応援コメント

262.表現篇:連載よりもまずは短編を(No.114補講)」への応援コメント

  • ものすごく古い話ですが、向田邦子さんの『思い出トランプ』に心酔してしまって、徹底的に読み込んで、『思い出トランプ』より題名をいただいたり内容をいただいたりで、何年かかけて、自分でも13作の短編小説を書いたことがあります。
    これは、すごくいい修行になりました。いまの自分の構成力と文章力は、これで定まったと思っています。でも、WEBで発表するライトノベルでは、まったく役に立っていないですね。(>_<)

    作者からの返信

     明千香様、おはようございます。

     短編小説って、長編小説の小説賞に応募したい人からはけっこう軽んじられていて、それは少し違うだろうと思っています。
     とくに読み手に顔を憶えてもらう、Web小説では「名前を憶えてもらう」ためには、短編をコツコツと発表して多くの読み手の目に触れる機会を増やすしかないんです。
     長編よりも新作の回転が早いので、フォロワーさんもどんどん増えていきますし、回り道に見えて実は最短距離なんですよね。

     そして本題のように短編を書けば、小説に必要なかなりのものを手に入れられます。
     短編から始めるのは、いきなり長編にトライして挫折する、という多くの方がハマる罠を回避するためにも必要ですね。