695.事典篇:妖精族:オーク

 今回は「オーク」についてまとめました。

『SW』『ロードス島』ではパペット・ゴーレムとして扱われています。これは「オーク」という単語が「樫の木」のことも指しているからです。

『D&D』『T&T』では妖精族なので、「ハーフオーク」という個体が存在します。





事典【妖精族:オーク】


 今や「オーク」はTRPGやコンピュータRPGの世界では一般的な雑魚キャラとなっています。

 初出はJ.R.R.トールキン氏の小説です。エルフが退化して悪の手先となったような種族として設定されています。

 その後のTRPGやファンタジー小説などに登場する「オーク」は、トールキン氏から派生して豚頭の雑魚キャラと規定されています。

『D&D』『T&T』では人型生物として登場し、『SW』『ロードス島』では樫の木から作られたパペット・ゴーレムの一種です。




オーク

 オークは人間に似た架空の生物。

 J.R.R.トールキン氏の「中つ国」を舞台にした小説で、邪悪な勢力によって兵士として使役される種族の名前として使われました。しかし元々オークという名自体は古英語にもありますし、ローマ神話にも登場します。

 つまり「オーク」という種族の名前は、あなたの「剣と魔法のファンタジー」に登場させられます。しかし人型生物の特徴をトールキン氏が設定した形で用いると著作権に引っかかるのです。

 人間の形をした、海とは無関係の種族としてのオークはトールキン氏が想像したものです。トールキン氏の著作における「オーク」は固有名詞として扱われ、語源が大文字となっている場合もあるが、他の作品ではそうなっているとは限りません。

 トールキン氏の著作ではオークは人間の姿をし、大きさは人間とほぼ同じで、醜く汚らわしい存在として描かれています。知能はあるが鈍く惨めな生物で、極端に繁殖力が強く、人を殺す道具、つるはしややっとこなど、美しくないもの以外は作れるものの他の創造はできず、破壊するだけの存在として描写されているのです。『指輪物語』ではオークは邪悪な勢力(サウロンとサルマン)の兵士として使われました。

『ホビットの冒険』では、トールキン氏はオークに「ゴブリン」という単語を用いました。このときには『ホビットの冒険』の世界と「中つ国」を同じものとする構想がまだ無かったからです。幸いなことにトールキン氏は神話に関する言及を『ホビットの冒険』に含めていたため、後になってホビットの土地を「中つ国」に組み込めました。『指輪物語』では「オーク」が大半を占め、「ゴブリン」が使われるのはそのほとんどがホビットの言葉です。『指輪物語』発行後に『ホビットの冒険』の「ゴブリン」は「オーク」の翻訳ということになり、目次の直前の注記が追加されました。

 トールキン氏はその書簡で、オークを古英語の「オーク(悪魔)」からとったのは、音声学的に適していたからにすぎないと述べたのです。

『指輪物語』後にファンタジー小説やTRPGなどで一般的に見られる存在となりました。

 一時は豚のような顔で描かれることが多かったのですが、トールキン氏の作品にはそのような記述はありません。これにより豚のような「オーク」にはトールキン氏の著作権が及ばないのです。



 TRPG『Dungeons & Dragons』第五版では、オークは野蛮な略奪者で、背をかがめて歩き、額の狭い顔は豚に似て、下顎からはイノシシの牙に似た歯が突き出しています。

 オークの崇める神は彼らの信じるところによれば、大昔に神々が集まってめいめいの信徒たちのために世界を分け合おうとしたのです。オークの神は山を欲しがったが、山はすでにドワーフのものになっていました。彼は次に森を欲しがりましたが、森はすでにエルフの住処です。欲しがる場所はことこどくすでに持ち主が決まっていました。他の神々はオークの神を笑い、彼は怒りに満ちた唸り声でそれに応えたのです。彼は強き槍をつかみ、山を荒らし、森を焼き、大地に深い傷をつけました。そしてグルームシュは宣言したのです。これがオークの役目だ。他の種族がオークに与えなかったものを全て、オークは破壊し奪うのだと。以来ずっと、オークはヒューマンやエルフやドワーフその他の種族と争い続けているのです。

