死ぬかと思った
今日起きた恐怖体験をお話ししよう……
出かける前、家の雨戸をあけ忘れている部屋があったので、開けておこうとガラガラと戸袋へ収納していました。
その時うまく戸袋に収まらず、片手で戸袋の入り口に指をかけたのですが、「こしゃっ」としたものに触れました。
最初「葉っぱでも入ったかな?」程度の感覚でいたのですが、もぞぞぞと動いたかと思うと……
「ぎゃああああ!」
重低音の羽音を響かせ、黒とオレンジの大型でいかつい虫……スズメバチが這い出てきたぁぁぁぁ!!
知らず知らずに蜂の体をむぎゅーと抑えてしまっていたらしい……
こっちもびっくりして騒ぎ、あっちもびっくりして飛びまわり、お互い逃げたので何事もありませんでしたが、一歩間違えれば刺されてたよ!! 運が良かった!それ以外にない!
もし刺されてたら手がグローブになるところだった……いやそれ以上に病院送りになっていたかもしれません。
なんとなくですが液体っぽい感触が手にあり、もしかして毒針からでた毒でも引っ掛けられたんだろうか……と考えるともーーー冷や冷やものでした。紙一重ってこのことだなあ……
しかしなんであんな戸袋に居たんだろう、まさか!営巣!? もしそうなら阻止せねば!
これから仕事だったため、家族にメールを入れ「戸袋にスズメバチが巣を作っていないか気にしてて」とお願いしました。
帰宅して様子を聞いても、その後出入りしている様子はなかったそうです。ただ単に休んでいたか、雨戸を収納してしまったので「ここは巣を作るに不向き」と判断されたかでどっか行っちゃったんでしょう。ドントカムバーーーーック。
あれを触るなんてめったにない体験。針だけじゃなくて顎もすごい力なので、本当に気を付けましょう。本気で死ぬかと思いました。
市街地に居るのと、その大きさから多分キイロスズメバチではないかと思います。
ああ、ついに彼女たちまで動き出す季節になってきたか……。
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