2.美春サンの愛があまりにも重過ぎまして。
異世界ガイア生活一日目 場所商業都市カセドラ
商業都市カセドラに戻り、俺達は
ジョセフ支部長と交渉し、水晶玉型のアーティファクトを使用して戦闘の舞台となるクローヌ王国辺境の都市、ダブルスティンカーの
「しかし、お前達だけで本当に大丈夫なのか?」
「まあ、大丈夫だと思います。俺はともかく勇者として召喚された候補のお二方は強いですし、それに加え、神界最強の武神ウコン=ウコノエ様、元ミント正教会隠法騎士修道会騎士団長のジューリア=コルゥシカ様、異世界カオスの“闇の精霊王”ユエ=オプスクーリタース様、精霊の巫女の七曜ヱンジュ様に、その相棒――布都御霊姫様までいらっしゃいます。まあ、俺は見た目通り雑兵処理くらいしかできないのであんまり期待してもらっても困りますが」
「ちなみにその雑兵には神も含まる」
ジューリアよ、流石に神は雑兵には含まれないよ。もし神が雑兵に含まれるなら、バナナがおやつに入ってしまうじゃないか……論点がズレたか。
「あっ、そういえば地球出身の勇者様方はどうなっていますか?」
「どうもこうもないわい! 彼奴ら面倒ごとを増やした挙句、英雄扱いされて当然だという態度だ……しかも、今回の禍穢神――白狼主の討伐にも参加するつもりでいるようだ。……これ以上面倒ごと増やされちゃたまらん」
「あの、良かったらこちらで天河捷利、進藤誠司、有馬英里を処分しましょうか? 今なら勇者召喚の元凶――クローヌ王国の処分と全ての元凶――フェアボーテネの処分も合わせまして、お安くしておきますよぉ〜♪」
≪……おいおい……草子、遂に神殺しもビジネスにし始めたか。わいが殺されるのも時間の問題か?≫
「いや、なんでウコン様を殺さないといけないの? 俺、別に神殺しの専門家じゃないし、本物の神を殺せる訳がないじゃん」
≪半殺しにはするけどな≫
「はは……なんのことでしょうか? とにかく、俺達は今からそちらに向かいます。白狼主の討伐に関しては俺達と現地の冒険者チームで協力して討伐するということで。勇者達は、裕翔さんと美春さんにお願いするということで。ほら、俺とそいつらって面識ない訳だし、全く知りもしない相手を殺すってね……あれ? 割とやっている? 戦闘中に一応人となりは把握しているけど? まあ、生かすなり殺すなりはお二人にお願いします。ただ、今後にとってより良い選択を選んでください」
「つまり、後々害悪になりそうであれば殺した方がいいってことですね」
「そうそう、裕翔さん正解。勇者闇堕ち敵化パワーアップとかされたら正直面倒だから面倒にならないうちにサクッと片付けようって話。可哀想だからと生かした結果、それ以上の犠牲が出たら意味がない。全てを救うなんて綺麗事はどんな世界だって通らない。早々に見切りをつけてサクッと解決しちゃう大胆さや、殺した人間の数と同じだけ十字架を背負う覚悟ってのがこういう世界で生きるためには重要なんだよ……って、モブキャラに言われても説得力はないか」
「……草子さんは、殺した者達の数の十字架を背負って……背負いきれなくなったことはないのかしら?」
「俺は殺した人間の顔は全て覚えているよ。それが死者への、踏み躙った者達へのせめてもの礼儀だからね。まあ、名前は忘れてたりするけど……ほら、どうでもいい奴の名前って覚えるの大変じゃん。まあ、イヴとかダニッシュとか良くも悪くも印象に強い奴は覚えているけど……ん? ダニッシュは結局俺が倒した訳じゃないし、案外何もしていない? やっぱりモブキャラはどこまで行ってもモブキャラだった!? まあ、当然なんだけど」
首を横に振るウコン達……それ、疲れない?
