№85~90までは、私にとって<永久保存版>です。
文章って、人が書いたものをたくさん読んで、その経験から培った勘を頼りに書くものと、ずっと思ってきました。こうして、理屈で説明していただいて、ものすごく頭の中が整理出来ました。最近、短期の写真講座に通ったのですが、なんとなくかっこいい構図というものにちゃんと名前がついていて、それは昔からの有名な絵画にも通じていると知った時の、驚きに似たものがあります。
作者からの返信
明千香様、コメントありがとうございます。
実践編はとにかく小説を書くのに必要な「文章」の構造を明らかにしたいと思って書いてあります。
説明文や描写文、情報や感想など、さまざまありますが、それらをうまく混ぜてくどくなく、違和感のない「文章」に仕上げるよう努力してみてくださいませ。
写真は確かに構図が命ですからね。小説も文章で組み立てている以上、土台なして文章があることをしっかりと理解できれば、上達も早いんです。
三人称だとどうしても「作文」のようになってしまう私……語り口を変えることで何とかそれを誤魔化してますぞ!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
「三人称視点」は「紙の書籍」を数多く読まないと難しいかもしれません。
小説投稿サイトの作品はたいてい「一人称視点」で書かれているからです。
また「説明」に関しては新聞記事も参考になりますね。
そこに「会話」を適度に混ぜるようにするのがポイントです。
描写や説明、偏りすぎた部分が多かったからな。僕の作品は。
カイさんのアドバイスを出来るだけ活かさないと。
作者からの返信
サファイア様、コメントありがとうございます。
なにごとも「バランス」ですね。
今回の「カクヨムコン8」で、意図的に会話文多めの「倒叙ミステリー」をやってみたのですが、ちょっとバランスをとるのに苦労しました。
「倒叙ミステリー」の基礎が会話文での腹の探り合いなので、ある程度緊迫感を出したいときに会話文の応酬になってしまうんですよ。
これももっとバランスがとれたらよかったなあと思っております。
私でもこうなのですから、サファイア様も向上心を持って小説を書いていきましょう。