応援コメント

[2-3]家族絵に秘めた真意」への応援コメント

  • おおお、重い話です。
    ロッシュに掛かっていた重さは半端無かったんですね。
    湖のほとりでのギアに対する吐露は魂の叫びだった。しかし、ギアは希望を叶えてくれなかった。そりゃギアもそんなロッシュの事情を押し付けられたら堪りません。断るのも当たり前ですよねー。

    さて、どんな事情があったのでしょう。
    刮目すべし!

    作者からの返信

    あれだけ拗れるほどには、ロッシェの過去も重いものなのでした。
    とはいえ、湖でギアが察した「自分に殺させようとしている」という意図も間違いないので、結果的にギアの対応は間違っていなかったんですよね。(ギア本人はそうは思えないでしょうけど)
    ロッシェの心をどうにかできるとしたらもう、それは娘のルベル以外にはいませんのでね。その辺はルウィーニが何か考えるはずです^ ^

    次話は、だいぶ遡っての昔語りになります。
    引き続き重い過去になりますが、どうぞ見届けやってください!


  • 編集済

    ユエラさん、複雑ですね…。
    ルベルちゃん可哀想だしロッシェさんも悲しいですが、
    ユエラさんも相当つらいなと思ってしまいました。
    時間軸と語り手によって食い違いが出るのもリアルというか、面白いです。
    たとえ同じものを見ても解釈が違ったりしますしね。

    作者からの返信

    旅物語では冒頭の予告編に少し出ただけのユエラですが、ロッシェは何気に彼女のことを大切にしているんですよねぇ……。ただ、この母子も双方に不器用で、互いの愛し方がうまく噛み合っておらず。
    事実ってどうしても主観が入って見えてしまうので、ユエラはロッシェがリィンを殺したということを、疑っていなかったのですよね。(そしてギアも信じてる)
    でも、(次話も含めて)話を聞いたルウィーニはユエラの主観を信じず、ルベルを監獄島へ向かわせることをひっそり決意した、と。(で、ゼオ君がイライラしたと)
    改めて書くとめっちゃ感情が込み入ってますよね^^;

  • あまりそう見えないのに理と彼なりの考えで動いているゼオ氏でしたね。
    旅物語を見返していましたが、半年ぶり?くらいに今あの冒頭のシーン(予告編)を見るとだいぶ初見とは違ったように見えます。パラパラ見返したいと思うときが結構あるので、書籍になってほしいなと思ったこと幾度です( ̄∇ ̄)

    作者からの返信

    ゼオ君は契約相手がルウィーニだからか、精霊にしては思慮深くって人の感情に聡いところが……見た目はヤンキーなのに(笑)
    旅物語、見返してくださってありがとうございます^ ^ ラストウィルは、英雄譚の後ろに収録したほうがわかりやすいのかもですね。
    旅物語は私も、FN時代から何度か本化を考えたんですが、どうしても三巻になっちゃうので資金が……と断念してます^^;
    (なろうに掲載すれば、PDFDLできるから読みやすくなるんでしたっけ……?)

  • ユエラさんの口から語られる言葉に、ギア兄さんはショックですよね。
    ロッシェさんがどれだけの絶望を抱え込んでいたのか痛感したのかな。

    こういう、真実とユエラさんの言葉が多少食い違ってるのは納得できるし、興味深いですよね。
    彼女はその場にいた訳じゃないですもんね……。

    作者からの返信

    ギアは内容がショックだったのと、自分が聴いてやれば結果は違ったんじゃないかと、ダブルパンチですねー……。とはいえ、ロッシェが事実をそのまま話すわけもないので、ギアの判断は間違ってたわけでもないんですよねぇ。
    館は焼け落ち、真相もろとも灰燼に。
    だから当事者であるロッシェを除けば、真相を知っているのは精霊たちしかいないわけです。ユエラも、ロッシェが「信じさせたい過去」を信じているというわけです。