第89話 恵方巻を食べたらいいことあったよ、な話
節分でしたね。
豆まきしましたか。
子どもの頃は、部屋を暗くして、豆と一緒にお菓子やおひねりさんがまかれるのが楽しみでした。
節分の豆まきは、おこづかいが降ってくる貴重な機会でもあったのです。
恵方巻はなかったです。
最近注目され始めた風習ですよね。
商業主義的かもしれませんが、町の小売り店が折々の風習にちなんだ商品を販売するのはよいことだと思います。
買い手は季節感や風習を知ることができ、売り手は商いができて糧を得られるわけですから。
最も、町のお店は、もともとこうした試みをしていました。
年間通しての営業努力。
かつては派手に喧伝しなくても、そうした努力が報われていたのだと思います。
恵方巻、食べましたか。
私は、食べました。
和菓子屋さんの恵方巻です。
そのお店は、ふだんから太巻やかんぴょう巻き、おいなりさんなど、ごはんものも作っています。
ごはんのお酢加減がさっぱりしていて口に合うので、時々いただいています。
恵方巻の具は、いつもの太巻より、ちょっぴり豪華でした。
卵焼きとカニカマが、かんぴょう、紅しょうが、刻みたくあん、きゅうりをお供にどーんと溢れて目立っていました。
長さも、いつもの太巻の倍はあります。
これは、手強い!
これを全部食べての願い事は、欲張り過ぎかもしれない、と、ひるんだ心に言い訳をして、いつものサイズになるよう半分に切って、一方を恵方巻にして、もう一方を食べやすい大きさに切っていただきました。
結局全部食べたので、そのまま恵方巻として食べてもよかったかも、です。
でも、さすがに一気には食べきれなかったと思うので、まあ、よしとしましょう。
さて、恵方巻を今年の恵方西南西に向いて食べたら、いいことありました。
カクヨムコン5の順位が上がったのです。
2月4日(火)
カクヨムコン5 キャラクター文芸部門 週間ランキング
第15位/735作品中
カクヨムコン5 総合 週間ランキング
第170位/4724作品中
週間ランキングなので瞬間的なものですが、それでもうれしいものですね。
さらにうれしいことに、☆・レビューをいただきました!
とてもうれしかったです。
ありがとうございました!
ちなみに、選考期間内の星の増加で毎日順位を出してくださっているromuni様の「第5回カクヨムWeb小説コンテスト速報」では、キャラクター文芸部門735作品中第120位でした。
「第64話 2020年 2月 4日」
https://kakuyomu.jp/works/1177354054892653423/episodes/1177354054894012533
キビシイですね。
もうちょっと読んでいただけるといいのですが、こればかりはいかんともしがたいところです。
さて、節分を経て、今日は立春です。
そして、読者選考期間は2月7日金曜日までです。
カクヨムコン5、引き続きがんばります。
よろしかったらご一読を!
『サルビアとガーデニア 小説家志望の彼女と私』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054890430472
――書くことでしか かなわない夢がある 彼女と私の小説家への道――
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