 オークはエルフをとくに憎んでいます。エルフの神は狙いすました矢でオークの神の片目を射抜き潰したからです。オークの神はこの傷を邪悪な恩寵に転じて、神を称えて自ら片目をえぐった勇者に神の力を授けています。

 オークは部族ごとに集まり、村を襲い、家畜の群れを追い散らし喰らい、立ちはだかる人型生物は皆殺しにするのです。これもすべて、己の支配権を誇示し血の飢えを満たすため。オークは居住地を破壊し尽くしてから金目のものや自分たちで使えそうなものを奪い去ります。そして村やキャンプの残骸に火を放ち、血の飢えが満たされた顔をして、来た場所へ帰ってゆくのです。

 オークは虐殺に餓えているため、つねに新たな獲物を攻撃可能な距離に住みます。したがって、オークが特定の土地に永住することは稀で、もっぱら廃墟や洞窟網や滅ぼした敵の村落などを宿営地や砦に改築するのです。オークが建物を建てるのは敵から身を護るためであり、それ以外の目的で住居に手を加えたり模様替えをしたりすることはあまりありません。

 縄張り内の食糧を食い尽くしたオークの部族はいくつかの小集団に分かれてうろつき、新たな狩り場を探します。それぞれの集団は勝利の記念品と襲撃に適した対象の情報とを持ち帰り、最も豊かな対象が次の獲物に選ばれるのです。そして部族全体が新たな縄張りへ通じる血塗られた道を切り開き始めます。

 ごく稀な出来事として、部族の指導者が特定の防御に適した拠点に数十年間住み続けることもあります。そのような部族のオークたちは、己の欲求を満たすために地域全体をうろつき回らねばならなくなるのです。

 オークの部族はほぼすべて家父長制です。ときには強大な戦闘酋長がバラバラの諸部族をまとめ上げて一つの荒れ狂う大群となし、圧倒的な力によって他のオーク部族と人型生物の居住地とを蹂躙します。

 オークにとっては力こそ最高の美徳です。強いクリーチャーはなんであれオークの部族に歓迎されます。オークに種族の純粋性などという概念はなく、オーガ、トロル、ハーフオーク、オログなども部族に迎え入れるのです。同様に、オークは邪悪なジャイアントたちの大きさと強さを恐れ敬っており、守衛や兵士としてジャイアントに仕えていることも多い。

 オークの神の妻で豊穣を司る女神は、オークの大群が次の世代も繁栄するよう、時ところかまわず相手を選ばず子を成せと命じています。オークの繁殖欲はあらゆる人型種族の中で群を抜いて強く、他の種族とも容易に子を作れるのです。オークと、同程度の体格のオーク以外の種族(たとえばヒューマンやドワーフ)との間に生まれる子はオークかハーフオークのどちらかになります。オークとオーガの間に生まれる子は尋常ならざる力と暴力的な性向を備えたハーフオーガであり、オグリロンと呼ばれるのです。

 神の御名のもとにエルフを殺し、その死体を虐殺の神への供物として捧げたオークの前に、かの神の分身が現れ、さらなる犠牲を求めることがあります。そこでそのオークが己の目をえぐり出したならば、神は呪文発動能力と特別の恩寵とを授けます。虐殺神の獰猛な信奉者たちは占いを用いて戦闘酋長に助言を与え、助言が不要なら自らも戦場に飛び込んで得物を血に染めるのです。

 オークの部族の戦闘酋長は、部族で最も強く頭も良い。戦闘酋長がトップでいられるのは、恐怖と尊敬によって部族民を従わせている間だけです。戦闘酋長は血に飢えた部下たちの飢えを満たし続けなければならず、さもなくば酋長は弱ったと思われてしまいます。

