出張れ!歌え!モブレイヴ!! の人物紹介
本編https://kakuyomu.jp/works/1177354054890888855
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『声が良い』という、一次元メディアの小説にあるまじき特徴と、『モブ嫌い』という前例も無ければ意味もよく分からない隙間産業なオリジナリティを併せ持った主人公。
我の強さを出すために、一人称を「僕」にしたが(←訳が分からない)、「“墨”の音読みとかけているんですか」の指摘を受け、年の瀬に今年一番の衝撃を受けた。何も考えていない作者とは違い、困難に直面しても思考を止めないガッツの男である。
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かつて、なでしこジャパンの天敵と呼ばれたアメリカ代表のFWワンバック選手が日本人だったら、という想定のもと創り出された本作のヒロイン。
サッカーどころ静岡、地図上でいうところの北にニョキっと突き出た部分で
母は元日本代表ウイング坂ノ上
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元は笑いが取れれば腕一本さえ惜しくないと豪語するアイドル。今は一点の為なら前歯が折れても構わないとダイビングヘッドをかます、木瀬川女子サッカー部のアグレッシブガール。
守恒とは幼馴染。双子の兄・
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いかにも二十一世紀仕様の名前と、古墳から出土されそうな名字を持つ男装の愛国ミニマム級ヒロイン。作者のIMEがまた妙な漢字の並びを覚えてしまった。
彼女が男装をする理由というのをいろいろと考えた結果、「いろいろあった」という玉虫色の一言で終わらされてしまった。
元ひきこもりゆえ、太陽の下や人ごみに出るとハイドロポンプを食らったいわ/じめんタイプのポケモンより早くHPが減る。誰よりも早く登校して、誰よりも遅く下校することも多い学校大好き学内不登校少女である。苦難の道だが、自分以上に変わり者の同級生男子に会えるなら我慢できるようだ。
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守恒の居候先『カフェ・シューメイカー』の一人娘。アメリカンメタボ遺伝子とアジアンスレンダー遺伝子が母・
〇ラン・モオ
馬群後方から大外一気で抜け出し、第二章終盤から第三章にかけて猛威を振るった前陣速攻・猛攻ヒロイン。初登場と共にキャラが迷走するというファンタジスタだったが、型にハマれば勇猛果敢なドリブラーであった。この子の登場で、各ヒロインにもエンジンがかかった。
〇倉本一馬
守恒の友人キャラで週末男子アイドルでありながら、腹違いの双子だのファンクラブナンバー001番(守恒)が名誉の出禁だの、本人の
男である彼を“現”アイドル、一奈を“元”アイドルにしたのは、唯一今作で作者が頭を使った部分。作者の脳細胞の半分は一馬に使われています。
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作者の作品ほぼすべて(『Re:Re:Re:Re:-リリリリ-』以外)で登場している男が、今作も出てきた。「お前が出したんだろう」と言われるが、本当に何の脈絡もなく「ここは俺の出番だろう」とばかりに、ぬるりと出てきた。
他作品とのスケジュールの兼ね合いで、「実は二人いた」「影分身の術が使える」などと設定が迷走しかけたが、何とかワンアンドオンリーなヴェルタースオリジナル系ヒーローとして面目を保った。
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