応援コメント

魔王という目標」への応援コメント


  • 編集済

    せっかくなので、最初のエピソードだけでなく、もう少し読み進めることにしました。

    読み始めてすぐ「前のエピソードとはガラリと雰囲気変わったな」と感じました。
    また『なんだそれはと問う父に、躍斗は親切丁寧に説いて聞かせる』という一文で「仲の良い親子だな」とも感じました。高校生にもなって、自分の思想(夢想)を父親と語り合えるとは! たとえその結果『父は怒ったような、泣いているような、笑っているような、何とも言えない顔をして出て行った』となったとしても。
    ある意味、羨ましいくらいです。
    ……と考えたのですが。続く『それ以来、躍斗は家族とほとんど話す事もなくなった』を読んで「ああ、やっぱり」と思いました。

    なお、このエピソードを最後まで読んだら、最初の自分の感想が間違っていることに気づきました。やはりモノローグで感じた通りの雰囲気ですね。


    (追記)
    わかりにくい書き方で申し訳ありませんでした。
    『モノローグ』というサブタイトルだった前のエピソードと、『魔王という目標』というタイトルの今回のエピソードとを、比較して感じたことでした。
    また、あくまでも作品に漂う雰囲気・私が読んで感じた印象・イメージですので、人称云々の話ではありません。一人称であれ三人称であれ、その程度の違いで、作品が伝えるイメージカラーのようなものは、大きく変わるとは思えませんから。

    作者からの返信

    ガラリというのはモノローグと非モノローグの事を指しているのでしょうか(その前提で進めますが)。
    モノローグは独り言ですので必然的に人称が変わります。
    この物語では各幕の頭にモノローグを挟んでおり、主人公が日記に書いている内容、という体を取っております。

    特にイメージの祖語がなかったのであれば、最後まで読み進めて頂けると嬉しいですね。