この作品を一言で言い表すには私の文章力では到底無理です。惨敗です。
まず、題名に騙されてはいけません。
はい、確かに性奴隷には間違いありません。
ですが、性奴隷という人間蔑視的エロティックさはこの物語には存在しません。
この物語は間違いなく純愛です。
しかし!ピュアな少女が卑猥なセリフを連発し、そのあまりの純粋な使命感にエロもへったくれもありません。
登場人物達が全力で笑わしにきます。
笑いすぎて腹筋がつりそうです。
もちろんそれだけではなく、笑いの後には涙なくしては読めない感動ストーリーになだれ込み、もう言葉にいい表せません!
読んでみてください。それだけです!
好きすぎて語彙力が消失するレベルです。
シリアスとコメディとの対比、ストーリー構成が非常に素晴らしく、読んでいると感情の起伏がジェットコースター並みに激しくなります。ガクンガクン上下して大変なことになります。
恋愛モノらしい胸キュンも勿論ですが、家族の情、絆というものも深く丁寧に描かれてます。
印象的な場面やセリフも数多く、下ネタも多いのに全体的にとても格好よく、1話ごとに見せ場があるような、そんなお話です。
43話まで読んだ時点で感情のメーターが振り切れました。
すべての魅力をお伝えすることが難しいほど素晴らしいお話ですが、一言だけ申し上げるなら「読まなければ絶対に損する物語」これに尽きます。