応援コメント

339.執筆篇:趣味を持って外に出よう」への応援コメント


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    私はけっこうな年齢なもので、いろいろな人生の楽しみごとに夢中になる人を、それなりに見てきました。その趣味の中でも小説を書くって、10歳から始めようが50歳から始めようが、書く前からプロになると言えたり、すぐにプロになる道が開かれているように思える、特殊な趣味だと思います。
    小説を書くのが趣味だというと、「芥川賞、がんばって!」とか「夢の印税生活ね」とか、言われてきました。冷やかされている感じで、腹の立ちまくりです。(笑) 健康のために近所のスポーツセンターでテニスを始めたからと言って、「ウインブルドン出場ね」「オリンピックの日本代表、頑張って!」とかは、言うほうも恥ずかしくて口にもできないセリフでしょうに…。
    テニスもまじめに続けて頑張っていると、町内大会で優勝したり、地区の年齢別大会でいいところまで進めたりします。小説の賞も、そのくらいの気楽な気持ちで挑戦して結果を受け止められるといいのにと思ったりします。

    作者からの返信

     明千香様、コメントありがとうございます。

     小説が趣味っていうと、すぐ実利に目が行く人が多いんですよね。
     ただ字を書くだけで書籍化されて、売れて、夢の印税生活。
     というのが昭和時代からの勘違いなのかもしれません。

     今は昔ほど小説が売れなくなってきていますから、難しいところですね。
     文芸とくに純文学は芥川龍之介賞・直木三十五賞を獲らないと生活なんて成り立ちませんからね。
     エンターテインメント小説やライトノベルは一定数の売上が保証されているようなものなので、書き手もこちらにシフトしているように感じます。
     さすがにライトノベルは書けないって方も、大衆小説であるエンターテインメント小説なら食べていける人が多いんですけどね。

     このあたりが生活していくには狙い目なのでしょうけどね。