その後、俺達は水晶玉越しに〝
◆
【三人称視点】
そこは、朽ち果てた過去の神殿のような場所であった。
大理石には苔が生え、ところどころにヒビが入っている。
中心部には魔法陣と魔法陣を守護するように配置された九体の女神像のようなものがあるが、壁や天井と同様に風化の一途を辿っている。
かつて、信仰されていた精霊達の始祖――始祖精霊、又の名を戦女神。彼女達を祀る神殿が忘れ去られ、ここまで風化してしまったことを代々精霊と共に歩んできた七曜家出身のヱンジュが見れば激しい絶望に駆られるだろう。
「それで? 順調かしら?」
そんな荘厳と風化が共存する神聖な地に不釣り合いなゴシックドレスを身に纏った少女は何もない筈の虚空に向かって声を掛けた。
『ええ、モチロンですともぉ。イヤぁ、しかしオモシロイものが手に入りましたァ。異世界の勇者ァ!! あのフェアボーテネとかいう新参の神が召喚したぁ連中ハ案外使えそうですネェ。正義感を持っタ勇者が闇に堕ちィ、世界を滅ぼすゥ! イヤぁ、実に、実にスバラシイ!! 私、ゾクゾクしてきましたァ!!』
突如現れたのは、燕尾服とチェック柄のシルクハットを身につけた似非紳士。
チェック柄の杖を持ち、似非紳士は不快に嗤う。それはまるでこの世の生きとし生けるもの全ての命を嘲笑するかのよう。
「あっそ、それは良かったわね。私には心底どうでもいいことだわ。で、勇者を使って神殺しはできそう?」
『そうデスネ……まあ、勇者の命を消費シテ何体カ自然神を道連れにスルのが関の山……というところデスかね? まあ、所詮ハ人間――下級神ならトモかく、フェアボーテネのヨウナ〈天霊対戦〉を生き残っタ奴相手に勝つのは無理、無理でスね』
「あら、その程度? まあ、フェアボーテネを倒すための力がない私達に何かを言う権利はないんだけれど……〈天霊対戦〉――《天使》と《精霊》の戦争。あの反省を生かすためにも今、私は動かない方がいいわね」
神がいなくとも世界が廻るという信条を掲げるテロ組織〈
もうしばらくこの似非紳士を使って暗躍をしなければならない。
不老不死となっているミュレニムだが、それでも百年という時間は長い。
自らが手を下すことなく、状況が好転する瞬間を待つというのはあまりにつまらな過ぎた。
「ンュチーォフ、勇者の件は
『分かっていマスよぉ〜、ソレクライ。引き際が一番じゅ〜よぉなんです』
ンュチーォフは、不敵な笑みを浮かべたまま突然現れた時と同じように消えていった。
「……あの話し方、うざいわね。敵を焚きつけて暴走させるためのものだけど、素であれはやっぱりキツイわ。人格と外見、設定し直さないといけないわね。……さて、私もそろそろ行こうかしら?」
最も損傷が激しく、首から上が完全に無くなった戦女神の像に触れ――ミュレニムは不敵な笑みを浮かべた。
「ねぇ、アーゥティルキフォ? どんな気分かしら? 貴女達が愛し、守ろうとした世界が少しずつ私達によって崩壊していくのは。しかも、他ならぬ
その双眸の片方に、アーゥティルキフォと同じ
◆
異世界ガイア生活一日目 場所辺境都市ダブルスティンカー
敵は契約者を失い野良精霊となった者達の成れの果て――魔物を喰らい堕ちた精霊と絶望の果てに禍穢神――白狼主。
総数二万から三万の軍勢が辺境都市ダブルスティンカーに攻め込もうとしている。
「……ってか、なんで精霊が堕ちてるの?」
「分かりません……精霊は精霊の始祖である戦女神が統率している筈……野良になることはありえないのに」
「精霊の始祖? 何、新しい単語? もしかして、白、紅、橙、黄、翠、蒼、紫、藍、黒の九体の女神が精霊を統率しているとか、そういう話? いや、もう足すのやめて欲しいんだけど、もしかしてその女神もボコさないといけないの?」
