他の方のコメント返しも読んでますが、それぞれの背景がかなり細かくて深いですよね。今回のは起こるべくして起きている感じがしますし。
怒っているユーリャと随所で気を利かせてくるゼオ氏の両名は癒しでした。
作者からの返信
そうなのですよねー。なんかもう、個人の気持ちではどうにもならなくなっちゃったと言いますか。
海賊は港町にとっては大きな脅威ですし、政権交代からまだ間もないこともあり、ラスリード政権時代を覚えている者も多いですし。帝国自体が広すぎて、そういう教育受けてきたわけではないフェトゥースには荷が重すぎたと言う一面もあり。
ラスもルゥイもその辺の事情は察していたはずなのに、(自分で言ってたことも忘れて)ラスがリオネルを討ち取ろうとしたので、珍しくキレ気味だったのでした^^;
ゼオは精霊のくせに気が利くやつですからね! だからこき使われる……(笑)
ユーリャも父ちゃんに怒って当然ですね^ ^
編集済
あまりに大きな計画だったから、動き出してしまったものをリオネルさん個人で止めることはできなかったのですね…。ありそうです、そういうこと。
家族には見せたくないという配慮が切ないっ。
小さな子らには特に、ですね(T-T)
「自分だって立派に馬鹿親父じゃんかよ」
そうだそうだー! 本人に言ってやれユーリャくん!涙
作者からの返信
ですねぇ……港町全体の利権が関係していましたし、エリ姉vs海賊バトルでも証明されたように、賊には裏でないと対抗できないというのもあったんだと思います。
今さら降りて、闇竜が海賊と組んだら目も当てられないことになるので、実行させて全部叩けっていうルウィーニの作戦に乗っかれば何とかなるだろう、って思っちゃったんですね(ノ_<)
実はこのあと子供らが成長して思春期に差し掛かる頃にこの事件が原因で反抗期に突入、ギクシャクしてた所にリュカ(「いにしえの火竜〜」の)が拾われて、家庭内が和むという裏話があったりしますが、その前に処断ですね!
ユーリャは飛び蹴り上乗せしていいと思います!
親一人子一人なのに、何やってんだか……^^;
空気を読んでるゼオくんが可愛いです。
リオネルさんは悲劇を生まないよう彼なりに考えたんでしょうね。
それでも良い方法とは言えないけれど、止められて良かったです^^*
ガイドウさんの行動理由はまた別にあったんですね。
どちらも問題を一人抱え込んだ末の行動だと思うと、なんだか切ないですね……。
作者からの返信
ルウィーニが、護送の途中でリオネルさんが自殺するんじゃないかと心配していたので、ゼオはついていってくれたようですね。
主要港シルヴァンが大変だったのも本当で、辺境どころか主要港にさえ手が回らなかった現政権に非があるのも確かなので、リオネルさんはだいぶ悩んでこの決断を下したのだと思います。
ガイドウさんは、巻き込まれの度合いが高かったようですね。元より流れの傭兵なので現政権も旧政権もあまり興味はなく、友人の身内のほうが気にかかっていたのでしょう。
ユーリャは父ちゃんに怒っていいと思います(笑)
リオネルさんの大変だったんですね。皆何かしらの思いや理由を背負っているんですね。
闇の竜退治も成功すればむべなりですね。
作者からの返信
リオネルさん、悩みに悩み抜いた末の決断でした。ルウィーニも薄々察してはいたのでしょうけど、ラスはイマイチわかっていなかったようです……^^;
闇の竜はモグラ叩きが成功した感じなので、あとは牽制のため隣国ティスティル帝国を味方につければ安泰ですね!
あと少しで、決着がつきます^ ^