アルちゃんって結構聡い子ですよね。
ゼオくん何も言ってないのに、本当は行きたくないってことに気付いてるぅ!
大好きな友達が自分の知らないところで生死不明になるのは悲しいですもんね。
アルちゃんは鱗族だし船旅では役に立てることはきっとあるはず!
作者からの返信
あるちゃんは幼少期に人間族の中で育ったのと、鱗族の村で疎外感を感じながら暮らしていたのとで、相手の感情に聡いです。
ゼオ君が指摘するように、大切な人を何度か失っているので寂しがりなのと、最悪の想定を考えちゃうんですよねぇ。
足を尻尾にできないとしても鱗族は海に強いですし、精霊魔法も使えるわけですから、同行してくれれば心強いはず!
人の気持ちに敏感というのは、ゼオくんにとってはつらいことでもあるんだろうなぁと。みんなの気持ちもよくわかるし、でもロッシェさんの気持ちも守りたいし( ノД`)
なんてしんみりしていたら、大変! 早くバットになる練習しなきゃ、ゼオくん!w
作者からの返信
ゼオ君は、ロッシェとリィンの離別ほのいをつうじて一部始終見てしまっているので、ロッシェが必死に隠そうとする気持ちもわかっちゃってるのですよねぇ。でも言えない……という。
なんて、感傷に浸っている暇もありませんでした!
ゼオ「バットになんかなれねェし、なったところで隠居が振り回せるわけねーだろォ!(吼)」