この辺りの事情説明、めっちゃ分かりやすくなってますね!
リーバくんの生い立ちの事情もここに来てようやく腑に落ちました。
辛い事実だけど、自分のことを知るという点においては彼にとって良かったのかもしれないですね。
ラディンくんsideもちらちら気になりつつ、楽しみに続き待ってます。
この頃のフェト様は色んなものに押しつぶされそうで、なんだか心配……。
作者からの返信
ここらで一旦、情報整理しておこうと思ったので、キモになる部分だけ集めてみました(^^
リーバの事情は、ほんと今さらわかっても……って感じなので、リーバにとってもショックは大きいでしょうけど、乗り越えて欲しいと思います。
国王陛下はもう、どうしたら……って心境ですね。
支えてくれてる人はいますが、問題が大きすぎるという。頑張れ(目逸らし
フェトゥースが結構普通?にラディンへ狂王捕縛を頼もうとしたのは何故でしょう?
単なる過大評価ってことではない雰囲気にも感じるのですが。
……気のせいでしょうか?Σ(-᷅_-᷄๑)
作者からの返信
多少の運命力も働いてそうですね!(結論からすれば、過大評価ではなかったと言えるので)
フェトゥースの心理としてもちゃんと理由はあって、彼は弑逆の王統&父の突然死で信頼できる臣下が極端に少なく、現状はティスティル帝国とも国交が途絶えていて援助も望めない(下手すると潰される)。
内政に手一杯で海賊の討伐すらままならず、傭兵を募集しても良い人材が集まらない(冒頭にギアが言った通り、情勢に通じた冒険者は警戒して避けるため)、という現状。
そんな中、主要港に颯爽と現れ沿岸警備隊を指揮し、海賊を船ごと潰した冒険者たち(しかも報酬辞退)の報告に、フェトゥースは一縷の望みを感じて、騎士団長を遣わしたわけです。騎士団長やロッシェの見立てでギアは英雄クラスだろうと結論づけ(LV5で英雄クラス、ギアはLV4)、依頼に踏み切った……と。
本当はじっくり歓待して信頼深めてから切り出したかったのに、狂王(&便乗暗殺者)が仕掛けてきたので話さざるを得なくなった、って感じでしょうか。
ギアはああ言ってますが、白月の森が巻き込まれてますから……まあ、なし崩しですよね(^^