 オークの神は戦場で何度も手柄を立てた戦場酋長に特別な祝福を授け、己の凶暴さの一部を分け与えるのです。この祝福を受けた戦場酋長は自分の得物が敵により深く食い込み、より盛大な殺戮の宴を開けるようになります。

【オログ】

 オログは驚くべき知性の高さという祝福を授かったオークであり、普通のオークたちはこれをオークの神の妻神の恩寵と信じています。女神がそうであるように、オログも地下暮らしを好みますが、地底には食糧が少ないので地上まで狩りに出てくることも多い。オークはオログの強さと賢さを敬うため、はぐれ者のオログがオークの戦闘部族の指揮官に収まることもあります。

 戦場のオログは力によってオークを従え、知性を活かして敵の不意を討つのです。自信過剰なエルフやヒューマンやドワーフの指揮官が、「単細胞の」はずのオークの将軍が繰り出す巧みな戦術に裏をかかれて一敗地に塗れ、しかも最後まで敵将はオークでなくオログだと気づかなかった例も多い。

 オログが数多くいる場合、大規模なオークの大群の内部にオログのみからなる独立行動部隊が作られます。この部族は常に最前線に立ち、並外れた力と戦術的洞察力によって、目の前に立ちはだかる何ものをも粉砕するのです。

 オークの部族が積極的にオログを探して自分たちの戦力に加えようとすることは稀です。オログの優秀さは指揮官にうってつけなので、オークの戦闘酋長にとってオログは最悪のライバルとなり、常にオログの裏切りを警戒しなければならなくなります。

 オログは敵を八つ裂きにすること以外何も望まないため、戦場においては実に恐ろしい存在です。彼らは自分の親や子にすら情けを示さず、愛や自己犠牲といった概念は持ち合わせていません。オログはオークの神々のパンテオンを崇めていますが、その理由は彼らが「神々には理屈を越えた力がある。そして力こそ尊ぶべきものだ」と信じているからです。

 オークから信用されない一部のオログたちは独立の傭兵団を結成し、一番高い給料を提示した相手に腕前を売ります。報酬がきちんと支払われる限り、オログは精鋭の戦士や突撃部隊として、邪悪な魔法使いや堕落したジャイアントなどの悪党に喜んで仕えるのです。

 J.R.R.トールキン氏『指輪物語』にはサウロンが生み出した「オログ=ハイ」と呼ばれる人型生物が出てきます。オログはそれを受け継いだのだと思われます。



 TRPG『PATHFINDER RPG BESTIATY』では、馬鹿力と比較的低い知性を併せ持つオークと、文明化された人間との根本的な違いは、その振る舞いにあります。文化面では、オークは暴力的かつ攻撃的で、最強の者が恐怖と蛮行をもってそれ以外の者を支配しているのです。オークは欲しいものを力づくで手に入れ、報復の恐れがなければ、平然と村人すべての虐殺や奴隷化を行ないます。オークが微妙な事柄や細かなことに時間を割くことはほとんどなく、オークの野営地や村は酔っ払いの喧嘩や1対1の決闘などの可逆的な娯楽に満ちた、不潔ででたらめな状態になることが多い。農業をするほどの忍耐力はなく、丈夫で放っておいても育つような動物くらいしか飼うことのできないオークは、自分で何かを作り出すより、どこかの誰かが作ったものを奪い取るほうがほぼ間違いなくたやすいことを理解しています。オークは傲慢で挑発されるとすぐさま怒り出すが、直接的な利益を得られるのでなければ名誉のことは気にもかけません。

 オークの成人男性の身長はおおよそ6フィート(約1,8m)、体重は210ポンド(約95kg)ほど。

 オークと人間は頻繁に交雑するが、これはほぼ例外なく襲撃や奴隷狩りの産物であって、合意のうえでの関係によるものではありません。多くの部族では、利口な子孫を優秀な戦略家や部族の指導者とすべく、意図的にハーフオークを産ませ彼らの手で育てています。



