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1451.端緒篇:高速ライティングは必須のスキル」への応援コメント


  • 編集済

    どうしても読みたくて、目にアイスノンを当てながら、読ませていただきました。とても興味深いです。

    『まず第一段階として「書きたいセリフ」「書きたい行動」「書きたい結末」などを「表現を気にせず一気に書いて」しまうのです。』

    これは、いつもの私の書き方で、とりあえず、書いてしまいます。
    その後、文体を整える作業をすることが多いです。
    カイさまにもご指摘いただきましたが、これまで公開した作品でも、いつも、よく勢いがあると多くの方に言われる理由はそれかもしれません。

    残念なことに、書き始めるまえに、プロットができないのです。
    数ページ、一気に書いて、はじめて作品全体が見えてきて、主人公の肉付けから、プロットを紙に書き出しはじめ、どんな物語か考えます。
    なぜか、それしかできなくて。

    最小の1000文字くらいを書かないと思い浮かばないのです。それがかけると、なぜか物語が浮かび、書くことができてきます。

    私はそれを小説と思って書いておりましたが、こちらを読ませていただいて、ト書きを小説と思っていたようです。
    まさに、ト書きで数万文字書いてから、書き直し作業で文体を整え、会話の癖を考えという形で完成させますが、ウエブでは、それを1日ごとに繰り返しております。
    今回、カクコムで書いた「ファムファタール」のあとがきで、書いたのですが。
    とても簡単な構成からラストシーンを考え、書きはじめてしまいます。

    ウエブでは1日、3000文字くらい書いて、翌日、書き直すとき、文章を整え、その先をまた書き、翌日、整えるの繰り返し作業です。

    もう少し、目が治りましたら、また、ゆっくり勉強させていただきます。ありがとうございました。

    作者からの返信

     目を休めながら少しお読みいただきましてありがとうございます。

     アメリッシュ様は、まず「書きたいものをとりあえずト書きで形にする」を徹底してください。それが物語の入り口になっているのは間違いありません。
     そのうえで次に「企画書」を創りましょう。「どんな主人公がなにをする話なのか」を先ほど書いた「ト書き」をもとに構築するのです。これだけで「主人公」の性格ややりたいことがわかります。
     さらに「どんな主人公が(起)、どうなりたくて(承)、なにをなし(転)、どうなったのか(結)」を考えてみてください。これが本当の「企画書」になります。
     本当の「企画書」は主人公周りのことがすべて詰まっているので、物語の中心にいる主人公がブレなくなりますし、「この主人公ならこれができる」「これはできない」もわかってきますよ。
     それがわかってから、ではこの主人公に「どんな出来事が起こるのか」「どんな出来事を起こすのか」を三つ考えて、「起」「承」「転」に当てはめてください。そしてその三つの出来事を経て「結」で主人公がどうなって終わるのかを決めるのです。
     これだけで「あらすじ」が出来上がります。その「あらすじ」は物語で起こそうとしている出来事がわかりますし、その結果も見えてきます。そしてなにより、この「あらすじ」は「小説賞・新人賞」で添付必須の「梗概(こうがい)」にそのまま使えます。つまりすべて書き終えてから「梗概」を考えるのではなく、先に「梗概」ありきで物語が作られるのです。
     ここまでを踏まえれば、計算して物語を生み出せるようになりますし、主人公のキャラクターを最大限活かした展開も考えつくのです。さらに「梗概」まで手に入る。まさに「一石三鳥」です。
     とりあえず「端緒篇」に小説を書く一般的な手順を書き出している最中なので、他の篇よりもまずは「端緒篇」だけ追ってくださればと存じます。

     まずは目の疲れをとりましょう。PCの液晶を観続けているとまぶたが開きっぱなしになって、目にほこりが入りやすくなります。それが結膜を傷つけて「眼精疲労」の症状を引き起こします。あまりまぶたをこすらない、のがいちばんなのですが、眼科に行くとおそらく「ヒアルロン酸入りの目薬」を処方されると思います。ドライアイにも効きますので、短時間で目の不調を整えようとお考えなら、眼科に行ったほうがコストパフォマンスはよくなりますね。健康保険に入っていれば、市販の「ヒアルロン酸知り目薬」よりも安価で処方点眼薬が手に入りますし。
     まずは目を休めましょう。加湿器があれば運転させるだけでも目が楽になるはずですよ。