応援コメント

第57話:救われるオモイ」への応援コメント

  • ドロシーがどう思っているのか。どうしたいのか。
    パパとママは、ドロシーのためを思っていろいろしてくれたけど、ドロシーの気持ちを聞こうとしてくれたことはなかった。
    それが思いがけず、ドロシーにとって気に入らない相手から、ずっと心の中に溜めておいたものに手を伸べられてしまった。
    そこできっと、隠されていた歪みが膨れてしまったんですね……

    丁寧に綴られるドロシーの心理が、これまでの物語とも重なってきて、とても苦しいですね……

    作者からの返信

    すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
    内容について、もう仰る通りです。ひとつひとつ、もしも誰かに尋ねたとしたら、どれも大したことではありません。
    けれどそれが降り積もり、解消される機会はありませんでした。
    それがまだ幼いドロシーを歪ませていきました。
    それは既にご存知の通り、手を差し伸べたポーにも、どうすることも出来ませんでした。