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2022年3月11日 16:44
ジェルマが狂王へと変質していく過程が丹念に書かれており痛ましい、一時期でも光の側に歩みかけていたのに、そこから更に落とされてしまうとは……。ただ、殺し、喰らい、滅ぼすだけ、情熱もなく淡々と思う狂王の願いにゾッとしました、これ程の相手と戦わなければならないのですね。
作者からの返信
彼も望んでこういう在り方を選んだのではなく、運命に翻弄された一人の魔族だった、ということですね。特殊で強力な力というものは、いつの世も狙われ利用されてしまうもののようです……。今はもう、野望すらない彼の狂気。野放しにすれば犠牲は増えてゆく一方で。ラディンたちも、覚悟が必要ですね。
2020年11月25日 20:52
過去が悲し過ぎる(;A;)種族や時代の偶然が重なって生み出されてしまった悲しき存在ですね。でも存在は害悪でしかない……ほんとに切ない。
この辺はもうほんと、書いてて辛かったです。加害者でありながら、被害者でもある、という。どこかで一つ歯車が違っていれば、違っていたかもしれないのを含めてですね……。炎の王と、名づけの過去は、終盤の展開に関わってきますので、記憶に留めておいていただけましたら!^ ^
2020年6月1日 08:28
ジェルマさんの過去が壮絶すぎて辛いですね……。誰が悪いとか言えないし、彼もある意味カミル様と同じで、自分の力ではどうしようもない状況だったんですよね。
幼少ジェルマの時代はちょうど、カミルが表舞台から姿を消した頃でしょうかね。まだまだ世界が荒れてた時期で、悲惨な出来事がたくさんありました……。こうなってしまった者にとっては本来なら救いとなるはずの死が訪れない、という悲運が、惨劇を拡大させた面も。ラディンたちは、どうするのでしょうね……^ ^
2020年6月1日 08:02
どこかの世界創世の物語で見た名前が(笑)やはりつながってましたか。見逃していたら申し訳ないですが、作品中で言及されるのは初めてですよね?
はい、チラチラと匂わせてはいましたが、作中で明言したのははじめてのはずです^ ^ハルが造っただけに、理にも彼らしさが見え隠れしてますね。それでも、やはり争い事を完全になくすのは難しいわけですが……。
2020年5月31日 17:21
ただただ切ない、やるせないですね……( ノД`)グスッ
ですです、彼もまた悲惨な過去が……(ノ_<)ジェルマが幼少だった時代は今より魔族vs他種族の対立が激しくて、こういう惨劇が各地で起きておりました。物心がつく前に人喰いを覚えてしまい、人生を狂わせてしまった魔族も多くいたんですよね。竜ゆめの時代(さらに200年後)くらいまでいくと、だいぶ世界の情勢も変わってくる感じなのです。
ジェルマが狂王へと変質していく過程が丹念に書かれており痛ましい、一時期でも光の側に歩みかけていたのに、そこから更に落とされてしまうとは……。
ただ、殺し、喰らい、滅ぼすだけ、情熱もなく淡々と思う狂王の願いにゾッとしました、これ程の相手と戦わなければならないのですね。
作者からの返信
彼も望んでこういう在り方を選んだのではなく、運命に翻弄された一人の魔族だった、ということですね。特殊で強力な力というものは、いつの世も狙われ利用されてしまうもののようです……。
今はもう、野望すらない彼の狂気。野放しにすれば犠牲は増えてゆく一方で。ラディンたちも、覚悟が必要ですね。