ぷにぷに ぷにぷに

 ちょっと前にちらりと書いたのですが、ただいまアゲハ蝶の幼虫と一つ屋根の下です。


 もうすでにうんこちゃんではなく、立派な終齢の緑色の最終形態イモムシになっており、食欲も旺盛、体の大きさも倍になってきました。

 そして爆発しそうなくらいのむちむちボディに……。

 そろそろ徘徊する時期なので警戒しておかねば。また戸棚の壁面で蛹になられたら掃除もおちおちできません。



 カブクワ幼虫では絶対味わえない醍醐味……それが「ぷにぷに」だ!


  文字通りちょっとつまんでぷにぷにすることです。それだけです。めちゃくちゃ触り心地がいいです。


 種類によってはたまーに噛みつき攻撃やゲロ攻撃や、アゲハなら臭角攻撃をしてきますが、ぎゅっと身を縮めて防御に入る子はぷにぷにし放題です。


 スズメガ系統のイモムシが今までの中で最高。やっぱりある程度サイズが大きくてつるんとしたフォルムだと、ぷにぷにしがいがあります。

 弾力といいハリといい、ちょっとひんやり具合もまるでパンパンの水風船。

 できることならずっと触っていたいくらいの柔らかい心地よさなのですが、そんなことし続けたらストレスで死んじゃいそうですし、体への負担も大きいでしょうからほどほどにしましょう。


 この感触を完全再現したクッションとか抱き枕とかでたら買ってしまうかもしれん……さすがに虫の形をしていたら販売してもらえないだろうから、なんか適当なゆるキャラのフォルムにしてしまえばいいのに。


 あーかわいいなあと思いつつ、今日も少しだけぷにらせていただきました。やられる方にしたら超迷惑以外の何物でもないんですけどね。


 一旦この感触を心地よいと感じたら、あなたもイモムシの虜になることまちがいなし。

 アゲハの幼虫も、見た目が鳥の糞ではなければ手も出しやすいでしょ?(そう言う事じゃないと思う)

 さあレッツぷにぷに!



※注意書き

 必ず毒の有り無し、危険度をちゃんと調べて、安全を確認してからプニらせてもらいましょう。

 自分でも初見の子は何があるかわからないので絶対触りません。

 いっぱい触る前はイモムシの為に、触った後は自分のために手を洗いましょう。

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