第四小節 真夜中の怪


「ん……んん?」


 水底みなそこを漂っていた意識が不意に浮かび上がり、仄かに差した月明かりの中で、ボクはぼんやりとした人影のようなものが動いたのを感じた。


「……だ、誰?」

「あ……ごめん、エセル。ひょっとして起こしちゃった?」

「エフェス……? どうしたの?」

「ううん、ちょっとお手洗いに行きたくなって、目が醒めちゃったんだ。ささっと行って帰ってくるから、そのまま寝直しちゃって」

「ん……暗いから、気を付けて」

「ありがと。それじゃ!」


 エフェスは、すっかり熟睡している様子のコレットを起こさないように、声を潜めながらそう言うと、寝台から離れてそのまま砂浜の方にあるお手洗いへと歩いて行ったようだった。


 それからボクは瞳を閉じ、また眠りへの誘いにこの身を任せることにした。しばらく経って意識の輪郭が溶け始めた頃、急に何かに身体を揺すられているような感覚を覚えたボクは、沈みかけていた身体を無理やり浮上させることにした。


「あれ……また、エフェス? 今度は何?」

「ごめん、エセル。でもちょっと起きてくれる……?」

「ふぅ……仕方ないな」


 強化していない素の視力では、エフェスの顔色はよく窺い知れないものの、その声の色からして、何かしら平常ではない雰囲気を感じ取ることが出来た。


「……どうしたの、エフェス。もしかして、何か……あったの? まさか途中で行くのが怖くなったからボクに付いて来て欲しい、だなんて言わないよね」

「ち、違うよ! その……今さっきお手洗いに行ってきたんだけど――」


 エフェスの話によると、彼女はここから桟橋を渡って、砂浜の方にあるお手洗い場を訪れ、其処で用を足して戻ろうとした時に、実に奇妙なものを見たのだという。


 それは、寝る前に皆で見たあの夜光虫のような青い煌きを纏う、人影のようなものであったらしく、お手洗い場の裏手側から伸びていた林道の奥に向かって、すうっと宙を滑るように移動していったとの話だった。


「何、それ……? もしかして、幽霊とか?」

「ちょ、怖いこと言わないでよ……! 大体エセルそんなの信じてないでしょ?」

「実は最近、シャル姉さまが怪談集っていうのかな。そういうのをボクにくれてね。そこには実話をもとにした、古今東西の怖い話がたくさん書いてあったんだけれど、確かその中にエフェスが今言ったようなのも――」

「うわぁ! や、やめてよ!」

「ちょっと、声が大きいよ……! コレットが起きたらどうするつも――」


 と言っている矢先に、傍らで眠っていたコレットが身体を動かし始め、エフェスの声を受けて眠りから醒めてしまったのか、その上半身をゆっくりと起こしながら周囲の状況を確認しているようだった。


「ん、んんん……んっ? あれ、二人ともぉ……どう、したの?」

「う……ほら、やっぱり今ので目を醒ましちゃったじゃないか」

「エセルが変なこと言うからでしょ! ご、ごめんねレティ……起こしちゃって」

「私は大丈夫、だけど……こんな夜中に、二人で何を、言い争っているの?」

「いやぁその……ええっと……」

「ボクから説明するよ、コレット」


 そうして言い淀んでいる様子のエフェスに代わり、ボクがコレットに今しがたエフェスが見た奇妙な人影の話を、端的に伝えることにした。


「えっ、青い人影が? でもそれって、一体なんなん、だろう……?」

「この周囲には広く空間結界が展開されているって話だし、妙な存在は入ってこれないはずだけれど……一応、確認だけはしておいた方がいいかもしれないね」

「確認って、もしかして見に行くの? その……林道の奥まで?」

「エフェスがどうしても気になるっていうのなら、付き合ってあげるよ。じゃなきゃきっと、ぐっすりとは寝れないはずだから」


 ここから見える外の様子からして、朝まではまだ随分と遠い。ならば今の内に皆で其処まで移動して、何も居ないことを確認して帰った方が幾分か良いと思った。何よりエフェスは一度こういうことが気になったら眠れない性質たち、なのだから。



 ***



「この裏手から伸びている林道……っていうか獣道みたいにも見えるけど、本当にここが例の人影を見たってところなの?」

「うん。さっきはここから見てあっちの方に青い人影みたいなのが見えてさ、それがしばらくして奥の方にすうっと消えて行ったの」

「へぇ……それって一体何だろう、ね?」

「さぁ。そういう動物というか、ここだけに住む固有種が居るのかも知れないけど、人の形をしていたものが宙を滑るように動いたっていうのが、気になるかな。まぁ、単純にエフェスが寝ぼけてたっていう可能性もあるけどね」


