貴族の割に甘い。私が執事なら絶対に主人公を信じないし、主人公を抹殺することが最期の役割だと誓うだろう。自分が殺さなかったために弟君にとっての最大の危機となってしまったのだから。最低でも護衛の契約は解除。主人公がその気になればいつでも殺す能力があるのにそばに置いておけないだろう。
個人的には執事氏が雇った暗殺者が次々に主人公を襲う展開がいいなあ。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
確かに。そこら辺も明日の部分で少し触れようかな、と思っています。
執事からしても、ルークが本当に同一人物かは確実じゃないので、余り強硬策には出れない立場ですね。今回はお互い釘を刺しあった感じじゃないでしょうか。
ルークが復讐しようと思えば、既に幾らでもチャンスはあったので。
うーん、この下りは中途半端な展開で少し残念でした。ルーク側から何のアクションもせずに5年で自殺する位の罪悪感に苛まされてるんだから、主や主家の為なら人理に悖る行為を躊躇いなく出来る執事ならせめて和解依頼を出すべきじゃないかな?
あくまで主人公もこの貴族家も悪い人間じゃ無いんだよ?って描きたいなら痼は残すべきじゃ無いと思います。
主人公は気にしないとは言っても無視はできない過去では有るはずだし、今世での父母との対峙と会話そして和解の流れが個人的には一番良かったかなぁと思います。
それに前世の記憶が有ると言っても今世の魂と記憶とも混ざった設定になってたはずだし、捨てたと言っても親兄弟と再び知己を得て何の感情も起きないのはちょっと異常だと思うんでね。