 TRPG『ADVANCED FIGHTING FANTASY』第2版『モンスター事典――奈落の底から――』では、善の側には人間、エルフ、ドワーフがおり、悪の側には、がゴブリン、オーガー、トロールそしてオークがいます。冒険者が名誉や富を求める試練においては、あらゆる人ならざる有害な生物に打ち勝たねばなりませんが、オークは中でも最も頻繁に遭遇する存在です。オークはどこにでも生息していますが、ゴブリンのように太陽の光を嫌うため、特に暗い地下を好みます。彼らはずんぐりとした醜いけだもので、人間より背が低く、ゴブリンよりは高い。いぼだらけの茶緑色の肌を持ち、それが雑多なまだら模様になっていて、毛皮と以前の犠牲者から奪い取った寄せ集めのわずかばかりの鎧を身にまとっています。お気に入りの武器はノコギリ状の剣や、鞭、フレイル、モーニングスターや槍です。

 オークはその邪な生態にふさわしく、気持ちの悪い不潔な生き物です。他者の苦痛を喜びとし、仲間内でも弱いものに対してそうです。また、捕虜を奴隷として働かせる前に拷問を行なうことを好みます。オークの要塞の居住区画は、まだましな場所でさえ膝までの深さのごみと糞で埋まっており、きわめて不潔です。オークは不快なものに喜びを覚えます。例えば好物の食べ物は、“ノームの血をソースにしたエルフのはらわた”という珍しい料理だが、そのような特別なものがないときは、ネズミの臓物スープや、コウモリのカレーのような、もっとありふれた食べ物で済ませているのです。

 オークの軍隊は大オークによって率いられています。大オークは普通のオークより大きく強靭である。トロールとのおそらく念入りな交配によって生まれたと考えられます。4体を越えるオークと遭遇したなら、そのうちの一体は大オークだろう。大オークがいるときは、仲間同士での口論や取っ組み合いは行ないません。オークはケンカ好きなけだものであり、仇敵のエルフやドワーフと戦うよりも、仲間内で戦うことに多くの時間をかけているように見えます。

 あらゆる混沌の種族のように、不幸なオークには突然変異に見舞われるものもおり、驚くほど種々の欠陥を抱えています。異常な肌や長すぎたり短すぎたりする手足、飛行やテレパシーといった特別な能力に目覚める者などさまざまです。ほとんどの突然変異体は普通のオークから軽蔑され、奴隷やいつも鞭打たれ蹴られるみすぼらしい犬のように扱われます。



 TRPG『Tunnels & Trolls』完全版では、〈狂える魔術師〉が魔法の変異を研究し、捕らえたヴァルタを実験台にして最初のウルク(オークとも呼ばれます)を創造しました。魔術師はそれを、おぞましい見た目に屈強な肉体、残忍な気質を持った人型に仕上げました。彼らはエルフと同じ尖った耳と繁殖への強い意欲を持っています。しかしそれを除けば、エルフには交合相手として誰からも好まれる要素が備わっていますが、彼らにはそうした要素のすべが欠けています。

 ウルクの肌はごわごわしており、獣の体臭がします。普通は頭髪や体毛は生えておらず、肌は灰色や緑あるいは汚らしい黄色味を帯びた色をしています。元となったヴァルタと同様、ウルクも強い日光は嫌うのです。砂漠では衣服で全身を覆います。地下に住むものは自分に合う鎧と服だけを身に着けます。

