第28話 初老の医者

マグナスは看護師の提案にクビを振った。そうですか。看護師は拘束されたマグナスを抱き寄せ、身体に口付けする。やめろ!マグナスは必死に大きな声をあげて抵抗する。看護師の手がマグナスの下半身に伸びる。恐怖を覚えたマグナスが絶叫する。


どうしたんですか?初老の紳士的な医者がやって来た。あ……マグナスさんがホールで暴れていたので、拘束してる最中です。君は先にあのヨグ・ソトースを信じる患者たちの方が先に手を出したのを知ってるよね。いいからマグナス君の拘束を解きなさい。マグナス君、私の不注意だったね。散々な目に遭って大変でしたね。弁護士に電話をかけなさい。今度は私がついていくので。


・電話をしにいく(マグナス編。end)


https://kakuyomu.jp/works/1177354054889551502/episodes/16816700426167146913

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る