今から300年ほど前、ウドル北部にはエルツミャという生物が生息していたそう
今から300年ほど前、ウドル北部にはエルツミャという生物が生息していたそう。
ラーツ語で「青獅子」の意味を示すが、頭は二頭の獅子、三本の足、茨蜥蜴の尾を持った異形と言われている。
獰猛な性格かつ、一度捉えた獲物は逃すことはない。人も食らう凶悪さと、毛皮の美しさから乱獲され、程なくして絶滅したそう。
ところで、現在のウドル北部に住むウィズ族の爪は生まれた時から青く、彼らの遺体から異様に長い尾てい骨が見つかったらしい。彼らの祖先は依然として不明なままだ。
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