混沌の庭 著 瑞雨ねるね様
今回はかなり気合の入った作品が来ましたよ。
混沌の庭。
のっけからとうとう星の名前にまでなってしまった某菌糸類さまの香ばしい匂いがぷんぷんと漂ってきます(え? なんのこと言ってるかわかんねえ? いいんです。解る人さえ解れば)。
クトゥルフ神話にSFと異能バトルと終末とパロネタをミキサーでミックスして出来上がった混沌です。
で、飲み干してみると凄く美味しいからビックリするというww
バカな話はここまでにして本題へ。
内容はザ・ライトノベルといった風情で御座いますが、文体はゼロ年代に流行したファウスト系そのものであります。
ファウスト系とは何ぞや、という突っ込みが聞こえてきそうですが、簡単な話でエンタメよりちょっぴりソフトな文体でライトノベルを書く層と言いますか……。
まあ、解りやすく作家を挙げると、
奈須きのこ、西尾維新、舞城王太郎、佐藤友哉、虚淵玄、乙一などなど……。
うん、殆ど私の好きな作家ばっかりですねww
正直、この手の作品は紙媒体で読みたいですね。
はっきり言って、ライトノベルのコーナーに置いてあっても違和感がない完成度、ていうのはおかしいか。
まだ完結していませんもんね。
これからが楽しみな作品であります。
で、私が何より賞賛したいのは、この執筆力です。
ここまで、書けるようになるまで、一体どれほどの本を読み込み、どれほどの作品を書いてきたのか。
相当な努力を積まないとここまでこなせないと私は思います。
これは素直に賞賛されるべきことだと思います。
実力も技術も申し分ないです。
後は運さえあればアマチュアの壁を突破してプロになるような人だと思います。
作者様のこれからの活躍に期待です。
ていうか、これ作品の感想を書く企画なのにザックリとしか書いてませんね。
正直、話過ぎてネタばれかまして読まれないっていうのが一番嫌なのであんまり触れません。
皆さん読んで来て下さい。
マジで面白いから。
最後に……。
SAWって1,2まではヤバSAWだったのに、3からただただ痛SAW! って感じのスプラッタに成り下がってしまいましたよね、残念です。
それでは、今回はこの辺で。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054880508935
また、作品URL貼っておきます。
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