応援コメント

第86話:夢と現実の狭間」への応援コメント

  • 完結おめでとうございます! 連載お疲れ様でした。

    不思議なドールの国の冒険から始まって、それとなくどこにでも潜んでいそうな現実の家族の問題へクローズしていく展開が見事でした。
    人間関係を丁寧に紐解いていくお話の作りが、まさにゆきはさんの持ち味だなぁと思います。言葉の一つ一つが沁み入って、とても読み応えがありました。

    ヒナとルナ、ポーとドロシーの4人の関係がこれから続いていく嬉しさがあり。
    更には、ドロシーの家族とポーの家族との間にも共有する秘密という繋がりができて。
    もう誰も独りで抱え込まなくていい、ちゃんと関わり合える絆があるということに、心が温かくなりました。

    本当に素敵な物語でした。感動しました。ありがとうございました!

    作者からの返信

    すずめさん、こんばんは。今日もコメントありがとうございます。
    なんだかたくさん褒めてくださっていて、ありがたいやら恥ずかしいやら。
    人間関係。キャラクター間の気持ちの動きは、私が大切にしたいなと思っている部分です。
    でも最近流行りの書き方ではないと思うし、そもそもうまく出来ているのかも自分ではなかなか分かりません。
    それを言ってくださったのが、特に嬉しいです。

    物語としては完全無欠の大団円というわけではありませんが、仰っていただいているように、これからが明るく見通せる感じになりました。
    私自身の好みとして、『事件解決して良かった良かったじゃあみんなバイバイ』というよりも、『とりあえずなんとかなったけどここからもみんなで頑張ろう』というほうが好きなのかもしれません。
    そのほうが人間味があるというか、リアルというか。寂しくないですよね。

    毎日欠かさず読んでいただいて、丁寧なコメントもいただいて。とても嬉しく、勇気をいただきました。
    私が物語を書く理由は、読んだ人に感動してもらいたいからです。
    なのでその言葉もまた、ありがたいです。

    読了ありがとうございました。またとても素敵な、内容を十二分に噛み含んでいただいたレビューまでも。
    また数日中に、性懲りもなく次回作が出てくると思うので、気が向きましたらまた読んでやってくださいませ。
    あらためてもう一度、ありがとうございました。