『……なんでボコすことになるのですか? ……戦女神テルミヌス=シエル=セリュエストとリンクしようと思いましたが、リンクに失敗しました。恐らく、何者かによってテルミヌスは封印されているのかもしれません……もしかしたら、他の戦女神も』
「なんか新しい情報が入って来まくっているんだけど……もしかして、フツミさんってテルミヌスの化身だったりするの?」
『……そうですが』
「そうなの!?」
衝撃の事実が明かされた。ヱンジュは驚き戸惑っている……いや、知っとけよ! 自分の精霊のことくらい。
『私、布都御霊姫は浄化の白の力を持つ始祖の精霊――白の戦女神テルミヌス=シエル=セリュエストの現し身です。元々七曜家はテルミヌスを信仰する家でした。しかし、七曜の少女はテルミヌスを特別扱いせず、友人として接しようとしてくれました。今までの者達とは違い、恐怖や畏敬ではなく友情を向けてくれた少女のために、テルミヌスは自分の意思の一部を分割した現し身を作成しました。それが、私ということになります』
「……よくある? 話だな。何故か〈
『ところで……戦場で立ち話なんで余裕そうね』
ユエがジト目を向けてくる。
ここは戦場――立ち話をするような場所ではない。
まあ、既に手を打ってあるからこんな余裕そうにしていられるんだけどね。
【究極挙動】の練習の中で新たに会得した空中に斬撃の跡を残すことができるスキル――【斬痕】。
俺は【殺気圏域】と、この新たに会得したスキルを融合することで、新たなスキルを生み出すことに成功した。
-----------------------------------------------
【殺気圏ノ王】LEVEL:1
→殺気使いの最終系だよ! 殺気を放って一定の領域に足を踏み入れなくするよ! 踏み入れると傷つくよ! 殺気を刃のように放つことができるよ! 空中に斬撃や殺気の跡を残すことができるよ! 【殺気圏域】と【斬痕】の上位互換だよ!
-----------------------------------------------
と、まあこんな感じで雑兵なら殺気を放っただけで切り刻めるようになっています。
罠は張りきったから後は井戸端会議をしながらでも敵を倒せるんだよね。
『……本当になんでもありなのね』
「なんでもありならモブキャラなんてやってないよ。例えば……対抗手段を用意する間も無く時間停止されて、〝DIES IRÆ〟を打ち込まれたら死ぬ……というか消滅する」
『……よく分からないけど、それって最高位の消滅魔法とかじゃないかしら? ……って、話している場合じゃなかったわね。私も戦ってくるわ』
「――行ってらっしゃい」
戦場の上空を飛びながら『
≪《雷神の分身》≫
≪≪≪≪≪――《霹靂》!!≫≫≫≫≫
電磁抜刀を行い、強力の居合による斬撃を繰り出す技か。しかも、八人同時……やり過ぎじゃね、神様。
ちなみに、ウコンが戦っているのはここから千メートル先……使っている技の名前すら聞こえるのだから【五感超化】ってとんでもないスキルだよな。
『唵・薩婆訶・吽・發吒・歩嚕唵――七星流絶剣技 破ノ型 輔星』
あっ、ヱンジュの方も始まったか。禍穢神に堕ちた白狼主との戦い……ん? ジューリアは北の方で孤軍奮闘しているみたいだし、もしかしてまともに戦っていないのって俺だけ!? ただでさえきっちり戦ってもモブキャラなのに何もしてないなんてことがバレたら要らない子扱いされて追い出されちゃう!? ……まあ、それはそれでいいんだけど。
しかし……どこに行こう? 白狼主はヱンジュ一人で祓えるだろうし、他のところも特に問題は無さそうだし……ん? なんか荒れているっぽいな? 場所は……裕翔と美春の方か。
