サファイアです。質問ですが、小説に書くことに役立つものについて言ってましたが、例えば、ゲームのシナリオを参考するのもありですが? 例えば、木村拓哉さん主演のゲーム作品「ジャッジアイズ 死神の遺言」、「ロストジャッジメント 裁かれざる記憶」のシナリオを参考にしてライトノベルを作るのはどうでしょうか?(パクリをするつもりはありません)
作者からの返信
サファイア様、コメントありがとうございます。
まず、どんなジャンルであっても「丸パクリ」は駄目ですので。
そこはご承知のようですので、ご質問の内容について書きます。
ゲームシナリオや世界観を参考にして小説を書く方は存在します。
ただしそのゲームを遊んだことのある読み手は「これってジャッジメントに似ているなぁ」と思われると少しマイナス印象を与えてしまうでしょう。
どの程度なら参考と呼べるのか。
「パクリ」ではなく「参考」と呼べるのは、少なくとも全体の50%未満だと思ってください。
50%以上のオリジナル要素があれば、他は参考にしてもかまいません。
あるゲームとあるゲームをかけ合わせて新しい世界観を築こうと思ったら、それぞれ50%未満なので合わせて100%未満になりますが、これだと最初の「参考」の50%未満に収まりません。
なので「合わせて50%未満」を目指して参考にしてください。
あとは「作品固有」のものをそのまま使わないこと。
ゲームの魔法体系が固有であれば、魔法をそのまま小説で使わない。
職業やジョブ、スキルなどは固有のものが少なく、たいていのゲームで同じようなものなので、こちらは参考にしてもよい。
この二点を考え合わせてくださいませ。
4月から、『漢詩』のカルチャースクールに通います。
自作の中華小説の語彙が豊かになればと思っています。また、中国の名所旧跡のビデオも見せてくださるそうなので、それも楽しみにしています。
また、アルファポリスで画像付きで再掲載も始めました。あのエピソードには、どんな写真を使おうかと、そのためにはどこに行って何を撮影しようか、どういうふうに日本の風景を中華風にみせようかと考えていると、日々が楽しいです。
カイさんも、新しく小説を書き始められるとか。よい小説が書けますようにと祈っています。
作者からの返信
明千香様、おはようございます。
「漢詩」のカルチャースクールですか。いいですね。
日本の創作で用いる「起承転結」のスタイルも、元をただせば「漢詩」が由来ですからね。
きっと小説にも得るものがあるはずです。
中華小説の語彙も確かに増えそうですね。
私も中国の兵法が好きなせいか、漢文は馴染みがあるんですよね。声に出して読めませんけど、漢和辞典片手に翻訳したこともあります。
アルファポリスでも再掲載を始めたとのことで、ますますのご発展をお祈りしております。
そして私の小説を応援くださりありがとうございます。
今回は執筆ペースを掴むための手慣らしで、本番は「スニーカー大賞」かなと思っております。でも「角川文庫キャラクター文芸大賞」も面白そうなので、参戦してみようと思います。