『彼女が託したのだろう小さな命がいつか息子を救ってくれるんだって』
これは……( ̄∇ ̄)
ちなみにゼオは今回の話の辺りのことは事細かく全て知っているのでしょうか??
作者からの返信
ユエラの予言ですね!(違)
とはいえ、その願いを現実のものにするため、ルウィーニがルベルに知識と魔法を教えたからでもありますが^ ^
ゼオ君は、ルウィーニが放蕩王子をやってた頃にどこかから連れてきた精霊なので、それ以前のことについてはあまり知らないですね。
ただ、幼少時からロッシェを見守ってた『天狐』という光中位精霊がいるので、精霊ネットワークである程度は知っていたのだろうと思われます。
館が燃えたときからですねぇ、めちゃくちゃ意識するようになっちゃったのは……^^;
ロッシェさん周りの情報をここまで語られたのは初ですよね!!
ファンの一人として、めっちゃ嬉しいです(*´ω`*)
当初よりも、想像していたルードさんの雰囲気も以前よりガラッと変わった印象です。
何だかんだ言って、ルードさんもロッシェさんも似たもの同士というか、親子なんだなぁと思います。
作者からの返信
旅物語では、ロッシェの知ってることが中心に描かれたので、それ以前の時代についてはここがはじめてですね!
設定だけは十年以上も前からあって、埋もれておりました(笑)
ルードは掘り下げて掘り返すほどにロッシェの父親だなぁって感じの人物です。いろいろ不評がついて回るものの、フェトゥースは今でも父を尊敬していますし。
絡まりこんがらがった末に拗れてしまった家族ですが、最後は全部ルベルが救ってくれるのです^ ^
ロッシェさん、ルベルちゃんのパパなだけあって、根っこは人一倍優しいのだろうなと感じます。だからユエラさんの苦しみも理解できてしまうし、今どきの思春期のように「なんで俺なんかを生んだんだよおぉ! うおぉぉ!」などと当たり散らしたり、悲劇の主人公として己を憐れむこともできず(T-T)
ラディンくんも本当にええ子や…。
うんうん、今までと違って会おうと思えば会えるのだから、そこは大きな違いですよね!
作者からの返信
そうそう、ほんとそうなんだと思います。根が優しくて賢いので、いろいろ考えすぎてしまい荒れたり我がままになったりもできず……って所は、ルベルとよく似ているなぁと。
その憎しみや怒りが一点集中したのが父殺害なんですが、そう仕向けたのもルードの采配という、この親子もうどうしようもない(ノ_<)
ラディンは、素直にそう思ったんでしょうねぇ。
一緒に王都に住んで学校通うって道もあるんですが、今さらそれもなぁ、って感じで気が進まないようです(笑)
その先にシャルリエ卿(&リュカ君)との出会いが待つわけですが……^ ^
ロッシェの壮絶な過去が分かり重い雰囲気に、物語が進むにつれて彼の印象が二転三転と変化していき、本当に面白いキャラクターだと思います。
帰ってこないロッシェを迎えに行くのはルベルの役目のようで、この子の物語も楽しみです。
作者からの返信
ロッシェの過去、想像以上に重かったのではないかな、と思います。彼自身も揺らぐ政権の犠牲者みたいな所はあるのですが、全部の決着は5年後に、娘のルベルを通してなされることになります。
本作に続けて読めるようになりましたので、楽しみにしていただけましたら嬉しいです^ ^