応援コメント

第十二章「一応の解決」(日尾木一郎の記録)」への応援コメント

  • 江戸川乱歩のあの作品のことですか?

    作者からの返信

     桐生文香様、コメントありがとうございます。
     はい、江戸川乱歩の小説を想定したセリフです。もう古典なので作中で小説の名前を直接あげても良かったのかもしれませんが、一応伏せておくことにしました。

  • 木田巡査がじわじわ存在感を増してきましたね。通路が外につながっているのか、それとも家の中の別の部屋に出るのかで犯人の絞り込みも変わってきそうです。とりあえず読み進めます!

    作者からの返信

     橋本圭以様、コメントありがとうございます。
     いただいたコメントを読んで、私も今さらになって色々と考えてしまいました。もっと書いておくべきことがあったなあ、という気持ちになってきました……。

  • 予想以上に頑張りますね、木田巡査。
    それこそ横溝作品の駐在さんのイメージがあると、誰か乗り移っているのかしら?とまで考えてしまいました。
    烏川様は子供ミステリーから横溝正史ですか。それは焼き付きそうですね!私は子供ミステリー→クリスティ→横溝正史。理由は…横溝作品のタイトルがおどろおどろしく、図書室の背表紙並んでいる一画に手をつけられなかったという過去故ですw

    作者からの返信

     小余綾香様、コメントありがとうございます。
     確かに横溝作品的な『駐在』のイメージとは違うかもしれませんね。この作品では警察関係者を一人しか登場させていないので、むしろ『迷警部』的な役割なのだと思います。
     主人公の転生という要素があるだけに、なるほど『誰か乗り移っているのかしら?』という感想もあり得るわけですね。これは新鮮というか、初めて気づかされました。
     クリスティ、推理小説の入門編の一つですね。私にとっては翻訳もの推理小説の入門書でした。角川文庫の横溝正史・江戸川乱歩・坂口安吾(ただし推理もののみ)を読み尽くした後、早川ミステリ文庫を読み始めたのがクリスティだったと思います。続いてクイーン、カーという変遷……。あらためて書いてみると、この作品にも強く影響が強く出ているな、と自分でも感じます。
     少しこの作品の話からは外れますが。クリスティといえば、中学・高校の頃の私には「新書版ではなくて文庫版で揃えたい」というこだわりがあって、当時まだ文庫で出版されていなかった『スリーピング・マーダー』を「新書版を買うくらいなら、英語の原書を読んでみよう」ということで英語で読んだ経験があります。単語に関しては辞書が必要でしたが、構文・文法などは、びっくりするくらい平易な英語で書かれており「世界中で広くクリスティが読まれている理由の一つかもしれない」と感じたものです。