 光が乏しくて見通す視力は、ドワーフやヴァルテに匹敵しますが、まぶしい光には目がくらみます。

 ほとんど想像力がないため死や怪我への恐怖心がなく、戦闘では恐れを知りません。戦いを愛するのと同じくらい、戦いについて話すのが大好きです。

 ウルクは荒れ地で、部族単位で遊牧の群れを作ります。部族による化粧や入れ墨はごく普通に見られ、それによって地位や所属する氏族を表しているのです。

 メインランド(ユニコーン大陸)にはむしろ大柄なゴブリンといった感じの、細身で筋肉質な小型のウルクの亜種が住んでいます。彼らは「鉄オーク」と呼ばれています。その骨は他のウルクに比べて鉄分を多く含んでおり、ひじょうに頑丈です。彼らは陽光の下での生活に適応しており、〈狼の群れ〉と呼ばれる略奪部隊は平原にいるすべての者を悩ませています。

 彼らは魔法を使い、独自の呪文も持っていますが、基本的なものに限られます。


 TRPG『Tunnels & Trolls』完全版『MONSTERS! MONSTERS!』では、モンスターで軍隊を作り、戦争をしたら、ウルクは大砲でなぎ倒される一般兵といったところです。オークという表記でJ.R.R.トールキンがモルドールの兵として著しています。ウルクはより長く、大きく曲がったシミターを使用します。太陽の光にさらされるとウルクは傷つき、眼が見えなくなりますが、曇りのときはふつうに行動ができます。防具を着用していることも多く、まれに魔法を使うものもいます。

 ウルク(オーク)は黒い肌のヒューマノイドです。暗い地下道や夜を好み、日光を苦手とします。暗闇でも完全な活動ができるかわりに、太陽のもとでは視力を失い、戦闘におけるヒットは半分になります。人間とほぼ同じ体格であるため、シミターなどの武器を使うことが珍しくありません。しかし種族として魔法に慣れておらず、魔法を扱うものもいますがちょくちょく失敗や判断ミスを犯します。

 ウルクはバルルク(バルログ)にひじょうに大きな恐怖心を抱いており、バルルクの命令にはそれがどんなことであっても逆らうことができません。これはすべてのウルクに共通です。

【赤ウルク】

 赤ウルクはウルクの劣等種です。肌の色が赤いのが特徴で、その容姿はウルクの中でも「醜い」と思われています。ウルクは赤ウルクをストラ・グドゥリ・グズ=ゴブリン以下と言い習わしています。赤ウルクは太陽の光を嫌っており(ウルクと同じペナルティを受けます)、めったにすみかとしている地下道を離れようとはしません。体格で劣っているために武器を扱うことはめったにありません。ふつうのウルクは死や怪我を恐れませんが、卑屈な赤ウルクはちょっとしたことですぐ戦いを放棄してしまいます。

【灰ウルク】

 カザンを〈死の女神〉レロトラーが支配し、ウルクが人間たちの社会に混じるようになってから、灰ウルクたちが現れました。灰ウルクは日光に対する弱点を克服したオークです。体色はかつて黒色から灰色に変わっています。その他の特徴はふつうのウルクと同じです。



 TRPG『ソード・ワールドRPG』完全版では、オークは樫の木から作られる、人間の子供大のパペット・ゴーレムです。戦うしか脳がありません。



 TRPG『ロードス島戦記RPG』では、パペット・ゴーレムの一種です。人間の幼児サイズの、樫の木で出来た大雑把な人形といった姿をしています。



 TRPG『クリスタニアRPG』では、樫の木を素材に、ソーサラー魔法によって作り出されたパペットゴーレム。姿は、ゴブリンに似ています。効果時間が過ぎれば壊れてしまいますが、偉大な魔術師により、永遠に活動する能力を与えられたものもあるとされます。精神魔法無効。



 TRPG『この素晴らしい世界に祝福を!TRPG』では、豚のような頭部と強靭な巨体が特徴な、メスだけの亜人種族です。





最後に

 今回は「妖精族:オーク」についてまとめました。

 オークは邪悪な種族とされています。『SW』『ロードス島』でパペット・ゴーレムとされたのは、おそらくトールキン氏の著作権を意識して、姿形を変えることで商標権を回避したと見るのが妥当でしょう。



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