 そうしてボクたちはお手洗いがある裏手の林道……のような道を奥へと進み始めた。月明かりに浮かぶ林は鬱蒼としていて何とも不気味な雰囲気で、虫の歌声と遠くから運ばれてくる波の音以外には、自分たちの足音ぐらいしか認められないほど、ひっそりと静まり返っていた。


「意外と奥まで続いているみたいだね。一体この先に何があるんだろう?」

「この辺りって学院が所有している場所、だったよね? だったらそんな変なものはないはずなんだけど……」

「ただこの道の感じからして、随分と長い間、人の往来が無かったような……ん? エフェス、ボクの腕なんて掴んできてどうしたの?」

「……だって、急に変なのが出てきたら、危ないじゃん」

「さっきから妙に静かだと思ったら、そういうことか。まぁ仮に何か出てきても、エフェスなら魔現で瞬時に吹っ飛ばしそうだけどね」


 林道をしばらく道なりに歩いて行くと、途中からその道筋が島の中央部にある山――ペドラ・シエルの方面へと向かっているのが判った。


「この道って、段々と山の方に向かっている感じ、だよね? このまま歩いて特に何も無いようだったら、流石に引き返した方がいいんじゃない?」

「う、うん。そうだね、レティ。こんな夜中に山に入っても仕方ないし、危ないもんね。明日は実技もあるし、早く戻って寝直した方が良いよね、きっと」

「ふむ、確かにそれは一理あるね。何ならまた明日、日が高いうちに来ることも出来るし、コレットの言う通り、この先にもし何も……ん?」


 ボクがそろそろ探索を切り上げて、来た道を皆で戻ろうかと考えたその時、今居る位置から少し先に、洞窟の開口部と思しきものが見えた。


「あれ? あそこ、何だか洞窟っぽいものが見えるよね?」

「本当。エフェスの言っていた、その変な人影みたいなものがもし道なりに進んで来たとしたら、あそこに入ったってことになるのかな」

「そうなるよね。ちょっとだけ中の様子を見てみようか?」

「え? 本当に行くの、エセル?」

「まぁせっかくここまで来たんだから、ちょっとくらいは、ね」


 エフェスは明らかに乗り気ではなかったものの、周囲に立ち入りを禁ずるような囲いは何も無かったので、ボクはその先へと進むことにした。もちろん照明はないので、魔現で光を灯すしかない。


霊燿の灯明レウィア・スペクトラ……!」

「わぁ、光の球が揺れ舞ってとっても綺麗。こんな照明術カンデラもあるんだね」

「まぁね。けど二人とも、明るくなったとはいえ、足元には気を付けてよ? それにしても、中はかなりひんやりとしているなぁ」

「私、こういうところに入るのって初めて……ちょっぴり、わくわくするかも」

「ええっ? 私てっきり、レティはこういうの苦手な方だと思ってたよ……」


 中の空間は奥に進むに従って広くなり、また何処かから水が染み出して来ているのか、上から滴った雫が時折肌にぽつりと当たって、思いのほか気味が悪かった。


「ひあっ……! うぅ……や、やっぱりやめない? 何だか薄気味悪いよ」

「エフェスはこういうの本当に苦手なんだね。ほら、コレットを見てごらん。いつの間にかボクたちよりも先行して前を歩いているよ?」

「う、ほんとだ。よくやるなぁ、レティ」

「ん? これは……。ねぇ二人とも、この先、階段みたいになってるよ?」

「えっ、階段だって? エフェス、ちょっと見てみよう」


 階段はどうやら自然が形成した地形ではなく、人工的にそう象られたような外観で、ボクたちはそれを下ってさらに奥深くへと入っていった。そして下りていくに従って、周囲のに満ちている魔素の濃さがより一層増していくのを感じた。


「ここに入って来た時から思ってはいたけど、ここの魔素って何だか濃いよね」

「私もそう思う。ねぇ、エセル。ここって一体――」


 その時、エフェスの言葉を遮るようにして幾つもの黒い影がバサバサと音を立てながら、ボクたちが下りて来た階段の方へと向かって勢いよく通り過ぎて行った。


「うわぁああぁあっ!」

「いやぁああぁ!」

「ちょ……! び……びっくりした。けど二人とも、何もそこまで驚かなくっても。今通り抜けていったのは、どうもコウモリ、だったみたいだね」

「そ、そんなこと言ったって……急にばさばさぁって出てきたもんだから」

「私、コウモリもそうだけど、それ以上にエフェスの声に驚いて、心臓がきゅうってなっちゃったよ……」

「あ、ははは……ごめんごめん。つい、大きな声が出ちゃって」

「……おや? 何だかあっちの方、明るくなっているように見えない?」


 階段を下りてしばらく進んだところで、ボクは奥の方から微かに明かりのようなものが漏れ伝わってきているような感じがして、一時的に照明術の出力を落として確かめようとした。


