第2話 一冊の本との出会い

 僕は、一冊の本に目を止めた。

 開いてみると、何も書いていなかった。

 最後のページにようやく書いてあった

 一言「あしたへの希望」とだけ……。僕は意味が分からなかった。おばあちゃん「今、キミが思っていいることだょ」っと言った。

 お店を出ると空は暗くなっていた、時計を見るともう18:00で雨も降り出したので、走って家に帰った。

 今日のご飯は、「僕が好きな餃子」。味わって食べたいけど、あの言葉が妙に気になって、僕はいつもより早く食事を終え、部屋に戻って考えた。

 その一冊の本を中古で、500円で購入した。その本を広げて見たが答えは中々出てこない。悔しい、こんなに悔しいと思ったことはなかった。

 答えを見つけるため、昨日のお店に行ってみたが、今日は休みだった。

 僕が帰ろうと思っ矢先、何処からか誰かの声が、微かに聞こえた。昨日のおばあちゃんだ。何も言わず中に入れてくれた。

 僕は驚いて声も出なかった……。


 こんな、別世界があったとは、夢にも思わなかった。そこにいたのは2年前に亡くなった友達だった。その彼は、スポーツが好きな子で、新体操をしている子だった。大会に出る為、バスで










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夕陽を恋えて Rin @Rin_2019

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