よし、物見遊山に行ってみるか。
「〈覇焰烈装・炎烈纏・衝波天地鳴動拳〉ッッ!!」
なにそれ怖い、というかイタイ的なただの炎を纏った右ストレートが裕翔に命中する直前に。
「〈インビジブル〉」
裕翔の姿が搔き消え――。
「――拒武圏!!」
猛烈な嵐のような衝撃が格闘家風の少年に襲い掛かった。
=================
天河捷利 17歳 男 レベル:83
天職:
筋力:9000
耐久力:9000
魔力:9000
魔耐力:9000
敏捷:9000
体力:9000
知力:9000
幸運:150
技能:剣技[+一刀流][+斬撃速度上昇][+無拍子][+飛斬撃][+無念無想]・全属性適性[+光属性効果上昇][+魔力消費減少][+効果上昇][+持続時間上昇][+無詠唱]・物理耐性[+金剛][+瞬間無敵化]・全属性耐性[+光属性効果上昇]・複合魔法・・剛力・縮地[+爆縮地][+神速縮地][+重縮地][+豪脚][+震脚][+無拍子]・先読・気配感知・魔力感知・殺気感知・高速魔力回復・限界突破[+勇覇]・言語翻訳
所持品:聖剣アメージンググレイス・勇者の兜・勇者の鎧
=================
=================
進藤誠司 17歳 男 レベル:70
天職:
筋力:7000
耐久力:7000
魔力:7000
魔耐力:7000
敏捷:7000
体力:7000
知力:7000
幸運:100
技能:格闘術【魔法拳】[+火属性適性][+身体強化][+部分強化][+集中強化][+浸透破壊]・縮地[+爆縮地][+神速縮地][+重縮地]・物理耐性[+金剛][+瞬間無敵化]・全属性耐性・言語翻訳
所持品:魔拳士のグローブ・武闘家の服
=================
=================
有馬英里 17歳 女 レベル:69
天職:結界魔法師 職業:― サブ職業:―
筋力:1690
耐久力:1690
魔力:1690
魔耐力:1690
敏捷:1690
体力:1690
知力:1690
幸運:350
技能:結界魔法適性[+魔力効率上昇][+発動速度上昇][+遠隔操作][+連続発動]・光属性適性[+発動速度上昇][+効果上昇][+持続時間上昇][+連続発動][+複数同時発動][+遅延発動] [+結界魔法適性連動]・言語翻訳
所持品:結界師の杖・魔導服
=================
あっ、噂の勇者様か……。
しかし、今の技……攻撃を跳ね返したのは技能だけど、〈インビジブル〉はこの世界の技能じゃないな。
あのUNIQUEって書かれていた技能の正体か。……「FINAL FAIRY TALE」のスキルっすね。
「美春、可哀想に……無理矢理、裕翔君に連れていかれて……酷い目に遭わせれたんだね。裕翔君、君がまさかこんな外道だったとは僕もびっくりだよ」
「オタク!! 俺達の美春をよくも!!」
「美春、戻ってきて……私達友達でしょ!! 幼馴染じゃない!!」
なにこの修羅場ァ……というか、お前ら美春の顔を見ろよ。滅茶苦茶面倒そうな顔をしているよ。
「ンュチーォフさんが教えてくれたんだ。裕翔君、君が美春を無理矢理連れて行って酷いことをしているってね」
ん? 今、あの勇者(笑)の口から新しいもの登場人物の名前が飛び出したな。
「あっ、どうもっす。修羅場中どうも失礼。俺、能因草子って言います。勇者(笑)様、今貴方の口から飛び出した新しい登場人物について詳しく教えて欲しいんすけど」
「……草子さん、いるなら助けてくださいよ。もう、コイツら話通じないんで困っちゃって」
「裕翔さん、御都合主義解釈をする勇者にいくら言葉を尽くしても……無駄無駄無駄無駄ァ」