「ほんとだ……でも、どうして奥の方から灯りが?」

「とりあえず、この先に進んで確かめてみよう。一応周囲への警戒は怠らないでね、エフェス。もちろんコレットも」

「うん、分かった」


 すると驚いたことに、洞窟の途中から地面はもちろんのこと、壁面や天井部に至るまで、恰も星々を散らしたかのように遍く煌く、青緑の光が燈っていた。さらに奥に進むにつれて、空気中にある魔素の濃度もどんどん上昇していく。


「えっ、これはどういうこと……? 何だか、光の粒のようなものがあちこちできらきらしてる! しかも何だか魔素がとっても濃くなってきてるような?」

「この感じ、蛍……にも似ているけど、何だろう。これも、あの海で見た夜光虫のような小さい生き物の仕業なのかな? エセルは何か心当たりはある?」

「断定はできないけど、おそらくは光る性質を持った苔の一種だと思う。前に見た本の中で、そういう種類が居ることが書いてあったから。実際には苔そのものが光っているんじゃなくって、暗所でも何処からか訪れるほんの僅かな光を反射してそう見えているらしいんだ。けど……」


 幾ら微かな光を反射するといっても、外界から遥かに遠いこの場所でここまで明瞭に煌いて見えるとは少々考えにくかった。ボクの照明術によって紡がれた光を利用した可能性もあるものの、最初からこちらの明るさに勝るとも劣らない勢いで光って見えていたのは何とも不思議だった。


「ねぇ、あれを見て!」

「どうしたの、コレット。えっ、あれは――」


 途中から急に狭くなっていた通り道が急に開けたかと思ったら、その先には大きな空間があり、中央部に様々な色相に移ろいながら光を放つ大きな結晶体が、これまでに見たことが無いような術式で描かれた魔導陣と共に、台座と思しき場所に据えられているのが見えた。


「何、これ……物凄い魔素を感じるけど、魔石……なのかな?」

「いや、これはただの魔石なんかじゃないよ。きっと魔晶石マナシストだ」

「魔晶石って、高濃度の自然魔素が長い年月を経て結晶化したっていう、あの?」

「そう。しかもこの感じ、実に多くの相を持った……複合魔素の結晶だ」


 魔鉱石マナライトに関する書物では、魔晶石というだけでも、滅多にお目に掛かれない非常に希少な存在であるらしく、さらに複合魔素の結晶ともなれば、一世紀に一つ見つかるかどうかぐらいの、実に稀有な代物だと思われる。


「そうか、さっきからボクたちが感じていた濃密な魔素の正体はこれだったんだ……しかし、どうしてこんなものがここに?」

「ねぇエセル、何だかこの近くからも同じような反応を感じない?」

「ん……確かに。まさか、この他にも魔晶石が……?」

「見て、二人とも。奥の方に別の部屋があるみたい。しかも一つじゃないよ」


 コレットが指し示した方に目を向けると、別の部屋があると思われる入り口が全部で四つあり、ボクたちが警戒しながらその奥を一つずつ確認していくと、いずれの部屋にも異なる相を示す魔晶石が、やはり台座と思しきところに据えられていた。


 四つある魔晶石はそれぞれ、火、水、風、そして土の相を強く示しているもので、どうやら台座の周辺に描かれた魔導陣によって、放出した魔素が一所が集中するように導かれているようだった。


 先に見た複合魔素の結晶は、その複数ある魔晶石を利用して、目的こそは不明ながらどうにも意図的に形成された人工結晶である可能性が高いように感じられた。


 なお、最後に訪れた水の相を示す魔晶石がある場所だけは、天井部が一部崩落した形跡があり、結晶はその影響を受けたのか、一部が破損して辺りに散らばっていて、他のものよりも一層強く魔素が漏出しているようだった。


「これ、結晶が割れちゃったんだね。欠片からだけでも物凄い魔素を感じるけど」

「この島とその周辺に昔から豊富な自然魔素があったのって、もしかして……ん? レティ、今何か私に言った?」

「ううん、何も言っていないけど……どうして?」

「いや、今誰かに後ろから呼び掛けられたような気がして……気のせいか」

「エフェスってば、ここに来てまたそんなことを。案外、怖がっているように見せかけて、逆にボクたちを怖がらせようとしているんじゃ? ……って、エフェスにそんな器用な真似が出来るわけがないか」

「何だかひどい言われよう……でも、さっきは本当に――」

「モ……イガ……ナイ……」

「えっ? 今のって……?」

「ほ、ほら! ね? 今また何か聞こえたでしょ?」

「しっ。ちょっと、静かに……」


 確かに、エフェスが言った通りに何か妙な音、それも人の声のようなものが何処からか聞こえたような気がした。ひょっとすると何処かから風が流れてきているのか、あるいは本当に、のかもしれない。


