両親が遺した借金8桁を背負う女の子に差し伸べられた、救いの手とは

突然の両親の他界に、借金8桁を背負うという、主人公の女の子が非常に厳しい状態から始まるこの物語ですが。
そこに現れた少年からのたった一つの救済と、それから始まる数々の出会い、数々の出来事、そんな中にあっての彼女の頑張りによって織りなされる未来が、温かに描かれている良作です。
主人公以外の登場人物がやたら電撃的に決断が早かったり、この作者さん特有の早よくっつけ要素だったりと、ストーリー以外の部分でも十分に楽しめます。

……というか、こんな質のいい物語を、連載開始から毎日、ペースを崩さず最後まで書き上げたのも、はっきり言って凄すぎるのでは、と改めて戦慄する次第であります。
敬礼しか出来ない。本当に。

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