暇なときに読む人物紹介・設定集

世界史① 全作品を(だいたい)貫く偽史年表

〇2010年

　南アフリカの電脳工学博士ヨハン・ダニエルが、画期的な全没入型VR技術『電脳潜行（でんのうせんこう）』を発明。詳細　https://kakuyomu.jp/works/1177354054889474496/episodes/1177354054889523068

　備考：『勇者狩り』(https://kakuyomu.jp/works/1177354054885186226)の佐藤淳也、この年に死亡。転生する。

〇2011年

　日本海域の太平洋沖合から、未知の海底資源が発見。世界各国が調査に乗り出し、次世代燃料の開発が始まる。

　備考：神崎雅人が生まれる。https://kakuyomu.jp/works/1177354054884295565

〇2012年

　世界各国の首脳に謎のメッセージが配信される。詳細不明。この頃から、世界中でイレギュラーな事態が勃発。

〇2013年

　『電脳潜行』および『情報海（オーシャン）』が正式なサービスとして稼働。

〇2014年

　全世界で、人工都市やメガフロートの建設が進む。中国発の多国籍企業アンダーザアンタークティカ(UA)社より、ホログラム技術を使った新型PCの開発が発表される。

〇2015年

　この頃から、『電脳潜行』が広く普及の兆しを見せる。

〇2016年

　日本の愛知県にて、“不死者”を巡る事件が起こり、何者かによって解決された。報道はされず。　詳細　https://kakuyomu.jp/works/1177354054883338299

〇2017年

　人造燃料が完成。クリーンエネルギーとして、気候変動サミットにて大々的に実用化が宣言される。

〇2018年

　コンパクト・タブレット(CT)がUA社より全世界に発売。一年足らずで普及する。

〇2019年

　日本の東京新宿区を中心に、超直下型の大地震が起こる。首都機能が崩壊する。

　のちに「あれは地震などではない」と国内の主要メディアが報じるも、黙殺される。

〇2020年

　地震により甚大な被害を被った日本の首都機能が、N県に移転される。

※※

　身体は妄想でできていると言っても過言ではない『アンリミテッド・メガロマニア・ワークス』の使い手である作者が、取材の手間を省くために生み出した年表。

　小説ではことあるごとに「ここではない、別の宇宙と世界」を出したがる人間らしく、現代すらも捏造した。

　細かく突っ込まれると黙るという。心は硝子（がらす）。