勇者の固有スキルの効果! 自分の正しさを疑わないので、不都合な事態に直面すると記憶を改竄し無かった事にして、ご都合主義に書き換える。……っていう意味の分からない効果で書き換えられるから、何を言ったって無駄なのだよ。
「……草子君だっけ? 君は裕翔君の仲間なのかい? こんなことをして本当に許されると思っているのか?」
「勇者様、一つ質問しても? 何、簡単な一つの思考実験ですよ。ある少女がイジメを受けていました。しかし、幼馴染を称する人達は見て見ぬ振り、或いは喧嘩両成敗という形でその場を纏め、根本的な解決は行わない」
「……それは酷い話だね」
「しかし、とある少年はそんな少女に真っ向から向き合った。その少女に本当に寄り添うという形でね。で、質問だけどその少年と幼馴染……どっちがその少女に相応しいと思う?」
「それは、勿論少年だと思うよ? ……それで何が言いたいんだい?」
「聞きました? 勇者様って割と良識があるみたいですよ? ただ、基本はできても応用はできない典型的な使えない奴ですね。こりゃ職場できっと苦労しそうだ。……いい加減に気づけよ。お前らに美春さんの幼馴染を名乗る資格はないってことだよ!!」
【貪食ト銷魂之神】を発動して、言葉に威圧を乗せて放つ。
勇者様達涙目だ。勇者って勇ましい者だから勇者じゃないの?
「…………なんで、草子さんがそのことを知っているのかしら?」
「いや、なんとなくテンプレで昔イジメられたところを助けてもらったんじゃないかって……嘘です嘘ですごめんなさい実は〝
「……えっ、そうなの!?」
「なんで気づいてくれなかったのかしら?」
「そして、美春さん。愛が怖い。……クールビューティなフリして、心の中では『ユウトクンユウトクンユウトクンユウトクンユウトクンユウトクンユウトクンユウトクンユウトクンユウトクンユウトクン……』とか、『アサダサンアサダサンアサダサンアサダサン……』と同レベルじゃねえか!? 愛の力は不可能を可能にするだ? どんなヤンデレ属性だよ!! 愛の力でハッキングをマスターして、裕翔さんのパソコンをハッキング……いや、ある意味クラッキング? をして、「FINAL FAIRY TALE」でのアカウントを探り当てるとか…………どっちかっていうと変態ほ●らさん?」
「……草子さん、勝手に人の記憶を見ておいて怯えるのは酷いと思うわ」
「だ・さうですけど。裕翔さんはどうお考えですか?」
「………………………………………………………………………………………………………………………………………………ノーコメントで」
裕翔はどこか遠い目をしている。……まあ、ある意味で全ての元凶な美春サン。愛が重い、重過ぎるゥ!!
「……そ、そんなことある訳ないだろ! 美春が、裕翔のことを愛しているなんて、そんなこと!!」
「おい、脳筋。いい加減黙れや。本人が認めているんだし、事実だよ? なんなら俺が〝
うん、もうまさに〝
「……ところで、草子さん。何を飲んでいるんですか? 戦闘中? に」
「ああ、これ? ブラックコーヒー。口から砂糖を吐きそうになったからとりあえず苦いものを飲んで甘さを抑えようと……あっ、二人も飲む? 珈琲は闇色の香りブレンド」
「……私、ブラックは飲めないので遠慮しておきます」
「草子さん、俺も一杯もらえますか? 心の整理をするために落ち着きたいので」
魔物肉を改変して作った闇色の香りブレンドを裕翔に渡した。……うん、これ滅茶苦茶苦い。
さて、この甘々? な美春の記憶を見た後に、コイツらは何を思うのか……うん、これってどう考えても〈
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます