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2024年9月6日 16:00
太平洋戦争を想起しました。愛する人のもとに生きて帰れた人と帰れなかった人はなにが違うのでしょうか。運とか運命とか陳腐な言葉では測れないものが生死を分けた気がします。
作者からの返信
うお座の運命に忠実な男さまそうですね、そのあたりの蝉噪を想いながら書かせていただきました。冒頭の「芹に秋桐、紫式部」等は「スカボローフェア」からきています。あれは反戦歌のひとつなので。禍にあわないためのおまじない、だったそうですね。彼女は恋人が帰ってくるようにそのおまじないを続けているのだとおもいます。
2021年11月10日 11:31
あちらでは末長く幸せでいられますよう。
板野さん ありがとうございます。実は「スカボローフェア」から着想を得て書いた小説です。あの歌のサイモン&ガーファンクル版は反戦歌ですよね。母親が偶に歌っていたので想いいれがありました。
2019年9月17日 23:18
切ないお話です・・・(つд;*) 時は無慈悲に過ぎるのに、草花が変わらず野に在ることが、一層悲しみを深く感じさせます。
ありがとうございます。変わりゆくものと変わらないもの、変われなかったもの、変わることを拒絶し続けるもの。そうしたものを表現できれば、と思いました。時は無常ですね。草の名は《スカボローフェア》から引用させていただいております。
太平洋戦争を想起しました。愛する人のもとに生きて帰れた人と帰れなかった人はなにが違うのでしょうか。運とか運命とか陳腐な言葉では測れないものが生死を分けた気がします。
作者からの返信
うお座の運命に忠実な男さま
そうですね、そのあたりの蝉噪を想いながら書かせていただきました。冒頭の「芹に秋桐、紫式部」等は「スカボローフェア」からきています。あれは反戦歌のひとつなので。
禍にあわないためのおまじない、だったそうですね。
彼女は恋人が帰ってくるようにそのおまじないを続けているのだとおもいます。