ゼオくんはゼオくんにしか知りえない真実をロッシェさんに告げて、彼を救おうとしてくれている……!
聞けなかった「幸せだった」って言葉はロッシェさんにとってはほんとに救いですよね。他ならぬ中位精霊の言葉ですし!
不器用なロッシェさんなりに考えに考えて出した結論。近いうちに帰還することをゼオくんに約束してくれました。
さて、みんなは納得できるかな?
作者からの返信
ゼオ君も、ここに来るまでずっと迷っていたんですよね。彼は炎精霊として最期の別れを視てしまったので、ずっとそのことを心に抱えてきてもいたわけです。
ロッシェは、この通りの性格なのですぐに受け入れるのも難しいのですが、それでも嘘ではないのはわかるので、徐々に癒されていくのかなぁと。
さて、ルベルはどう受け止めるでしょうか。
ウサギとかはまあ、納得しなさそうですよね(笑)
自分も含めて消失させてくれと願った、当時の氷月さんに応えた精霊たちも悲痛だったでしょうね……(´;ω;`)ゼオくんも、ロッシェさんが幸せになれば、ようやく重荷を下ろせるのではないでしょうか。
作者からの返信
精霊たちは人を害することができないので、ある意味、大混乱からの、彼の気持ちに同調して大暴走、状態だったのでしょうね……。
今でも腫れ物に触るみたいな感じで、そのせいで魔法発動がすこぶる悪い、という裏話があります。本人は嫌われてると思ってますが!
ゼオは、本当に、そうでしょうね(>_<)
彼も、何一つ悪くないのに、一緒に苦悩を抱えてきちゃったのですよねぇ。