 そしてボクがより感覚を研ぎ澄まそうと、魔導で五感を強化しようとしたその時、ボクたち三人の前に青い人影のようなものが突如としてその姿を現した。


「う、うわぁ! で、出たぁ!」

「そんな、まさか本当に……」

「だから言ったんだよ! ほら早く、早く逃げなきゃ!」

「待って、エフェス! 何か、私たちに伝えようとしているみたい」


 逃げようとしたエフェスをコレットが制し、微かに伝わってくる声のようなものに耳を傾けると、次第に意味のある言葉が、断片的ながらも浮かび上がってきた。


「ク……カイガ……トカレテ……ナイ、ト……ミンナ……ンデ、シマウ」

「えっ、何? とかれて……みんな?」

「……マエニ、ハヤク……ラ、……ゲテ」

「前に? 早く、何って……?」

「…………」


 青い光を放つ人のような形を成した存在は、ボクたちにそれだけを残すと霧のように跡形も無く消えて行き、やがて近くにあった水の相を持つ魔晶石から、急速に輝きが失われていくのが見て取れた。


「あ、あれ? 消え、ちゃった……? 今のって一体、何だったの?」

「さぁ……言葉がよく聞き取れなかったけれど、どうやらボクたちに何かを警告しているような雰囲気、だったね」

「うん。私もほとんど分からなかった。でも何かを必死に伝えようとしているみたいで……何だか、嫌な予感がする」

「どうしよう、エセル……」

「とにかく、ボクたちの手には余る一件だよ。この場所と見たことを全部含めて、明日の朝一番に、担任のオデット先生に知らせに行こう」

「う、うん。それが良いよね。きっと」


 今さっき見えた幽霊のような存在は、おそらく何かが解き放たれて、これから皆にその影響が出るということと、おそらくはそれに対して一刻も早く何らかの備えをせよ、ということを伝えようとしていたのではないかとボクは思った。


 肝心の何が解き放たれて、それに対してどうするのが最善なのかは全く判然としないながらも、この一件を先生たちに報告することで何かが判るかも知れない。

 そんなことを考えながらボクは、二人と共に洞窟をあとにし、自分たちのコテージへと戻って朝を待つことにした。



 ***



「……もう朝、かぁ」

「気が付いたらって感じ、だね」

「おはよう……二人とも、あれから少しは眠れた?」

「ううん、私はあんまり。エセルは?」

「ボクも似たようなものだよ。ずっと、あの言葉が気になっていたから」

「やっぱりそっか……私もあれから、ほとんど一睡も出来なかったよ」


 ともあれ、ボクたちだけで悩んでいても仕方がないため、一通りの身支度を終えたあとに三人で校舎に向かい、そこで洗顔や歯磨きだけは済ませたあと、朝食を取る前に先生たちのいる職員室を訪れ、担任の先生に一連の経緯を報告した。


「おかしいわね、あの辺りには洞窟なんて無かったはずだけれど……とりあえず、話は分かったわ。あとはこちらで詳しく調べておくから、あなたたちは心配せず朝食を取ってきて頂戴。とにかく、このことを知らせてくれて感謝するわ」

「分かりました。どうかあとのことはよろしくお願いします。では、ボクたちはこれで失礼しますね。さ……行こうか、エフェス、コレット」


 それからボクたち三人は朝食を取ることになったものの、やはりボクたちは皆、深夜に起きたあの出来事が頭から離れなかったようで、食事中の会話も必然的にその話題ばかりになった。


「ねぇ、エセルはあの幽霊みたいなの、一体何だったと思う?」

「ボクはエフェスの言う、いわゆる幽霊……ではないと思うんだけれど、あの存在がボクたちに伝言を残して間もなく、近くにあった魔晶石から輝きが失われたから、きっとあの石と何か関係のあるもの、だったんじゃないかな」

「でも、結局あの結晶もどういう目的で置いてあるのか解らずじまいだったね。先生が近くに洞窟なんて無かったはずだって言っていたのも気になるけど」

「まぁ、これ以上考えても仕方ないか。とにかく今は朝ごはんだよ、朝ごはん!」

「ふ……食べることとなった途端、すっかりいつもの調子を取り戻したみたいだね。でも確かに現状ボクたちに出来ることはないから、今は食べようか、コレット」

「あっ、うん」


 そうしてボクたちは一旦例の出来事を忘れて、いつも通りに振る舞うことにした。午前中の授業では昨夜の寝不足がたたって、隣のコレットと共に幾度となく船を漕ぎそうになりながらも、何とか乗り切ることが出来た。


 一方のエフェスは睡魔に耐え切れず、授業の途中で机に頭からごつんと寝落ちをしてしまい、先生に叱られていた。それには流石に笑ってしまったものの、この感じでは午後に行われるという実技の修練は少々厳しいかもしれないなと思った。

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