第31話 恐れを知らぬ記者
マグナスのエナを探しているという広告は、恐れを知らず、ロックフェラー財団を倒し、男女平等を目指している、女性の記者ネリー・ブライの目に止まった。エナは文化人類学者であり、ブライは女性でありながら、世界を旅して記事にした、記者だからだ。新聞の記事には、近くの精神病院が、呪われた宗教を行ったことで、院長が自殺したという恐ろしい記事が書いてあった。
まずは彼女が通ってた学校を調べてみませんか?マグナスは、ブライと共に、エナが通っていた大学に向かう。エナの教官が待ち構えていたようにいう。エナさんね、ハワイ島に向かったよ。何か調査しておきたいことがあるって。かつての大航海時代、ジェームズ・クックの足跡を兄が探しているという手紙が、兄から送られてきたらしい。多分、君に正直に言うと、止められるから、言わなかったんじゃないのかね?
・ハワイ島へ(ウル編へ)
https://kakuyomu.jp/works/1177354054889551502/episodes/1177354054890957944
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