いいなぁと思いましてさっそく直してます。文章に関しては、ありがとうございます。恐縮です。長いお話になりますが最後までお付き合いいただけたら幸いです。