第9話 登校
二週間ぶりに学校に登校しました。
友達は優しくしてくれたし、クラスメイトは何も聞いてきませんでした。何事もなかったかのようにしてくれました。本当にありがたかったです。一年の時のクラスには本当に恵まれたと思います。授業に遅れた分、先生が補習を行ってくれて、友達も一緒に補習に参加してくれました。
でもここでの問題は部活です。何とかクラスには戻れた私ですが部活を二週間休んでしまったことがすごく後ろめたかったし気まずかったです。理由も言えないし。
登校し始めてからも部活には行かなかったし行きたくない気持ちがどんどん大きくなりました。
母と相談して部活を辞めることにしました。
今回、学校に行けなくなったのは課題が終わらなかったことです。またこのような事があると良くないのでいろいろと考えて原因は部活にあるという結果になり、部活を辞めてこれから放課後は学校に残って課題や予習をすることに決めました。
部活と勉強の両立って本当に大変な事だと思いました。
両立している人を素直に尊敬します。
ここで部活を辞めることは甘えなんじゃないかとも思いました。でも自分の性格を変えることなんて簡単には出来ないし何より私は逃げ出したかったんです。部活に行けなかった期間に部活の嫌なところ、後悔したことが次々と出てきました。自分にとって楽しい場所ではなかった部活に戻りたいとは思えなかったです。
通信制高校ライフ @ecoute_38
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。通信制高校ライフの最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
不登校だった息子たちの今 2022/環
★3 エッセイ・ノンフィクション 連載中 1話
備忘録・与太最新/黒本聖南
★24 エッセイ・ノンフィクション 連載中 115話
受験生の先輩とその後輩/みんと
★3 エッセイ・ノンフィクション 連載中 37話
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます